おいらん道中 | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

ウイルス禍で、2年間中止だった旧分水町のおいらん道中が3年ぶりに開催されました。
但し、従来の大河津橋近くから国土交通省大河津出張所の間を練り歩くものでなく、体育館で、入場制限をする意味で見たい人から料金を徴収する形となりました。
来年は、従前の形式に戻ってほしいところです。

おいらんというと、本来の意味は、現代の肉体関係を提供する風俗嬢。
戦乱のない江戸時代を取り上げるドラマだと、吉原で女遊びという場面に登場する。

女性の地位向上が著しい昨今。女性芸能人が出演した映画等で、男性監督や芸能人から、肉体関係を強制されたことを告発する事例が相次いでいる。
そういう風潮が強まると、おいらんの本来の意味に鑑み、「こんなの止めろ」という気運が高まることが恐い。
本来の意味を踏まえつつ、素晴らしい文化として、未来永劫続いてほしい行事です。