妊婦さんと三歳児と「TDS」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

せっかくコッチに住んだんだから! そして、次男が生まれる前に!
と、相方や息子にせがまれて、先日行ってきました「夢の国」へ~☆

今年30周年を迎えた「東京ディズニーランド」(TDL)に5月に行ったばっかりでしたが、
今回は「東京ディズニーシー」(TDS)です。

※ディズニーのアトラクションやショーの名前は長い物が多いので、
 2回目以降呼ぶ時は「TDS」など、略して描きますね。

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ボクがポップな色調も多く、現実にはあまり無い、まさに夢の中にいるような気分にさせてくれる
「TDL」の方が好きだということもあって、「TDS」は久しぶりの5年ぶり。

そして息子は初めての「しぃ~」ですが、ちょっと大人テイストの「TDS」にもよろこんでくれるのでしょうか?
それに3歳児や妊婦さんが楽しめるアトラクションも限られてきちゃいますよねぇ。

でもこの数ヶ月間、異動の騒ぎであんまり遊びに連れて行ってあげられなかったので、
もう、数日前から「ディズニー」の言葉だけで息子のテンションはマックスですよ!

まあ、息子だけでなくて家族みんなが大好きな「東京ディズニーリゾート」(TDR)。
行くってことだけでもう気持ちはもう夢の中♪

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これも10月に休日返上でガンバって仕事をしていたおかげ。
消化しなければならない代休がたんまりたまってましたからね。

我が家では、平日に堂々と休みがとれる = 「TDR」に行くチャンス!

これまで新潟から「TDR」に平日に行って充分満喫するには、
前々から休みを計画して泊まりで行かなきゃならなかったのですが、
コッチにいれば仕事の都合や天気を見ながら日帰りで動くことが出来る!

まあ大宮から舞浜ってそれほど近所では無いんですけど、だいぶ行きやすくなりましたぁ♪


ハロウィンが終わって、早くも「TDS」はクリスマス一色です☆
今年は30周年の装飾やイベントもプラスされているので、例年以上に華やかなんだそうですよ。

期待が高まりますね~♪

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入場門をくぐるとそこは夢の国♪

噴水大好き息子は入ってすぐの水に浮く地球儀「アクアスフィア」に夢中でしたが、
今回息子とは2つの約束をしていました。

『抱っこはしない。自分の足で歩くんだよ』

相方は身重ですし、さすがにボクだって14kgをずっと抱えて歩くのはキツいですもん。
そして、「約束を守れるいい子には会いたがっていたミッキーにも会えるよ」と言いました。

でも、『勝手に離れて歩いて行っちゃダメだよ』とも約束。

自分の足で歩くのはいいけど、迷子になっちゃマズいですもんね。
「ここにはミッキーの仲間とかばかりじゃなくて、怖いオバケや悪い魔法使いもいるから離れないでね」
と言ったら、しっかり手を握ってついてきてくれましたよ。

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そして、ここにきたらまず我が家は「ファストパス」(FP)を取りに行くのが定番なので、
3歳児も妊婦も乗れる「海底2万マイル」へ。

と、思ったら「FP」を取るまでもなく、5分で乗れるというのですぐ乗ることにしました。

海面に向かう通路を下ると、息子は『濡れちゃうから行かない!』と、
いきなり泣きそうになって立ち止まりましたが、
「潜水艇に乗るから大丈夫だよ」というと目がキラキラ。

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家族3人で貸し切りになった潜水艇に乗り込むと、息子はサーチライトのレバーをクルクル、
『イカがいた! ニモがいた!』と大騒ぎ。

最後には『楽しかったから、また潜水艦に乗りにこようね』だって。

やっぱり3歳にもなるとリアクションもハッキリしてくれて
連れてきたコッチまでうれしくなっちゃいますよ。

じゃあ、次に取りたい「FP」は「マジックランプシアター」かな。
屋台で買った「ギョウザドッグ」をカジりながら向かったら、なんとまたすぐに入れる! 

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なんとなく見た目でもわかりましたが、やっぱり空いてましたよ♪

平日でも、修学旅行も運動会の振り替え休みもほとんどない当たりの平日だったようです!

