角界で大関の地位は、横綱に次ぐもので、明治の中頃までは最高位だった。
しかも最低２人は必要な地位で、大関が不在の時は、大関でもあった横綱が「横綱大関」と名乗ることもある。
大関になると待遇が格段に良くなり、月給が約250万円。国技館の地下駐車場に車を乗り入れることが可能となる。
その大関が、不名誉なことで名をはせる。
角番である御嶽海が４場所で、関脇へ陥落。
負け越し、角番脱出を繰り返す正代は、今場所も不振。既に１０敗を記録。
大関は、横綱を狙う地位で、優勝争いも義務となる。
直近３場所で、勝率６割を超えていない場合は、負け越しても角番でなくて、関脇に落してもいいと感じる。
変なことを考えずに、相撲をとれば自ずと結果が付いてくる。
これ以上、弱い大関は見たくないです。