先週は、完全試合を達成したが、昨日も登板して、一人の走者を出さずに8回まで投げた。
ただ、味方も点を取れずで無理をさせなかった。
160km/hの直球を投げて、制球が抜群だと、このような結果になるということか?
こうなると、走者を出さない投球が毎回期待されてしまうが、これは意識しない方がいい。
投手の投球速度が明らさまになったのが80年代前半。
テレビ中継で投球速度が字幕表記され、当時の中日・小松辰雄投手がスピードガンの申し子と言われたが、これができる前の金田正一さん、稲尾和久さん、阪神時代の入団2、3年目の江夏豊さん、アマチュア時代の江川卓さんの直球は、160km/hを超えていたのか、永遠の謎である。
投手の魅力は、速い投球をすること。
佐々木に関しては、肩、ひじ等右腕の故障に気をつけること。
昔だったら、通用しているうちは、投げるだけ投げる風潮だったが、佐々木投手は、投げても故障しない強い体の選手になってほしいものだ。