息子は昔「3Dサングラス」を上手くかけられなかったけど、
今では耳も鼻も成長したのでまあまあ引っかかるようになりました。

でもそれ以上に、3Dの飛び出す映像にビビって避けたり、手を伸ばして触ろうとする
リアクションが新鮮でなんだかうらやましくなっちゃうほど。

これまで1歳でも2歳でも「TDL」には連れてきましたが、
やっぱり素直にそのアトラクションを楽しめるのは3歳ぐらいからなんですね。

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で、次に向かったのは「TDL」の「イッツ・ア・スモールワールド」に匹敵する子ども鉄板のアトラクション
「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」。

独特なキャラクターデザインと迫力のある音楽で、
大人でも十分楽しめますが、息子もまた『面白かったぁ~』と言ってくれましたよ。

そして空いてるとはいえ天下の「TDS」ですから、お昼になればレストランは行列。
まだ午前10時代ですが、我が家は早めのランチにします。

地熱を利用して調理されたという中華中心の「ヴォルケイニア・レストラン」。

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「お子様セット」(890円)&「ヴォルケイニアセット」(1,650円)×2。

いつも思うのですが、ここでしっかりとした食事をとると結構な高級料理になっちゃいますよねぇ~
まあ、せっかく夢の国に来たのだから夢が覚めるような話は無しにしますが・・・

それよりも息子がちゃんと約束を守っていい子にしてくれているのもディズニーのおかげだということで。

さあ、そんないい子にしてくれた息子にクリスマスプレゼントの時間がやってきましたよぉ♪
それは11/7から始まった30周年のクリスマスを祝うこの時季だけの特別なショー
「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」。

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「メディテレーニアンハーバー」にミッキーとその仲間たちがそれぞれ各所から現れ、
クリスマスツリーを飾って持ち寄るというショーなのですが、
たまたまボクらがいた場所に、息子が一番会いたがっていたミッキーがいきなり登場。

息子は『ミッキー!ミッキー!』と叫び、まさに失神寸前のハイテンションですよ!

そしてこの場所をミッキーが離れると、さまざまな仲間たちが次から次へとやってきましたよ。

こんな広い会場で大きな規模なのに、ここまで多くのディズニーの住人たちが
近くに寄ってきてくれるショーはボクも初めてで、こりゃ大人だって興奮しちゃいますよ。

いやぁ~、まだ午前中なのにもう大満足してしまいましたよ♪

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でも、まだまだ燃え尽きるのは早い!
まだ「FP」も取ってないし、次はまだ未体験の「トイ・ストーリー・マニア」(TSM)だ!

・・・と思ったら、ズコッ! もう「FP」はおしまい。
しかも普通に並ぶのに200分待ち~

えぇ~、人気のあるアトラクションは空いてもこんなに偏るのかい?
まあ「FP」第一希望がここじゃ無かったから、乗れなくてもいいんだけど
せっかくの「FP]制度を利用しないのはなんだかもったいない気がするなぁ・・・

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そこで相方が『じゃあ、「タワー・オブ・テラー」(TOT)の「FP」取ってもいいよ』と。

えっ!ホントに?
ボクが以前「TDS」に行った時にはまだこのアトラクションは無く、まだ未体験だったからぜひ乗りたいぃぃ!

で、でもこれって身長102cm以上じゃなきゃダメなので息子は乗れないし、当然こんな激しいのは妊婦もNG。
だから、ボク一人で乗ることになるけどいいの?

じゃあ、お言葉に甘えて・・・って、早っ!

「TSM」のすぐ近くにある、「TOT」の「FS」をゲットすると、何やらさらに奥の大きな船「SSC」・・・
いや、「S.Sコロンビア号」の前の「ドックサイド・ステージ」に人だかりが!

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ここでは「テーブル・イズ・ウェイティング」という、世界一周旅行を終えたミッキーとその仲間たちが
各国から持ち帰った美味しいお土産を紹介するというショーなのですが、
この期間は特別バージョンの「クリスマスキュイジーヌ」として紹介。

昔は「TDS」ではここでしかディズニーの住人に会えなかった思い出がありましたが、
ついさっきミッキーたちに会ったばかりなのに、また会えましたよ♪

衣装もまったく違うもので、ホント彼らは忙しいですね~。

それにしても、子どもを差し置いて一生懸命バズーカーの様な望遠レンズで写真を撮っている人たちって、
この写真、どうするんでしょうか?

