先週の土曜日は「JR大宮駅」を中心として行われた
「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に行ってきましたぁ~
「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に行ってきましたぁ~
って、メチャメチャ近所なんですけどね。

そして毎年5月の第4土曜日には、この「大宮総合車両センター」が一般公開される
「鉄道ふれあいフェア」が開催されているそうなんです。
しかも今年は「大宮総合車両センター」の操業120周年ということで「大宮総合車両センター」だけでなく、
さいたま市と共同開催して、「大宮駅西口」「大宮駅東口」「大宮駅構内」とJR大宮駅周辺が鉄道一色になる
大イベントにパワーアップして行われたんですよ。
さいたま市と共同開催して、「大宮駅西口」「大宮駅東口」「大宮駅構内」とJR大宮駅周辺が鉄道一色になる
大イベントにパワーアップして行われたんですよ。
「鉄ちゃん」と言えるほど詳しくないですが、長男もボクも鉄道は大好きなので
こんなに近所でこういったイベントが行われるのはとてもうれしいです♪
こんなに近所でこういったイベントが行われるのはとてもうれしいです♪

と言っても新潟と違い、大宮でこういったイベントが行われるとスゴい人が集まるんですよねぇ~
まず「大宮駅東口」の会場に行きましたが、そこでは子どもが駅長制服を着て駅長気分を味わえる
「こども駅長制服撮影会」や、北陸新幹線の車両としても注目されている最新型新幹線E7系の
1/5のミニ新幹線に乗車できる「E7系ミニ新幹線運転」にはスゴい行列が出来ていました。
「こども駅長制服撮影会」や、北陸新幹線の車両としても注目されている最新型新幹線E7系の
1/5のミニ新幹線に乗車できる「E7系ミニ新幹線運転」にはスゴい行列が出来ていました。
このE7系ミニ新幹線はこの日がデビューで、出発式もしっかり行われたそうですよ。

多くの会場で行われるこの「鉄道ふれあいフェア」はこの日1日限りなので、
そんな行列に並んでいるだけで、多くの時間を費やしてしまうと予想できたので、
長男には「いっぱいの行列に並ぶのは大変だから見るだけだよ」と言ってあったんです。
すると、その会場にもたくさんの鉄道好きチビッコは集まってるもので、
案の定その行列の中に長男と同じ幼稚園に通っている子と出会ってしまったんですよ。
案の定その行列の中に長男と同じ幼稚園に通っている子と出会ってしまったんですよ。
それを見て、長男も『ボクも乗りた~い』って言うかなと思ったら、長男はそのお友達に
『ボクは見てるだけ、ボクは見てるだけ』と言うんですよ。
『ボクは見てるだけ、ボクは見てるだけ』と言うんですよ。

なんだかかわいそうになったので、「新幹線に乗る?」とか「駅長になって写真撮ろうか?」と
聞いてみたのですが、結局長男は『並ばない、ボクは見てるだけ』と・・・
せっかく来たのに何も参加しないのも寂しいから、あまり行列になってないものがあったらやろうね。
と、ここにはさいたま市のPR、美味しいものや物産などが買えるテントなどもあり、
とりあえず鉄道は関係ないけどダーツゲームで、ジュースとペットボトルカバーをゲット。
と、ここにはさいたま市のPR、美味しいものや物産などが買えるテントなどもあり、
とりあえず鉄道は関係ないけどダーツゲームで、ジュースとペットボトルカバーをゲット。

つづいて「大宮駅構内」の会場に行ってみると、そこでは「鉄道風景写真展」や
「鉄道博物館in大宮駅」が行われていて、模型や写真の展示が行われていました。
ここではちょっとした列に並び、記念キップの印字体験をしましたよ。
また、県内外のゆるキャラも登場していたのですが、そこには長男が今最も恐怖している鬼の姿が!
こんなかわいい久喜市のキャラクター「しょうぶパン鬼ー」でも腰を抜かしていましたよ。
こんなかわいい久喜市のキャラクター「しょうぶパン鬼ー」でも腰を抜かしていましたよ。

大宮駅の西口側に出ると大宮アルシェ西側のレンガ通りでは歩行者天国の
オープンカフェが行われていたのでそこで休憩。
ボクらだけが軽食タイムっていう訳にはいかないので、
「DOM」に行って次男ともちゃんの授乳&オムツ替えタイム!
「DOM」に行って次男ともちゃんの授乳&オムツ替えタイム!
「DOM」1階では大宮駅を中心に大宮区内14ケ所の昔と今の風景を写真で比較した
「大宮今昔写真展」が行われていましたが、あまりにも昔過ぎる写真と、
つい最近の写真だったので特に懐かしさは感じませんでした・・・
「大宮今昔写真展」が行われていましたが、あまりにも昔過ぎる写真と、
つい最近の写真だったので特に懐かしさは感じませんでした・・・

