競馬場のスタンド。
ＪＲＡだと京都が数年かけて、スタンドを壊して全て新しくし、昨年リニューアルしたが、今年から矢継ぎ早に阪神のスタンドの改修を行う。
新潟も昭和の末期に造ったアイビススタンドが、いずれ改修されるはずだ。
地方競馬の中では、南関東だとスタンドが改修されたり、トレーニングセンターを活用して競馬場移転でスタンドが新造されたりするが、売上げ低迷が続き、スタンド改修ができないところも多々。
売上げ低迷でスタンドが昭和の頃のままなのが、金曜日に訪ねた笠松競馬場。
２２年ぶりに訪ねたが、スタンドがそのままで、老朽化が激しいところは、ポールにバーが施され、立入禁止となっていた。
売上げ低迷が著しかった2000年代には廃止手前に陥り、安藤光彰、勝己の兄弟に川原正一騎手が移籍。質のいい馬の入厩も少なくなって、挙げ句の果てには自競馬の馬券を買った関係者もいて、落ちるところまで落ちてしまった。
近年は、ＪＲＡのネットを通じての販売で売上げも上がっている。徐々にでもいいので、スタンドを改修してほしいところです。
