8/23(土)~26(火)にちょっと遅めの夏休みをとって、新潟に行ってきました!
久しぶりに足を踏み入れた第2の故郷に色々と感じるものはありましたが、
今回の一番の目的は次男を新潟でお世話になった方への初お披露目。
今回の一番の目的は次男を新潟でお世話になった方への初お披露目。
新潟で生まれ育った相方は、なるべく多くの人に会える様に綿密にスケジュールを組み、
初日は「女子会」のため、ボクはいきなり独りで別行動となりました。
初日は「女子会」のため、ボクはいきなり独りで別行動となりました。
まあ、それでもなかなか充実したひと時を過ごせましたが。

1日目のよるは万代シテイにあるシルバーホテルで、
ツインのベッドを1つにくっつけて4人で並んで寝ました。
住み慣れた地のホテルに泊まるって、なんだか贅沢している気分♪
でも、帰る家はもうないんだもんね。
でも、帰る家はもうないんだもんね。
で、2日目の我が家の予定は・・・なんとまたもや別行動。
この日の相方と長男の予定は、新潟の時に通っていた幼稚園のお友達に会う会でした。
長男も久しぶりにお友達に会えるのを楽しみにしていましたよ。
長男も久しぶりにお友達に会えるのを楽しみにしていましたよ。
しかし、この日はボクも行きたい場所や会いたい人がいました!
この日は日曜日・・・そう!ボクが行きたかったのはここ↓

新潟競馬場です!
何度も足を運んだ、新潟で一番のお気に入りの地と言っても過言ではありまあせん。
そして一緒に行くのはもちろん競馬仲間!
ボクらが運営している競馬サークル「馬の会」の、
新潟厩舎の2名がわざわざホテルまで迎えにきてくれちゃいましたぁ♪
ボクらが運営している競馬サークル「馬の会」の、
新潟厩舎の2名がわざわざホテルまで迎えにきてくれちゃいましたぁ♪
いやぁ~毎年、夏競馬が始まるとお馴染の地に、お馴染のメンバーでよく行きましたが、
久しぶりのその光景にも特に懐かしさも感じないほどいつもの自然な流れでした。
久しぶりのその光景にも特に懐かしさも感じないほどいつもの自然な流れでした。
しかも訪れたのはのんびりとお昼から。
なんて思ったけど、駐車場もガラガラで、指定席もまだ余っている状態。
これはどうしたんだ?
昔は新新バイパスは大渋滞で、駐車場にもなかなか着けず、やっと停められてもかなり入場門まで歩く場所。
さらにレース間際まで予想を悩んでいると、馬券の発券所で並んで買えないなんてこともあったのに、
例えこの日みたいに重賞が無い日だって、「新潟の夏競馬」と言えば、大盛り上がりだったはずなのに・・・
さらにレース間際まで予想を悩んでいると、馬券の発券所で並んで買えないなんてこともあったのに、
例えこの日みたいに重賞が無い日だって、「新潟の夏競馬」と言えば、大盛り上がりだったはずなのに・・・
なんだかかなり心配。 これも時代の流れか?
いや、この日は甲子園で地元「日本文理」が高校野球の準決勝を戦う日。
新潟競馬場のモニターでもいくつかは高校野球の中継が放送されていたけど、
みんな喰いついて見ていましたよ。
新潟競馬場のモニターでもいくつかは高校野球の中継が放送されていたけど、
みんな喰いついて見ていましたよ。
きっとほとんどの新潟県民がそれを気にして、競馬どころじゃないんだ。
今日は特別だ。 そう思おう。
今日は特別だ。 そう思おう。

