ついにブラジルW杯の日本代表メンバーが発表となりましたね。
残念ながら我が家が応援する「アルビレックス新潟」からは
元アルビの選手、現在はブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルト所属で
新潟県三条市出身の酒井高徳だけで、現在籍選手が選ばれる事はなかったのですが、
選手たちは最後の最後まで自分のチームで結果を出すことで、
ザッケローニ監督へのアピールを行ってきましたよ。
元アルビの選手、現在はブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルト所属で
新潟県三条市出身の酒井高徳だけで、現在籍選手が選ばれる事はなかったのですが、
選手たちは最後の最後まで自分のチームで結果を出すことで、
ザッケローニ監督へのアピールを行ってきましたよ。
その最後のアピール場となる5/10(土)J1リーグ第13節は、アウェイの
「日立柏サッカー場」で行わる「柏レイソル vs アルビレックス新潟」に行ってきました!
「日立柏サッカー場」で行わる「柏レイソル vs アルビレックス新潟」に行ってきました!

ボクも比較的近いスタジアムなので、当然先週に続きアウェイ連続参戦です!
この15日間で5連戦というハードスケジュールに選手たちはキツいと思いますが、
ボクらサッカー好きにとってはまさに楽しい日々♪
ボクらサッカー好きにとってはまさに楽しい日々♪
暦の上でのGWは終わっていますが、ボクらの黄金週間はこの柏戦までって感じですね。
それにこのスタジアムのピッチの近さは最高だねぇ~♪
「柏の葉」には来た事があったけど、「日立柏サッカー場」は初めてなんですよ。
「柏の葉」には来た事があったけど、「日立柏サッカー場」は初めてなんですよ。
でも今回はナイターだからって理由で、家族は家でスカパー!観戦だけど、
ゴール裏は立ち見オンリーなので、子どもは連れて来られないなぁ・・・
ゴール裏は立ち見オンリーなので、子どもは連れて来られないなぁ・・・
いやぁ~試合開始前からしんどいけれど、やっぱりスタジアムで見るサッカーは最高!
もうテンションはマックスですよ♪
もうテンションはマックスですよ♪
主審が中村太審判なのは嫌な予感がするけど・・・

柏との相性は通算4勝6分8敗と、どちらかと言うと苦手な相手なのですが、
柏から見ると、アルビというよりも柳下監督に苦手意識があるみたい。
どうやら磐田時代から柳下監督率いるチームに柏は2分5敗なんだってさ。
その相性の良さを見せて欲しいなぁ~
その相性の良さを見せて欲しいなぁ~
それに柏は前節は鳥栖に首位を受け渡す敗戦をし、さらにケガ人が続出しているらしく、
ボランチには小林祐介選手J1リーグデビューとなる若手を起用。
ボランチには小林祐介選手J1リーグデビューとなる若手を起用。
正直ベストメンバーではないので付け入る隙はあったはずなのに、この小林選手が曲者だったとは・・・
一方、アルビも前節ケガで途中退場したキムジンスの代わりに左SBはカズ。
ジンスはW杯韓国代表に選ばれ、W杯の楽しみが一つ増えましたが、
ケガの具合は心配ですね。
ケガの具合は心配ですね。

そんなお互いにケガ人も増えていて体力の限界も来ている4/26(土)から始まったGW連戦期間の最終戦。
試合が始まるとそんな疲労も感じさせないほど、お互いに緊張感を保った
いっさい息の抜けないスピード感あふれるゲーム展開。
いっさい息の抜けないスピード感あふれるゲーム展開。
互いがワンタッチパスでドンドン前線に向けてボールを運ぶも、ハイプレスでそれを刈り取る。
しかもボールはほとんどタッチを割らず、まるでピンボールの様な激しい攻防です。
しかもボールはほとんどタッチを割らず、まるでピンボールの様な激しい攻防です。
アルビはいつもの様にレオシルバ中心にボールをハントするが、
そこで対等に立ちはだかっているのが、J1初出場とは思えない柏の小林祐介選手でした。
そこで対等に立ちはだかっているのが、J1初出場とは思えない柏の小林祐介選手でした。
うわぁ~、弱冠19歳の若者とは思えない・・・ここにも化け物がいたよ。
しかも連戦で疲れているレオよりも、若い分体力が有り余ってる小林選手の方が動きは勝ってるかも。
しかも連戦で疲れているレオよりも、若い分体力が有り余ってる小林選手の方が動きは勝ってるかも。
ケガ人が柏ほどいないのはアルビが恵まれているけど、この連戦期間はそれほど選手を変えていないアルビ。
それでも動きが落ちる事は無いけど、やはりフレッシュした新しく若い選手がここまでやれる柏の
選手層の厚さはジワジワとボディーブローのように効いてきますね。
それでも動きが落ちる事は無いけど、やはりフレッシュした新しく若い選手がここまでやれる柏の
選手層の厚さはジワジワとボディーブローのように効いてきますね。