この写真展だけで次男と相方を待つ時間を費やすには物足りず、ボクと長男は次の会場へ。
「JACK大宮」の外には長男が大好きな「はやぶさ」ことE5系新幹線のフワフワ遊具がありましたよ。
まあ多少並びましたが、どうせ2人を待つ時間。
まあ多少並びましたが、どうせ2人を待つ時間。
幼い頃はまったくこのフワフワ遊具で上手く遊べなかった長男も、思いっきり走り回って楽しんでました。
時間になって出てきた時には『もう1回!』と言うほど。
時間になって出てきた時には『もう1回!』と言うほど。
「また並ぶんだよ」と教えてあげたらやっぱり行列に並ぶのは嫌みたいで、諦めましたけどね。
楽しんでくれてなによりです。
楽しんでくれてなによりです。

さていよいよ、この「大宮総合車両センター」に向かいますよ。
ここは普段一般の人は入れないのですが、毎年この「鉄道ふれあいフェア」には一般開放されるんです。
工場なだけに普段あまり見ることの出来ない車両の「メンテナンス作業実演」が行われていて
多くの「鉄ちゃん」たちが目をキラキラさせていましたよ。
工場なだけに普段あまり見ることの出来ない車両の「メンテナンス作業実演」が行われていて
多くの「鉄ちゃん」たちが目をキラキラさせていましたよ。

でも車輪の組み立てなどを見て長男は面白いと思うのだろうか?
そう思っていたら意外にも意外。
けっこう真剣なまなざしでしばらくその場を動きませんでしたよ。
けっこう真剣なまなざしでしばらくその場を動きませんでしたよ。
鉄道というよりも、こういった機械系に興味があるのかな?

というのも、ミニ新幹線には『乗りたい』って言わなかった長男ですが、
なぜか工場内で列車を積んで横に運搬する車「トラバーサー」に乗りたいって言うんですよ。
なんだか変わってる子だなぁと思いつつ、このフェアならではの希少価値のある
「トラバーサー乗車体験」に着目するなんて、さすが我が息子だとも思いました。
「トラバーサー乗車体験」に着目するなんて、さすが我が息子だとも思いました。
当然、ミニ新幹線よりも列はできていないし、
回転率も良いのですぐに乗れたのもなかなかナイスでした♪
回転率も良いのですぐに乗れたのもなかなかナイスでした♪

きっとこの会場で一番人気だったのは、1994年に車両センターで復元した「C12蒸気機関車」でしょうね。
車両センターの外の線路を使い「C12」が約1.7kmを往復走行。
それが牽引する旧型客車に乗車できるという整理券はあっという間に無くなったそうですが、
その迫力のある走る雄姿をカメラに納めようと、多くの人たちが毎回集まっていますよ。
それが牽引する旧型客車に乗車できるという整理券はあっという間に無くなったそうですが、
その迫力のある走る雄姿をカメラに納めようと、多くの人たちが毎回集まっていますよ。

もちろん大きく長いカメラを構えた大人の「撮り鉄ちゃん」ばかりがいい場所をとるので、
背の小さい子どもでも見られるように子ども専用エリアが設けられていました。
そこは保護者同伴で入れるのですが、結局そこに行ってもその保護者が前に陣取るために子どもは見られず。
なのでみんな親は子どもを肩車させているので、かなり高い壁ができていましたよ。
なのでみんな親は子どもを肩車させているので、かなり高い壁ができていましたよ。
子ども専用エリアなんだから、大人はお互い重い思いをして肩車なんてせずにしゃがめばいいのにねぇ~

また「撮り鉄ちゃん」人気を集めていたのが、初めて展示したという
「EF64形電気機関車」「HD300形ハイブリッド機関車」など。
その他、普段見られない珍しい様々な車両に出会うことも出来でもう
「鉄ちゃん」たちはかなりエキサイティングしてましたね。
「鉄ちゃん」たちはかなりエキサイティングしてましたね。
その「鉄ちゃん」たちのおかしな行動で気になったのが、
ブルートレインの行き先表示がクルクルと変わるヤツを夢中になって撮っていた風景。
ブルートレインの行き先表示がクルクルと変わるヤツを夢中になって撮っていた風景。
何十個も表記が変わっていくのですが、その全てをみんな必死で撮っているんです。
なんだかそれに囲まれている長男っていうのも不思議な光景でした・・・
なんだかそれに囲まれている長男っていうのも不思議な光景でした・・・

あと息子が体験したのは、さまざまなモーターが展示してあるコーナーで、
それを動かすのを言われるがままやってみたのですが、特に列車が動く訳でもなく
目の前のなんだかわからない機会がカチカチ動くだけで、
きっと長男は『???』だったことでしょう。
その他、特別記念切符の発券体験や、パンタグラフを動かしてみたりもしてましたが、
この機械だらけ工場の車両センターで長男が楽しめているかどうかいまいちわからないので、
ここにもあったミニ新幹線「E6系」「E5系」に乗りたいか今一度聞いてみました。
この機械だらけ工場の車両センターで長男が楽しめているかどうかいまいちわからないので、
ここにもあったミニ新幹線「E6系」「E5系」に乗りたいか今一度聞いてみました。
するとなかなかスルドい答えが!

