先日、第10回ピアサポ祭に行ってきました。
http://naba1987.web.fc2.com/event/140216pia.html
たまたまFBで見かけて、
一度話を聞いてみたかった信田さよ子さんがシンポジウムを
されるということなので、参加しました。
このお祭りはNABAと豆ネットワーク主催の自助グループのお祭りでした。
よくわからず参加したのですが、さまざまな依存症と今戦っている人
そこから回復した人のお祭りのようでした。
シンポジウムの信田さん目当てで行ったんですが、信田さんはファシリテーターのような役割で
あまりご自身はお話されていませんでした。残念。
しかし、講演されていた精神科医の松本俊彦さんのお話がすごく面白く、ためになる話だったので
ラッキーでした。
一番ラッキーだなと思う体験は、このお祭りの雰囲気でした。
このイベントは様々な自助グループの人が参加していてパンフレットもいっぱいもらえるし、
多くのスタッフさんがブースを持っていて、ここはアルコール依存、ここはネットゲームの依存の自助
グループですと名乗って顔を出していることでした。
私は今現在これと言った依存症状はないです。
だからこそ、ここにいるとなんというか、居心地が悪いです。
「私は過食です!」 「私はアルコールです!」ってさわやかにかわいらしい方々が自己紹介する中で
「あなたは?」と言われると「すいません、通りすがりです。」と答えるしかなく。
でも、会場の人は私を排除しようとするわけでもなく、適度にほっといてくれるのでありがたかったです。
ここのスタッフさんは自分の依存症と戦いながら受け入れながら
けっこう大きなこのお祭りを運営しています。
しかも、ここは有料なのでチケット販売や数字の問題もクリアにしていかなくていけないの状態で
一般客の見た目にはなんの問題もなく運営しています、しかも、みんな笑顔で。
若干居心地は悪かったです。
しかし、これがたぶん依存症の方の普段の社会での居心地の悪さなのかな
と思いました。それを一瞬でも疑似体験できたのは本当にラッキーでした。
あと、依存症を含めたさまざまな心の病を抱えている人にとって自助グループは必要な人と
必要じゃない人がいると思います。
誰かと分かち合いたい人とか、自分で答えを見つけたい人とか、そして自助グループにもいろんな
色があって、自分に合う合わないがあると思います。
そういう意味で、なんとなくどうにかしたい人はこういうイベントに行くといいと思います。
ここはものすごい数の自助グループがあって、スタッフもいっぱいいる。
スタッフにパンフもらいながら話聞きながら、何グループかパンフもらいに渡り歩いてもいいんです。
自分とのマッチングみたいな感覚で軽い気持ちでふっと行ける環境ともいえると思います。
「この仲間たちとやっていくしかないんだ~。」とたったひとつの
自助グループの門をたたくとよりもずっと気楽です。
その中で今の自分に当事者同士の分かち合いが必要なのがそうじゃないのかも含め
考えていくのもいいと思います。
とても楽しい経験をしました。