久しぶりの新潟競馬場はちょっと寂しいかったですが、
そんな観客もまばらな昼休みのウイナーズサークルには芸能人がゲストで来ていました。
それは「ムーディ勝山」、そしてなんと今日も進行役で「中田エミリー」アナと出会ってしまいましたぁ!
これって中田エミリーアナがボクの姿に気づいていたら、まるで追っかけみたい・・・
これって中田エミリーアナがボクの姿に気づいていたら、まるで追っかけみたい・・・
おっと、注目はエミリーよりも、ムーディですよね。
ムーディ勝山と言えば、一世を風靡して二世は無い「右から来たものを左へ受け流すの歌」!
最初は真面目に競馬トークをしていたのですが、会場に雰囲気も何となく
『あの歌聞かせてくれ!』というムーディになってきて、
ムーディの予想をみんな左へ受け流していました・・・
『あの歌聞かせてくれ!』というムーディになってきて、
ムーディの予想をみんな左へ受け流していました・・・
そしてやっぱり期待に応えて「右から来たものを左へ受け流すの歌」を熱唱!
しかも大サービスでロングバージョンで聞かせてくれましたよ。
しかも大サービスでロングバージョンで聞かせてくれましたよ。
この歌を初めて聞く人もいるんじゃないの?と思えるほど会場は新鮮な爆笑の渦。
なんだか少ない観客ながらも、大きな笑いが起こってちょっとホッとしました♪
なんだか少ない観客ながらも、大きな笑いが起こってちょっとホッとしました♪

しかしこのムーディの歌が、まさにこの直後「予言の歌」になろうとは!
昼休み後に行われた第5レースは戦馬戦メイクデビュー新潟。
そのスタート直前になんと、「右から左へ」と乗っていた騎手を振り落とした競走馬が逆走!
左回りの新潟競馬場は本来、スタンドの前では左から右へと走るもんですが
かれだけ歓声を受けながら右から左へ走る事はまず無いんですよねぇ。
これもムーディの予言か!?
かれだけ歓声を受けながら右から左へ走る事はまず無いんですよねぇ。
これもムーディの予言か!?
でも、走っている空馬は生まれて初めて競馬場に来た2歳馬ですからね。
ここまで来るのに、狭い馬運車にはこばれ厩舎に入れられ、やっと広い場所に出られたんだもん。
ここまで来るのに、狭い馬運車にはこばれ厩舎に入れられ、やっと広い場所に出られたんだもん。
走っている表情を見たら『ヤッタ、ヤッタ~、気持ちいいなぁ~♪』なんて言いながら
無邪気によろこんでいる様に見えましたよ。
無邪気によろこんでいる様に見えましたよ。
その後、競馬場のコースを約1週走り大人しく誘導されてしまいましたが、
当然、満足するほど走ったのでレースする体力は残っておらず、競走除外。
そのトーセンユニバースは競馬デビュー出来ずにその場を去っていきました。
当然、満足するほど走ったのでレースする体力は残っておらず、競走除外。
そのトーセンユニバースは競馬デビュー出来ずにその場を去っていきました。

さらにムーディの予言は留まる事を知りません。
次の第6レースの時に右から左へと突然やってきたのはなんと強烈な雨雲!
「あれ?なんだかポツポツ降ってきたぞ・・・」という感じではなく、ホントにスタンドから見て右の方の
真っ黒な雲がカーテンの様に見える激しい雨を連れて徐々にこっちに向かってくるんですよ。
真っ黒な雲がカーテンの様に見える激しい雨を連れて徐々にこっちに向かってくるんですよ。
まさに、右からやってきた~いきなりやってきた~♪ ですよ。
ボクらはそのスコールを受け流す様に、スタンドの上の方に避難。
その雨は、もしかしたら競馬が中止になってしまうかもというほどスゴいものでしたよ。
その雨は、もしかしたら競馬が中止になってしまうかもというほどスゴいものでしたよ。
でも、まさに通り雨だったみたいで、ダートが稍重に変更された程度で去っていきました。
そしてこの豪雨と同時に西から東、スタンドから見て右から左へとやってきたのは、
新潟県民が盛り上がっていた高校野球の準決勝で、地元の日本文理が三重に敗れるというニュースでした。
新潟県民が盛り上がっていた高校野球の準決勝で、地元の日本文理が三重に敗れるというニュースでした。
色んなものを右から左へと呼び寄せたムーディ勝山、恐るべし!

