新潟で初体験三昧 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

8/23(土)~26(火)にちょっと遅めの夏休みをとって、新潟に行ってきました!

1日目2日目は家族とは別行動で過ごしましたが、
3日目はレンタカー「フィット号」を借りて本格的な家族旅行の始まりです。

まずは軽く朝食に、泊まったシルバーホテルの目の前にある「ayame poppo」
ご当地グルメの「ポッポ焼き」を購入。

さらに本命の朝食をゲットということで目指したのは、今年の8/8にオープンしたばかりの
パン屋さん「LECHE」(レーチェ)。

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このパン屋さん、実はボクらが新潟に住んでいる時にファンだった
ドリンクヨーグルトが美味しい「ヤスダヨーグルト」の直営店なんです。

「LECHE」はスペイン語で「牛乳」を意味するそうですが、
その牛乳を知り尽くしたヤスダヨーグルトが
自家製天然酵母の「ヨーグルト種」で仕込んだパンなんですよ。

こりゃヤスダヨーグルトファンとしてはぜひ食べなきゃ!

プレーン、チーズ、くるみの小ぶりのパンが計6個入ったお買い得袋を買ってさっそく味わってみると、
しっとりもちもちで手作りの素朴さを増長させるほど風味豊か♪

しかもヨーグルト種を使っている影響か?食べたあとに爽やかさが残りました。

これが1袋300円ほどだなんてうれし過ぎる価格です。
しかもさらに店員さんから長男に生キャラメルもプレゼントしてくれちゃいました♪

やっぱりヤスダヨーグルト、最高です! ごちそうさまでしたぁ~♪

「LECHE」(レーチェ)

新潟県新潟市中央区上大川前通3番町19-1
営業時間:11時~17時半
定休日:毎週日・水曜日


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そして、お腹を満たした後にはこの旅の最大の目的を果たす地へ。

この旅の一番の目的は、新潟の知り合いに次男の初お披露目する事なのですが、
最も会わせたいと思っていた人がいます。

それは相方の実の両親と両祖父母。

少し遅くなってしまいましたが、お盆のお墓参りをしました。

残念ながら直接抱いてもらうことは出来ませんが、着実にそのDNAはこの2人の息子たちに
受け継がれていることでしょう。

実際のところ長男の後ろ姿は相方のお父さんにそっくりですもん。

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さて、次に目指したのは埼玉県民となった長男がこの旅で一番楽しみにしていた海へ。

昔住んでいた家からすぐの「青山海岸」です。

真夏には浜辺で熱い中バーベキューをやっている若者や家族で賑わう海岸ですが、
さすがにお盆も過ぎ、曇り空の平日の新潟の海にはほとんど海水浴客なんていません・・・

いや、一人だけ若いビキニの女性がいたのには驚きましたが。

そう言えば、次男は海デビューですね。

思いだすのは長男が11ヶ月の時にした「笹川流れ」での海デビュー

水遊びが好きなくせに、初めて見る大きな海に恐れをなしたか? それともうごめく波に食べられると思ったのか?
ボクから離れようとせずかなりビビっていたのを思い出します。

はたして次男のデビュー戦はどうでしょうか?

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・・・やっぱり、月齢が5ヶ月違っても初めての海は怖いもんなんですねぇ。
このビビり様、まったく同じです。

そしてあれから約3年経った長男は?と言えば、相変わらず波は怖いみたい。

ただ長男にとって浜辺=「大きな砂場」。
この少し寂しい砂浜で一番テンションが高い長男。

遊びに夢中になって、少しは怖いはずの波にも慣れてきたみたいですが、
この時季の波はさらわれそうでちょっと怖いですね。

ボクと一緒になって砂浜に穴を掘り、そこに波を誘導させて水たまりを作る。
これが長男いわく「たっちゃん温泉」なのだそうです。

脂肪が全然無い長男は、寒さで唇が真っ青になるのもお構いなしで砂遊びをしていましたよ。

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そんな、冷えた身体には「たっちゃん温泉」よりも本物の温泉に浸かるのが一番!