この連戦期間アルビはここまで2勝2分の無敗!
そしてその前からも数えるとリーグ2節の敗戦以来10戦無敗でなかなかの好調。
しかし、リーグ中1敗しかしていないのがアルビだけなのに、それでも「絶好調♪」と言えないのは、
ドローゲームも最も多い6分で、スッキリしない試合が多いからか?
ドローゲームも最も多い6分で、スッキリしない試合が多いからか?
こんなに負けていないのに、勝ち点も21と伸ばしきれていない5位。
いや、戦ってきた相手や内容を見ても、勝ち切れなくて悔しいドローと、
負けなくて良かったドローが半々だった気もするので、例年のアルビから見たらこの位置は優秀か・・・
負けなくて良かったドローが半々だった気もするので、例年のアルビから見たらこの位置は優秀か・・・

やはり、サッカーで一番ボルテージが上がるのは自分の応援するチームのゴールシーンですよね。
それがアルビはリーグワースト7位の「13得点」。
その内オウンゴールが2本・・・
その内オウンゴールが2本・・・
前節ホームで行われた清水戦だって決勝ゴールは相手DFのオウンゴール・・・
90分間は「1-0」でリードしていたのにアディショナルタイムで追いつかれ、
それで選手もサポーターも心が折れずに攻め続けて1点を取り返せたのは
2012年に最後まで諦めなければ掴めるものがあると経験済みだからで、
そんなアルビがボクは好きなのですが、それでもやっぱり自ら足で打ったシュートで
相手のゴールネットを揺らしてほしい。
それで選手もサポーターも心が折れずに攻め続けて1点を取り返せたのは
2012年に最後まで諦めなければ掴めるものがあると経験済みだからで、
そんなアルビがボクは好きなのですが、それでもやっぱり自ら足で打ったシュートで
相手のゴールネットを揺らしてほしい。

そう、期待しているのは我らがエース川又堅碁のゴールですよ!
ブラジルW杯日本代表の最終メンバーの発表まで残った試合はこの1戦のみ。
それなのに今季の堅碁は未だ3ゴールのみ。
それなのに今季の堅碁は未だ3ゴールのみ。
まあ、2010年のW杯に選考された当時アルビにいた矢野貴章選手は、そのシーズン0得点でしたけどね・・・
堅碁は前節のインタビューで「自分はアルビの選手なのでそれが第一」みたいな発言をしていたけど、
今年の正月に目標を記した得意の書き初めには『日本代表』と書いていて、
その思いはまだ諦めてはいないはず。
今年の正月に目標を記した得意の書き初めには『日本代表』と書いていて、
その思いはまだ諦めてはいないはず。
堅碁、ザックにアピールできる最後のチャンスだ!

しかし前半13分、後方の亜土夢からのロングフィードを上手くトラップし、
ペナルティエリアに侵入して相手GKとの1対1を枠の外に外すかと思ったら、
前半18分、レオから絶妙なスルーパスを受けた堅碁のシュートは相手GKに弾かれる・・・
このこぼれ球に成岡が反応してシュートを打つも、今度はポストに弾き出されてしまいました。
このこぼれ球に成岡が反応してシュートを打つも、今度はポストに弾き出されてしまいました。
後で思い返してみれば、これが一番の決定機だったなぁ。
ここで決めていれば・・・
ここで決めていれば・・・
前半38分にもイエローカードをもらった直後のヒデからのスルーパスに堅碁は抜け出したんだけど、
この日は、柏の菅野GKの方が上でしたね。
この日は、柏の菅野GKの方が上でしたね。