特に、キャラクターを撮らずして、ダンサーの女性ばかり撮っている方たち・・・謎です。

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さて、3歳児と妊婦が一緒だと自然とショー中心の構成になりますが、
ボクはディズニーのショーが大好きなので、むしろそっちの方が楽しい~♪

そしてこの「TDS」の中でも、ディズニーのキャラクターは一切登場しないのに、
めちゃめちゃハイレベルで目を奪われるショーがあるんですよ。

それは「ミスティックリズム」。

妖艶で鍛え抜かれた肉体美が繰り広げる、訓練されたダンサーのアクロバティックなダンス、
そして、情熱的で力強い生演奏が、計算しつくされた舞台美術や照明に命を吹き込み、
なんとも幻想的な世界にいざなってくれます。

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出演者の安全等のため、公演中の写真は撮れないのですが、はっきり言ってこれはスゴい!

まるで「シルク・ドゥ・ソレイユ」のミニ版で、
この高いクオリティーは、このショーだけにお金を払ってでも行く価値があると
思わせてくれるほどお得感がありますよ。

「ディズニー」っぽくなくて賛否両論かもしれませんが、
ボクは素直に感動したし、息子も大きな衝撃を受けた表情をしていました。

さあ、お次は子どもが遊べるアトラクションが集まる「マーメイドラグーン」に行ってみましょう!

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ホントはここにも素晴らしいショーが見られる「マーメイドラグーンシアター」があったのですが、
これまでやっていた「アンダー・ザ・シー」をこの春終了して、舞台や照明など一新し、
来年の春にリニューアルしたショーが始まるんだそうです。

ショーがやっていなかったのは残念ですが、実はここには今までの息子には乗れなかったけど、
身長90cm以上で3歳になった今、乗れるようになったアトラクションがあるんですよ。

それが「フランダーのフライングフィッシュコースター」。

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しっかりと身長検査もクリアしてそのブレスレットを身に付けた息子に、
念のため「これ乗りたい? 大丈夫? 怖くない?」って確認しましたが、
息子は勇ましく『3歳になったから怖くない』と力づよく返事をしてくれました。

しかし、いざ出発すると息子の顔は引きつり、今にも泣きそう。

その様子は相方が外から撮っていたビデオにもしっかり映っていて、
これまで全てのアトラクションが終わった後に『面白かったぁ~♪』とハイテンションだった息子が、
今回は放心状態で「また乗る?」と聞いたら、『・・・もういい』とかなりブルーになってしまいましたよ・・・

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なんとか再び気分を回復させてほしいと思い、息子が大好きな水遊びができる場所へ向かいました。
そこは「マーメイドラグーン」の中にある「アリエルのプレイグラウンド」。

亀やイルカが水をピュッピュッ! 床からもランダムに噴水が吹き出ています。

案の定、靴下を濡らしてしまいましたが、すぐに機嫌は元通り。

さらに、魚捕り網の橋を渡ったり、迷路になった洞窟を探険したり、
沈没船のサメにはビビって泣いちゃいましたが、それでも子ども向けアトラクションは鉄板です♪

だからみんな考える事は同じで、子連れはみんなここに集まってきちゃうんですよねぇ・・・
子ども向けのライドものは結構な行列が出来ていて大混雑。

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ここのアトラクションに並ぶのに時間を費やすのはちょっともったいないと思い、
いちばん空いている「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」だけ乗ろうと思いました。

しかし、ある程度列が進んだ時に息子がいきなり『オシッコぉ~!』

「オムツにしちゃいなよ」って言っても『気持ち悪いから嫌だぁ~!』。
ん~オムツを卒業したのは成長の証ですが、こういう時に困りますよねぇ~

結局ボクが1人で並んで待って、相方がトイレに連れていくことに。

しかし、順番が近づいてきているのになかなか2人は帰って来ない!
えぇ~!?もしかしてこの子ども向けのアトラクションをこのボクが1人でのるハメに?

オッさんが1人でクラゲにユ~ラユラ・・・怪しすぎる!

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と思ったら、ギリギリトイレから帰ってきて、キャストの人の計らいで出口から入ってきた2人と合流。
なんとか、子どもと一緒に乗るパパを保てましたよ。

初めての「TDS」にしっかりと約束を守りながら、笑って、泣いて、マックスに楽しんでいる息子。
はたしてこの後、どんな表情を見せてくれるのだろうか?

まさか、この後あんな大きな思い出となることが待っていようとは・・・



このつづきはまた後日。