昨年から続くウイルス禍。それでも出場辞退する高校は出ないかと思いきや、開幕前日に京都国際が感染者多数で辞退。代わりに出る近江の試合が、もう明日である。
正直、準備不足は否めない。開幕してからの辞退は、不戦勝扱いにするしかない。
今年で、大阪桐蔭が初回の春夏連覇達成で１０年経過。
大阪の高校野球は、ＰＬ学園から大阪桐蔭の時代へ完璧に代替わりした。
その年の春１回戦で実現し、今や歴史に残る対戦になったのが、大阪桐蔭・藤浪対花巻東・大谷の対決。
当時、身長190cｍ超えの投手は、○○のダルビッシュとあだ名された。
藤浪は、浪速のダルビッシュ、大谷は、みちのくのダルビッシュと呼ばれた。
大谷が打つ方でもプロで活躍する自信を得たのが、藤浪から放ったホームランではと想像する。
プロ入り後、大谷は今では打つ方が主に、投げてもＭＬＢで通用しているが、藤浪は４年目から制球が定まらず、成績がジリ貧。さすがに今年もダメだと阪神からは戦力外の烙印を押されるに違いない。
藤浪は、少々の制球難は気にせずに周囲のことは柳に風な気持ちでいれば、先発で１５勝以上、抑えなら３０セーブ以上記録するはずだ。
藤浪が大活躍すれば、球界全体が盛り上がる。
大活躍を期待します。