そんな中、まったくどこからもやって来てくれないボクの大的中馬券。
この日ここまでやった5レース中3レースの馬連が1-2番人気で決まる堅いレース、
当たってマイナスの配当がつづくイマイチな展開でした。
当たってマイナスの配当がつづくイマイチな展開でした。
ん~、新潟競馬のレースも残りあと2レース。
当たらないよりはマシだけど、ここまで堅い日に馬連だけじゃプラスに持っていけない。
当たらないよりはマシだけど、ここまで堅い日に馬連だけじゃプラスに持っていけない。
メインレースのNSTオープンは3連単も買ってなんとかこの冴えない日に色を着けたい。
そう思っていても、この日のメインレースである札幌競馬の札幌記念でも、
2番人気のハープスターと2番人気のゴールドシップの馬連しか当たらず、やっぱりイマイチ。
2番人気のハープスターと2番人気のゴールドシップの馬連しか当たらず、やっぱりイマイチ。
なんとかいい競馬遠征にしたいので、お願いしま~す!
と、なんと願いが通じて3連単的中!!
と、なんと願いが通じて3連単的中!!
ヤッターーーー!!

と、よろこんだのもつかの間。
やっぱりこの日はメチャクチャ堅い日・・・
結果をよく見れば1着1番人気6番、2着2番人気3番、3着3番人気14番と順番通り。
まあ、それでも3連単7,780円&3連複2,220円&馬連650円の合わせ技で、何とかケガは浅くて済みましたが。
ん~まさに「ムーディ勝山」。
山のように勝ったよろこびを一瞬のムードだけ感じられる事ができましが、受け流されてしまいました。
山のように勝ったよろこびを一瞬のムードだけ感じられる事ができましが、受け流されてしまいました。
と、お金は増えなかったけど、お金では買えない楽しい思い出が出来たプライスレスな競馬も
迫力のある新潟競馬場ならではの直線レースを堪能し終了。
迫力のある新潟競馬場ならではの直線レースを堪能し終了。
全レース後にはパドックで再びムーディ勝山のトークショーが行われました。

ムーディのギャグは「右から左へ」の歌しか知らないし、またあの歌を歌って盛り上げるしかないんだろうなぁ~
と思って見ていましたが、けっこう試行錯誤したネタが盛りだくさんなんですね。
その中でも、この季節に合わせた怪談話はとても恐ろしいものでした・・・
ムーディが一世風靡した時代にいた周りの人間、スタッフやファン等が時が経つと共にドンドン姿を消すというお話。
気付いてみるとその人たちは「エドはるみ」の周りにいた・・・
気付いてみるとその人たちは「エドはるみ」の周りにいた・・・
という、一発屋ならではの自虐ネタ。
少ない会場もなかなかの笑いに包まれていましたよ。
少ない会場もなかなかの笑いに包まれていましたよ。
しかも一緒に行った友人は、はじめてムーディを見た訳じゃないと思いますが、
『この人面白いよ、きっと売れるよ! ファンになっちゃった♪』と絶賛していました。
『この人面白いよ、きっと売れるよ! ファンになっちゃった♪』と絶賛していました。
こうして右から左へ受け流さない新たなファンが出来たのはいいことですね。

こうして、2日目の新潟の旅も家族とは別行動で、新潟に住んでいた時とまったく変わらない雰囲気で過ごし、
ボクがもう新潟県民では無いという事を忘れさせてくれるいいひと時でした。
ただ、ゴール板の向こうに見える「U'sホテル」の看板のデザインが変わったのを見ると、
やっぱりもうボクが過ごしてきた新潟競馬場からは変わっているんだなぁと現実に戻されます。
やっぱりもうボクが過ごしてきた新潟競馬場からは変わっているんだなぁと現実に戻されます。
そして、競馬終わりには競馬仲間と飲みに行きたいところですが、この後は家族と合流し、
また別の友人ご一家と夕食を食べるスケジュールとなっているんですよ。
また別の友人ご一家と夕食を食べるスケジュールとなっているんですよ。
まあ、今年の新潟競馬場は中山競馬場改修工事のための代替開催でまだあと1ヶ月あるので
また近いうち「馬の会」関東厩舎のメンバーと再び新潟競馬場に訪れる事になってるんですけどね。
また近いうち「馬の会」関東厩舎のメンバーと再び新潟競馬場に訪れる事になってるんですけどね。
やっぱり馴染の競馬場はのんびり出来て最高でしたぁ~♪
・・・つづく。