『新幹線は並ばないで乗れる本物の方がいい。だからこれは見てるだけ。』
おお!そうか、そういう理由だったのかぁ!
親が変な枷を付けてしまったかと思ったら、自分なりにこだわりがあったのね・・・
親が変な枷を付けてしまったかと思ったら、自分なりにこだわりがあったのね・・・
ってことは、裏を返せば『こんな子ども騙しにはごまかされないぞ!
どこか新幹線で連れて行け!』って事なのか?・・・そっちは電車賃もかかるしね。
どこか新幹線で連れて行け!』って事なのか?・・・そっちは電車賃もかかるしね。
でも、『これに乗りたい!』っていうのもありましたよ。

それがこの車両センターで製作されたミニSL「D51蒸気機関車」。
なるほどぉ、これはなかなか本物に乗れる機会はないですもんね。
これは子どもらしく、『バイバ~イ♪』と手を振りながらよろこんで乗っていました。
これは子どもらしく、『バイバ~イ♪』と手を振りながらよろこんで乗っていました。
なんだかちょっと長男の趣味がわかった気がします。
車両の外観よりも中の機械系が好きで、乗るなら本物にこだわる・・・
もしかしたら「鉄ちゃん」の中でも、人や物を線路を使って運ぶために生まれてきた
偽りのない動きに惹かれる「機械鉄ちゃん」なのかもしれません。
もしかしたら「鉄ちゃん」の中でも、人や物を線路を使って運ぶために生まれてきた
偽りのない動きに惹かれる「機械鉄ちゃん」なのかもしれません。
ん~かなりマニアックで極めたらついていけなそうです・・・

その他この会場では実際の車両での車内放送を行う「車掌体験」や
ここの社員が撮ったという車両センターや近隣風景の
今と昔の写真が展示されている「車両センター今昔写真展」、
その他、鉄道グッズや車両部品はもちろん、各地の物産やこのフェア限定弁当などの販売もあり、
あっという間に鉄道一色の時間は過ぎ、この会場の閉場時間最後までいましたよ。
この「大宮総合車両センター」は他の会場より早めに終わるので、
まだまだボクらの鉄道の時間は続きます。
まだまだボクらの鉄道の時間は続きます。

次に向かったのは「大宮シニックシティ」の真下にある「鐘塚公園」の会場。
ここでは「さいたまるしぇ」や地元農産物の販売、
新幹線沿線地域である北陸、東北地方などの物産展や観光PRのテントがありました。
新幹線沿線地域である北陸、東北地方などの物産展や観光PRのテントがありました。
またステージが設置されていて、鉄道アイドルのライブやトークショーなどがあったそうですが、
行った時にはすでにそのプログラムは全部終了となっていました。
行った時にはすでにそのプログラムは全部終了となっていました。
しかしこの会場に来たのには理由があるんですよ。
それは1枚目の写真にもありますが、これまで巡った各会場にはスタンプが設置してあって、
それらを集めるとここで賞品がもらえるというんですよ。
それらを集めるとここで賞品がもらえるというんですよ。

なので我が家も当然集めちゃいました~
で、もらったのはこの「オリジナル駅票ストラップ」です↑
さて、残すところあと1会場。
相方と次男が2度目の授乳&オムツ替えタイムに行っている間に、
ボクと長男は最後の会場「トミックスワールド」に行きました。
ボクと長男は最後の会場「トミックスワールド」に行きました。

ここは「TOMIX」ブランドで鉄道模型製品を展開する「トミーテック」の直営店で、
ブランド発足から37年にして初めて常設のショウルームとして
「鉄道のまち」と古くから呼ばれる大宮に昨年4月にオープンさせたんだそうですよ。
お店の入り口から、昔の駅をイメージした木製の改札口が気分を上げてくれます。
そこでは本格的なコントローラーで動かせる「Nゲージの運転教室」を行われていましたが、
それもまた整理券が配布済み。
それもまた整理券が配布済み。

でも『ボクは見てるだけ』でも充分。
精巧に作られたジオラマ中を走り抜ける「Nゲージ」を永遠と2人で眺めていました。
なんとも1日じゃもったいないと思えるほどボリューム満点なイベント。
まさに大宮は鉄道の街でしたね。
まさに大宮は鉄道の街でしたね。
最後には相方から『まだ、見てるのぉ~?』と電話がかかってきちゃうほど
「鉄道ふれあいフェア」で鉄道一色に染まった1日でした。
「鉄道ふれあいフェア」で鉄道一色に染まった1日でした。
