輸送密度1000人未満 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

JRの地方路線は、国鉄時代から赤字であることが定番。
北海道を中心に廃止は、嫌と言う程目にした。

国土交通省がことし2月に設置した有識者などでつくる検討会は、地方鉄道のあり方について議論を続けてきて、25日、提言をまとめた。
輸送密度が1000人未満の路線は、廃止にして、バス転換するか、自治体が線路や駅を保有し、鉄道会社が運行を担う「上下分離方式」など、運営方式の見直しも含めて検討するよう求めた。
路線のすべてがこれに該当し、路線が通過する自治体がバス転換にかじ取りすれば、鉄道としては廃止される可能性が大きくなる。

自分の家から見える越後線。新潟ー吉田間でさらに新潟ー内野間は輸送密度は高いが、寺泊駅が含まれる吉田ー柏崎間は、これに該当します。
朝夕の通勤、通学時間じゃない午前9時から午後3時までのダイヤは、3時間、4時間空き。これでは利用するなと暗に言っているようなもの。
せめて、1両でいいから、1時間に1本の間隔のダイヤにしないと利便性に乏しい。

吉田ー柏崎間距離は、50kmで廃止にしても越後交通が代わりにバス路線を引き継ぐには、余程黒字にならないと引き受けない感じ。
上下分離にしても燕市、長岡市、出雲崎町、刈羽村、柏崎市と5市町村あり、協議をまとめるのに苦労しそう。

廃止は非現実的な感もするが、廃止されてもおかしくないのが、越後線の吉田ー柏崎間であることを認識しないといけません。
写真は寺泊駅。電車が走る姿を未来永劫見たいところです。