おいらん道中 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

昨日は、燕市分水でおいらん道中が行われた。
従前は、4月第3週の日曜開催でしたが、近年はソメイヨシノの開花が早まり、第1週に変更された。
ただ、今年は3月が寒くて、開花しだしでの開催となった。
同じ第1週だと、1から4日だと早いと感じる。

おいらん。簡単に言えば、江戸時代の女性が男性に対し、性的なサービスをする職業の者で、特にレベル、ランクの高い者は太夫と呼ばれる。

但し、近年のコンプライアンスや女性への人権意識の高まりで、この手のものはけしからんという風潮があり、同じ新潟県内では佐渡の羽茂でも、おいらん道中が行われていたが、2018年を最後に行われていない。
政治学者で新潟県内の私大の学長のように、レギュラーで出演するラジオ番組で、おいらんを祭にしたり、展示をすることをけしからんと主張する方々も一定数いるのも事実。

おいらん道中又はこれに関する祭、展示に関しては、かつての日本は、西洋由来の服装でなく、着物を着た文化があったことを伝える場だと認識する機会と捉えればいい。