ＭＬＢのドジャース対パドレスのソウルシリーズが終了。
２戦共に今どき珍しい地上波テレビ生中継。
２戦目のドジャースは、入団間もない山本由伸が先発したが、これまでの日本での無双ぶりが信じられない位の打たれぶり、制球力の無さだった。
２試合の中継を見て気がついたこと。
選手紹介字幕に国籍を載せ、ＭＬＢのあるアメリカ合衆国の選手よりも圧倒的にカリブ海島しょ国の選手が多く、写真の元阪神のスアレスは、南米で唯一野球が盛んなベネズエラ出身である。
同じことはヨーロッパのサッカーにも言えて、南米はおろか日本のサッカー選手は自国のリーグで活躍してから、ヨーロッパリーグに移籍する。
これが日本を含めたアジア諸国だと、言語や文字が大幅に違ったりして、外国人に対して排他的で、団体球技では外国人枠があったりする。
日本では、野球を筆頭に団体球技では外国人枠があるし、相撲で外国出身力士には排他的な扱い。
今場所、新入幕の尊富士が外国出身だと、黒船来襲、蒙古襲来と言った風に、歓迎しない扱いになるだろう。
今や日本の野球は強いのに、選手は日本で活躍したら、ＭＬＢへ移籍を考える選手が増えた。
受け入れに寛容で、移籍しただけで年俸が跳ね上がり、さらに日本国内でのメディアの取上まで増えちゃうから、こうなってしまうのは仕方ないのであろう。