そしてさらに、堅碁の活躍を阻む選手が柏にはいました。
それは柏の3バックの右をつとめていた鈴木大輔選手。
言わずと知れた大輔選手は2012年までアルビの不動のCBでした。
言わずと知れた大輔選手は2012年までアルビの不動のCBでした。
彼も代表候補であるというのもそうだが、同じピッチ上にカズ、舞行龍、堅碁とは同期。
こんなに顔の知れたメンバーが一線級で活躍しているのはお互いにうれしい事だと思うし、
それぞれ今でもピッチの外では仲がいい。
それぞれ今でもピッチの外では仲がいい。
それだけにもちろんピッチ内では堅碁とは対峙するポジジョンだし、お互い絶対負けたくないと意識し合う。
昨年、堅碁はこのスタジアムでゴールを奪いました。
それを未だに悔しがっている大輔選手、
そして自ら代表に選ばれるためにも前節のミスをも帳消しにする活躍に燃えていましたよ。
それを未だに悔しがっている大輔選手、
そして自ら代表に選ばれるためにも前節のミスをも帳消しにする活躍に燃えていましたよ。

そんな強い思いが、なんとこの前半はアディショナルタイム0分だったほどの緊迫したゲームを
後半の28分に動かせました。
若い小林選手がレオからペナルティエリア左手前でファウルをもらい得たFKを、
好調の田中順也選手が蹴るとシュートはポストがはじき返しました。
好調の田中順也選手が蹴るとシュートはポストがはじき返しました。
これがちゃんと枠内に飛んでいれば、守田がしっかりと対処したのにこれが運が悪かった・・・
ポストは弾いたボールをこの試合で一番思いの強い者へパスをしたんです。
そのパスは同期のカズの頭の上を超え、鈴木大輔選手の目の前へ。
そのパスは同期のカズの頭の上を超え、鈴木大輔選手の目の前へ。
ややハンド気味のトラップを再びアルビゴールへと蹴り込んだが、
そのボールは今度はバーが弾き返したのに、ゴールマウスに戻った守田に当たり
ゴールへと転がってしまいました。
そのボールは今度はバーが弾き返したのに、ゴールマウスに戻った守田に当たり
ゴールへと転がってしまいました。
!? オウンゴール? いや、公式記録は大輔選手が古巣に恩返しをしたという今季初ゴールの
柏の決勝弾となりました。
柏の決勝弾となりました。

アルビは後半23分に足を引きずっていた成岡から小泉、後半29分にヒデから武蔵、
後半45分には亜土夢から小塚と若い力を投入していきますが、打開できず・・・
結果「1-0」でアウェイ今季初の敗戦となりました。
バンザイ五唱がしたかったです・・・
バンザイ五唱がしたかったです・・・
いやぁ~、まずは小林祐介選手という若い力にやられたぁ~
やっぱり体力があり、走り負けないアルビだと言っても、連戦の最終戦にこれだけタフな試合になれば
フレッシュな力には及ばなかったかぁ~・・・しかも若手とは思えない堂々としたプレイだもんなぁ。
フレッシュな力には及ばなかったかぁ~・・・しかも若手とは思えない堂々としたプレイだもんなぁ。
それに何て言ったって、一番悔しいのが鈴木大輔選手に決められた事。
大輔選手はDFだから、必死になってアルビにゴールを割らせない様にしてくるだろうとは想像していましたが、
まさかゴールまで決めてくるとは・・・悔しい、悔しい、悔しい~!!
大輔選手はDFだから、必死になってアルビにゴールを割らせない様にしてくるだろうとは想像していましたが、
まさかゴールまで決めてくるとは・・・悔しい、悔しい、悔しい~!!
当然ヒーローインタビューは大輔選手。
あのガムクチャクチャは腹が立つけど、ホントにいい選手ですよねぇ。
あのガムクチャクチャは腹が立つけど、ホントにいい選手ですよねぇ。

