3位プレーオフ | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

オリンピックの男子ゴルフ。
松山英樹は、優勝争いするも1位で終われず7人が並ぶ3位タイで終了。
通常のツアー大会なら、3位タイが何人もいても、4位、5位等の賞金額を足して人数割で終わりだが、賞金でなく、メダルが重要になるオリンピック。優勝が決まったのに、3位を決めるプレーオフを7人で行う異例の試合展開となりました。
松山は、ここを勝てずに4位タイ扱いとなりました。

オリンピックの結果を見て、これまた異例だったのが、2位の選手が旧共産主義国のスロバキア、3位が台湾の選手で普段のアメリカツアー、日本ツアーでは耳にしない国、地域の選手で、オリンピックらしいなぁと感じた。
これもオリンピックらしいのが、普段のツアーなら、各選手を支援する会社のロゴマークが帽子やシャツにあしらわれるが、これを入れられないこと。

松山は普段はアメリカツアーが主戦場であり、来日する外国人とさほど変わらない条件に加え、直前に新型コロナウイルスに罹り、悪条件の中で優勝争いしたのはさすがだ。

私見ですが、賞金を稼ぐプロとしての歴史の長い競技は、オリンピックに要らない。
前回のリオデジャネイロからゴルフが採用されたが、これもIOCの銭ゲバ路線の一環。
優勝が決まった後に3位を決めるプレーオフは滑稽だった。

普段のツアーで賞金王になることや4大メジャー大会の優勝を目指すのが、ゴルフ本来の姿です。