我が国のプロ野球では、国内でフリーエージェントで移籍された球団は、戦力均衡を目的に、保留名簿から外している選手を獲得することができる。これを人的補償と呼称します。
近年では、フリーエージェント宣言した選手を獲得しまくっているのが、ソフトバンク。
今回も性加害で試合出場を禁じられていた西武の山川選手を獲得。
西武が誰を獲るか注目され、和田投手を獲ると一部スポーツ紙が報じ大騒動。
反響が大き過ぎて、西武が方向転換。甲斐野投手獲得に落ち着いた。
ソフトバンク。オリックスにリーグ三連覇を許し、後塵を拝している。
原因は、前述のように外様選手が増え過ぎたことに、千賀投手や甲斐捕手のような育成で獲った選手の新たな活躍選手が出てこないこと。
四軍まで設けて、毎年育成選手を獲るが、無駄なことをしているとしか思えない。
今季、山川選手がこれまで通りに活躍できるのかも注目の的となる。