それにしてもホント、サッカーって思いの強い選手のところにボールは転がってきますねぇ。
内容ではどっちに転がっていても可笑しくないゲームで、決して柏より劣っているとは思わないですが、
そんな思いの強さに今節は「完敗」でしたよ。
そんな思いの強さに今節は「完敗」でしたよ。
また5/21(水)にはすぐここのスタジアムでナビスコ杯の予選もあるし、
今シーズンのリーグ最終節にはビッグスワンに迎える事になるし、
その時にはきっと日本代表からの落選で肩の力が抜けた堅碁が絶対にリベンジを果たしてくれると信じていますよ。
今シーズンのリーグ最終節にはビッグスワンに迎える事になるし、
その時にはきっと日本代表からの落選で肩の力が抜けた堅碁が絶対にリベンジを果たしてくれると信じていますよ。
その時まで、帰りのレイソルロードで配られていた号外を目に焼き付けて
この悔しくて悔しくて辛い思い出を決して忘れない様にします。
この悔しくて悔しくて辛い思い出を決して忘れない様にします。
ホントは日本代表選考の最終キャンプで見せた大輔選手からのアシストで堅碁がゴールを決めた様な、
チームメイトとしての2人を再びボクらは見てみたいと思っていますが、
それはまた4年後に期待しましょう。
チームメイトとしての2人を再びボクらは見てみたいと思っていますが、
それはまた4年後に期待しましょう。

さて、気を取り直して次のアルビレックス新潟は5/17(土)ホーム「デンカビッグスワンスタジアム」で行われる
Jリーグ第14節「名古屋グランパス」との対戦です。
名古屋とは今季4/2(水)にナビスコ杯でホームで戦って「3-3」のドロー。
名古屋にとってここ「ビッグスワン」はリーグ戦では10戦して8敗している
「鬼門」と呼ばれている地です。
名古屋にとってここ「ビッグスワン」はリーグ戦では10戦して8敗している
「鬼門」と呼ばれている地です。
これをもってリーグ戦はW杯のため約2ヶ月の中断期間に入りますので、
その間を気持ち良く過ごすためにも、名古屋にはその苦手意識を継続してもらい
スッキリと勝ってブラジルW杯を楽しみたいですね。
その間を気持ち良く過ごすためにも、名古屋にはその苦手意識を継続してもらい
スッキリと勝ってブラジルW杯を楽しみたいですね。
(ちなみにリーグ中断期間中にはナビスコ杯もありますけどね)

ちなみに、帰りには柏の名物グルメと言われている「ボンベイ」のカレーをいただきましたよ。
ボクが行ったのはスタジアムと柏駅を挟んで反対側の「西口店」。
こっちに来ればそれほどサポーターで混まないと思ったのですが、3組ほど並びました。
こっちに来ればそれほどサポーターで混まないと思ったのですが、3組ほど並びました。
ここでのオススメはその辛さが中毒になるという「カシミールカレー」(900円)。
店員さんにも注文時に『「極辛」ですけど大丈夫ですか?』と聞かれたけど、
そう言うならなおさら食べてみたいッス♪
そう言うならなおさら食べてみたいッス♪

ん~、確かにスパイシ~!
上野の老舗「デリー」由来の店ということで、チキンとジャカイモ、付け合わせのピクルスの
アクセントもなかなかで美味しかったのは間違いないですが、なかなかの攻撃力。
アクセントもなかなかで美味しかったのは間違いないですが、なかなかの攻撃力。
今日の柏のサッカーに近いものがありますよ。
カレー好きで辛いのも平気なボクですが、この応援で疲れ切った身体と心が汗をかくほど温めてくれました。
食後にチョコレート付きのコーヒーが出てきたのには安らぎましたが、
柏には辛い(ツラい)思い出と、辛い(カラい)思い出ができましたとさ。
柏には辛い(ツラい)思い出と、辛い(カラい)思い出ができましたとさ。

「ボンベイ」西口店」 千葉県柏市旭町1-7-17 中山ビル 1F 電話:04-7145-2797 営業時間:11:30~14:00(土・日・祝日~15:00) 18:00~24:00(日・祝日~22:00) 定休日:毎週木曜日住む地は変わっても「アイシテルニイガタ」!