藤井勘一郎騎手 | うまとらたけのページだよん

うまとらたけのページだよん

日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

藤井勘一郎騎手が今月を以て引退する。
原因は、レース中の大ケガ。引退式は、車イス姿で臨んだ。

藤井騎手は、2001年にオーストラリアで騎手デビュー。
シンガポールや韓国で騎乗。
韓国では地元調教馬にJRA調教馬でも当地の重賞を制覇した。
我が国においては、まずは地方競馬で、2015年から2018年にかけて、北海道、大井、川崎で述べ4回の短期免許で騎乗。
2019年にJRAの試験に6度目にして合格し、今に至ります。

以前も書いたが、日本の場合は、JRA、地方含めて騎手になるのが狭き門。
JRAを見ていると、競馬学校に入学するのに、血縁者にJRAで活躍した人が優遇されている感じを受けてしまう。
JRAは、恐らく世界で一番人気があり、稼ぎをもたらす競馬主催者。ここに所属する騎手が辞めてまで、外国含めて他の競馬主催者に移籍する者は皆無だ。

藤井騎手のように外国でデビューする日本人騎手は多い。
例を挙げれば、カナダのダービージョッキーの福元大輔騎手に、昨年のサンタアニタダービーでマンダリンヒーローに騎乗の木村和士騎手などなど。
彼らも藤井騎手に続いてほしいものである。