今月のベースボールマガジンの特集が西本幸雄監督時代の近鉄特集。
1974年から1981年なので、自分が小学3年から高校1年までの時代。
近鉄で最初に覚えた人は、太田幸司投手。
当時は、高校野球の人気者だったことはよく知らなかったが、アーモンドグリコのCMに出ていたことで知る。
西本監督時代の選手と言えば、鈴木投手、井本投手、佐々木選手、栗橋選手、小川選手、平野選手、ジョーンズ選手、マニエル選手等々が活躍。
西本監督就任前は、リーグ優勝未経験だったが、昭和50年に後期優勝をし、昭和54、55年はリーグを連覇した。
但し、日本一にはなれず。特に昭和54年は、後1本ヒットを打てば日本一だったが、当時広島の江夏投手の俗に「江夏の21球」と呼ばれる快投で、これを逃した。
西本監督は、阪急時代等も含めて監督での日本一になれず、チームもその後の仰木、梨田時代もリーグ優勝したが、日本一にはなれず、18年前にオリックスに吸収合併され消滅した。
近鉄は、勝つ時も負ける時も豪快で劇的だった。
18年前の顛末も合併ではなく、楽天が球団を買収していれば、未だに尾を引くもやもやもなく今に至ったことだ。
オリックスもバファローズを名乗るから、なおのこともやもやしちゃいます。