ってことで温泉大好きの我が家が3泊目にお世話になる宿は、新潟市内の岩室温泉「ほてる大橋 館の湯」です。

ここのお風呂は長男と2人で「アートサイト岩室温泉2013」に行った時に
浸かってはいるのですが、宿泊は初めて。

そしてなんと、次男にとっては海につづき温泉も初。

長男の温泉デビューは初海同様大号泣でした。
はたして次男の反応はどうなのでしょうか?

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と言っても、次男を入れるのは相方。

次の子が生まれて一緒に温泉に行く事になったら、息子でも娘でも問わず、
相方が入れるという約束をしていたんです。

長男は常にボクが赤ちゃんの頃から抱っこしながら入れていて、
ようやく最近のんびりと温泉に浸かれる様になったんですもん。

次男も大きくなったら男湯にしか入れなくなるんだし、ほんの数年だけは相方に担当してもらいましょ♪

ただこの日、「ほてる大橋」にはボクら家族以外には女性だけの団体客が泊まっているそうで、
男の客は我が家の3人のみ。

男風呂は貸し切り状態いつでも悠々と入れるのでラッキーでしたが、
女湯は時間を間違うと大変な事になりそうなので、その団体客の宴会時間に入る事にしました。

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そうしたら女湯も貸し切りだったようで、露店風呂の壁越しに話ができるほどに。

しかし、女湯からはまったく次男の泣き声が聞こえません。
どうやら次男は気持ちよさそうに初温泉を堪能できたようです。

ちなみに、岩室温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」で、
赤ちゃんにも優しいお湯なので、敏感肌でも大丈夫♪

ゆったりのんびりあったまった後は、いよいよ食事。

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新潟の美味しい海の幸を中心としたお料理が並んでますが、うれしいことにこのプランには
ソフトドリンクか、新潟の地酒かがついていたんです。

飲めない相方には申し訳ないけど、とりあえずの温泉後のビールの後に
チビチビと冷で日本酒を味あわせてもらいました♪

さらに県外に出てよく思う事・・・それはやっぱり「新潟のごはんは旨い!」。

ここではその場で新潟県産のコシヒカリを炊いただけに当然美味しかったのですが、
この様な立派な温泉旅館ではなくて、どんなささやかな定食屋であっても
新潟で食べるごはんはみんな美味しいんです。

これはきっとお米や水とかって言うよりも、きっと昔から美味しいごはんを味わってきた
新潟県民に自然と育まれてきた炊き加減技術によるものなのではないだろうか?

そんなふうにボクは思います。

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それなのにそれなのに、長男はせっかく子ども用のお料理を用意してもらったのに、ほとんど食べず終い。

ホント長男の食の細さにはまいります・・・
いつも「お取り分けにすれば良かったぁ」と後悔していますよ。

結局、ボクと相方がありがたく食べはするのですが、長男の成長よりボクのお腹の方が大きく成長しています。

でも、少ないながらも長男はお腹いっぱい。
次男もお粥を少し食べて、ボクもほろ酔いで満足満足~ ごちそうさまでしたぁ~♪

そして一日中遊んだ長男も、初体験だらけだった次男もあっという間に眠っちゃいましたよ。

普段は寝せるのにも苦労するんですけどね・・・
きっとこの日は2人とって大きな思い出になったことでしょう。

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そんな2人を見届け、相方は再びゆっくりと温泉を浸かりに。

そしてその後、ボクももう一度一人で貸し切り風呂へ思いきってダイブ!
誰もいないって気持ちいい~♪

でも、露店風呂の壁の向こうからは宴会を終えたばかりで大盛り上がりの熟女の声で賑わっていましたけどね。

こうして、第2の故郷に帰ってきた最後の夜は暮れていきました。

・・・つづく。