今年からの競馬 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

今年、日本中央競馬会が創立70年を迎える我が国の競馬で、大きく変わるのが、ダートのレース体系だ。

明け3歳馬が2歳時にJRA認定のネクストスターと称する重賞が各地に新設されたが、今年から古馬も巻きこんだレース体系が始まる。

一番の目玉が3歳三冠重賞の設立。
これまで、競走資格が南関東限定だった羽田盃、東京ダービーが全国となり、ジャパンダートダービーがジャパンダートクラシックとして、10月施行となり、これに関連する重賞も参加資格が全国となった。

他にもさきたま杯がJpn1に格上げ、川崎記念が1月下旬から4月に移行された。
まだまだ、変わった体系があるが、長くなるので割愛する。

今回の体系変更で、JRA側の変更は少なく、3歳限定重賞のユニコーンSが距離が伸びて、開催地が京都になるだけ。
メディアが注目するのは、やっぱり中央競馬。年齢限定のダート重賞をもっと増やしてほしい位だ。

今回のダート競馬の体系変更は、素質馬の入厩を中央から地方への意図がある。
昨年は、イグナイター、ミックファイアが中央馬相手にJpn1を勝ったが、こういう馬が増えて行かないといけない。できれば芝のレースでも。

それと、地方競馬の中でも都会に位置し、賞金の高い南関東や兵庫のみが栄えてはいけない。
各地の地方競馬が廃止される以前の2000年までは、岩手や笠松から強い馬が出続けた。
岩手、笠松の低迷が長いが、その代わりになりそうなのが高知。
その中でもユメノホノオは、高知の中では無敵。今年は各地の強豪相手に交じってレースをしてほしい。
取りあえず、同年齢のミックファイアと戦ってほしいところだ。