こどもの日は「アルビレッジ」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

この春から通い始めた幼稚園で作った鯉のぼりを『泳いでいるよ♪』とうれしそうに振り回す息子。

年中さんの鯉のぼりの棒は木で出来ているみたいですが、
年少さん以下は紙製なので危なくないんです。

今回はちょっと前のお話になりますが、5/5(日)「こどもの日」の事。

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遠出をせずにこの雪国に訪れたあたたかな春を感じながら過ごした我が家のGWですが、
唯一この日は新潟市から出てみました。

そこは「新潟聖籠スポーツセンター」。

って、お隣の聖籠町なんですけどね・・・久しぶりに来てみました。

通称「アルビレッジ」と呼ばれるこの場所は、2002年の日韓ワールドカップの開催を記念して
「財団法人日本サッカー協会記念事業推進委員会」がさらなるスポーツの振興を目的に行った
「サッカーを中心としたスポーツ環境整備モデル事業」の助成金と、
新潟県、新潟市、聖籠町、そしてアルビレックス新潟などの補助金を受けて整備された施設なんですよ。

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ここには「天然芝ピッチ」4面、「人工芝ピッチ」2面、「屋根付フットサルピッチ」1面の
サッカーを中心とした設備の他に、「400mトラック」や、
ランニングマシン、エアロバイク、ステップマシン等が使える「フィットネスジム」が
有料で利用できるスポーツ総合施設となっている訳です。

こどもの日のこの人工芝ピッチでは、前日から「TeNYちびっこミニサッカーフェスタU-10」が
開催されていて、テレビ中継もあるみたいで賑わっていましたよ。

この大会は県内から100チームを超えるチームが参加するそうなので、
ちびっこと言えども上位チームは大変レベルが高いんだそうです。

そして、この大会に選手として出場するのがウチの2歳の息子!

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・・・って、そんな訳ないじゃないですかぁ。
さすがにまだ無理ッスよ。

でも、勲や亜土夢、川口など、地元を背負う未来のJリーガーや
高徳の様な世界で戦うサッカー選手がここから生まれるかもしれませんね。

って、ことでこの「アルビレッジ」に足を運んだのはこのちびっこの大会を見に来た訳じゃ無く、
この敷地内にボクら家族が応援するJリーグチーム「アルビレックス新潟」の
「クラブハウス」もあるんですよ!

そして、「クラブハウス」には当然関係者以外は立ち入ることは出来ませんが、
その後ろにある天然芝のAピッチはアルビの練習専用で、
トップチームの練習がある時は非公開練習の場合を除き、
見学エリアで見る事ができるんです。

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この日も次の日に行なわれるヴァンフォーレ甲府戦に向けて調整が行なわれていたので、
非公開じゃなければ選手に会える!

そう思って久しぶりに来てみたのですが、GW中の試合がタイトな日程なので軽めの練習だったうえに、
ここまで来る新新バイパスにどうやら事故があったらしく大渋滞で、
「アルビレッジ」到着したのはちょうど練習が終わってしまったところでした。

ガビ~~~ン!!

まあ、でも選手の姿は練習中じゃ無くても見えましたけどね。

午前中の練習が終わると、選手たちは「クラブハウス」に
隣接するレストラン「オレンジ・カフェ」で昼食をとるんです。

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ここは昔、「サッポロビール園」だったところ。
ちなみに現在ピッチになっている広大な土地はもともと
サッポロビールの工場が作られるはずだったそうです。

中には練習が終わったらすぐ帰って外食や家で食べる選手もいますが、
「オレンジ・カフェ」の昼食は選手たちの栄養バランスを
ちゃんと考えて提供されるメニューなんですよ。

そしてなんと!「オレンジ・カフェ」ではその日の選手と同じメニューを
ボクらも一緒に味わう事ができるんです!

もちろん一緒って言っても壁で遮られていますが、
同じフロアで壁一枚を隔てた向こう側に、
選手たちがいると感じながら食事するのもいいかもしれませんね。

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いろいろ形式は変わっているみたいですが、この時はビュッフェスタイルで、
大人1,200円、小学生600円、幼児300円、3歳未満無料で食べられることになってました。

って、ボクらはお腹が空いてなかったので食べませんでしたが・・・

以前、店内にはJ2の優勝盾などの栄光の軌跡が掲げてあったのですが、
どうやら「メディアシップ」の3階に作られた「オールアルビレックスミュージアム」に行っちゃったみたいですね。

歴代の選手やスタッフの集合写真や、現在の選手のサインは飾ってありましたよ。

そして、この「オレンジ・カフェ」の入り口のところには
この「アルビレッジ」の施設整備した2005年に協力金を投資した人の名前が彫られた
プレートが置かれています。

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そうなんです! 実はこのツラなる名に中にボクの名前があるんですよ!

毎回ホーム試合を見に行くだけではなく、こうして施設設立に協力や、
後援会へ入会したりと、資金的にもちゃんとサポーターやってますよ。

って、微々たるもんですが、ちょっとしたプチ自慢でした♪

アルビレックス新潟クラブハウスレストラン「オレンジ・カフェ」

新潟県北蒲原郡聖籠町東港5-1923-12
電話:025-257-5599
営業時間:11時半~14時半
定休日:毎週月曜日



しばらくすると食事を終えた選手たちが続々と
「オレンジ・カフェ」から出てきて、車で帰っていきます。
川口選手とかは同じ敷地内にある選手寮に歩いていってますね。

そんな選手を待っているファンの方たちも多いのですが、
基本的に写真撮影や選手へのサインのお願いはちゃんと決められたエリアがあるので
それ以外はNGなんです。

なので、今回ボクらも写真すらないのですが、中には場所も人目も気にせず
車を止めてまで選手たちに群がるオバちゃんたちもいるのがイラっとしちゃいますよ。

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選手たちももちろん笑顔で対応してくれていますが、
これでモチベーションが上がる選手もいるかもしれませんが、
やっぱりスポーツ選手なんだし、中にはファンとの触れ合いが苦手な選手もいますもんね。

これではもうサポーターとは呼べず、自分たちの欲求を満たすだけの単なるファンですね。
宝塚やアイドルの出待ちじゃないんだから、もう少し気をつかわないと!

クラブ側もファンサービスの1つとして公開しているので、
マナーを守って選手に接しないと選手にもクラブにも迷惑かけちゃいますよね。

ボクらは息子と一緒に去りゆく車にひたすら『バイバ~イ』と手を振り続けました。

一見無愛想に見える菊地はクラクションを鳴らしてくれ、
達也は車をゆっくりと走らせ窓を開けて手を振ってくれましたよ。

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5/5の「こどもの日」。

息子もスタジアムやテレビで見ていた選手たちに出会えて、
2歳児なりに感動していたようです。

将来、サッカー選手になるかどうかはわかりませんが、
この日に会った選手たちの様に勇ましく、そして多くの人に愛されるように育って欲しいです。