逆さビッグスワンが美しい汗ばむ5/18(土)はホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第12節「アルビレックス新潟 vs 大分トリニータ」に家族で参戦してきました!
J1リーグ第12節「アルビレックス新潟 vs 大分トリニータ」に家族で参戦してきました!

アルビは5/15(水)の「Jリーグの日」に行なわれたナビスコ杯の第6節を
国立競技場で「FC東京」と戦かったばかりの中2日。
結果「2-1」の敗戦でして今年も予選リーグ通過をはたす事が出来ませんでしたが、
宣福や菊地がスタメンで出場し、途中で入った村上は今季初など
これまで出場機会に恵まれなかった選手がぞくぞくと出場し、
故障で離脱していた岡本もゴールを決めて復活をアピールしました。
宣福や菊地がスタメンで出場し、途中で入った村上は今季初など
これまで出場機会に恵まれなかった選手がぞくぞくと出場し、
故障で離脱していた岡本もゴールを決めて復活をアピールしました。
それでも勝つ事が出来なかったというのはアルビの層の薄さを露呈した事になるかもしれませんが、
彼らが本番の舞台で経験出来た事は勝ち点以上に大きい物だったと思えます。
まあ、勝っても予選通過は出来なかったですしね・・・
彼らが本番の舞台で経験出来た事は勝ち点以上に大きい物だったと思えます。
まあ、勝っても予選通過は出来なかったですしね・・・
それに、これまでフル出場していたレオとクナンが休めたのも大きいですよね。

さあ、ナビスコの敗戦も無駄ではなかったですし、ここは気持ちを切り替えてリーグ戦に集中です!
なんたってこの日はアルビの筆頭スポンサーの亀田製菓さまのサンクスデーですから。
入場口では「ハッピーターン」や「選手似顔絵入りクリアファイル」もいただいちゃいました。
息子はレオシルバの似顔絵を指さして笑ってましたよ。
息子はレオシルバの似顔絵を指さして笑ってましたよ。
大分にも未だファンが多い菊地も登場した「スペシャル映像」や、
「新入社員の方のメッセージ」で気合も入りました。
「新入社員の方のメッセージ」で気合も入りました。
ここまでしていただいた大スポンサーさまを目の前に、もう昨年のような無様な姿はお見せできませんよ。
昨年、大分はJ2で6位という順位でJ1昇格の切符をギリギリつかんだチームで、
今季未だに勝利をしていません。
今季未だに勝利をしていません。
大分にとって昨年ギリギリJ1に生き残れたアルビには勝ちたいと想いが強いかもしれませんね。
そんな想いを抱いた大分の皆さま、そして辻尾選手が故障でいないのにたくさん「辻尾ジャパン」の皆さま、
「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございます♪
「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございます♪
それぞれ勝たなければならない事情はありますが、アルビもようやくリーグ戦では波に乗れてきたところ!
中断期間直前の最後のホーム戦だし、ここは気持ち良く今季初の連勝を掴みとらせていただきますよ。
25,279人の想いをピッチに向けて、14:03にキックオフの笛が鳴りました!
中断期間直前の最後のホーム戦だし、ここは気持ち良く今季初の連勝を掴みとらせていただきますよ。
25,279人の想いをピッチに向けて、14:03にキックオフの笛が鳴りました!

スタメンでやっぱり注目はリーグ戦3試合連続得点で、前節ではハットトリックを叩きだした堅碁。
そしてそれをお膳立てした達也や、第10節でJ1通算200試合出場達成し
試合前には記念セレモニーがあった成岡など、前線からのハイプレスは健在。
またキムジンスも故障から復帰しもう今考えられるベストメンバーで、
勝つ以外には考えられない雰囲気にスタジアムはつつまれています。
勝つ以外には考えられない雰囲気にスタジアムはつつまれています。
しかし、アルビのチャンスが多く押せ押せムードだったにもかかわらず、
大分の明らかに引いてじっくり守り、ロングボールでのワンチャンスを狙う陣形を
GKのナイスセーブもあって、あと一歩崩せず。
なんだか嫌な予感はしていたんですよねぇ・・・
大分の明らかに引いてじっくり守り、ロングボールでのワンチャンスを狙う陣形を
GKのナイスセーブもあって、あと一歩崩せず。
なんだか嫌な予感はしていたんですよねぇ・・・
そう思い出した前半40分、相手のCK後の左サイドからのスローインを受けた木村選手が
アルビのゴール前にまだ何人か残っていた選手に長いクロスを入れると、
川口がついていたはずの若狭選手に簡単に頭で合わせられ失点!
アルビのゴール前にまだ何人か残っていた選手に長いクロスを入れると、
川口がついていたはずの若狭選手に簡単に頭で合わせられ失点!

川口に激を飛ばす健太郎。 もう今年、失点多くないかい?
無失点だった試合は2試合だけで、もう公式戦7試合連続失点ですよ。
先制点をとられるとこのひいた相手にはキツいなぁ・・・
まだ多いとは言えないけれど攻撃陣もようやく調子出てきたんだし、守備陣も踏ん張ってくれなくちゃ!
と、守備陣の連係を改めて不安視していた事がこの後、あんな形で崩れていくとは思ってもいませんでした・・・
1点のビハインドで迎えた後半6分、相手GKが一気に前線に送ったゴールキックを、
高松選手と競り合ったクナンと、それを跳ね返そうとした健太郎の頭同士で激突。
高松選手と競り合ったクナンと、それを跳ね返そうとした健太郎の頭同士で激突。
2人共その場で倒れ、審判がすぐに試合を止め、駆け寄ったジンスが焦った表情でベンチに向かって叫ぶ。
会場内は前節、大宮と広島の事故を見た直後でもあったので、一気に緊迫したムードにつつまれます。

いつまでも起き上がれない2人。
もうベンチは動き、すでに2人の交代選手が準備をしています。
って言うことは、プレイ続行不可能って事!?
またピッチに救急車が入ってくる事態なのだろうか?
CBがいきなり2人も替わってしまうことはもちろん痛いけど、願いは1つ、たのむ、軽傷であってくれ!
CBがいきなり2人も替わってしまうことはもちろん痛いけど、願いは1つ、たのむ、軽傷であってくれ!
あの大宮と広島戦の事故の事をテレビではスポーツの美学として語られていたけど、
それ以上にスポーツじゃなくても人が目の前で事故を起こしてしまったら
それが誰であっても無事であってくれと思うのは人として当たり前の感情ですよね。
それ以上にスポーツじゃなくても人が目の前で事故を起こしてしまったら
それが誰であっても無事であってくれと思うのは人として当たり前の感情ですよね。
でも、そうは思っていても、大分のサポーターの方々から健太郎コールが聞こえてきた時には、
「やっぱり、Jリーグが好きで良かったなぁ」と思えました。
「やっぱり、Jリーグが好きで良かったなぁ」と思えました。

ただし、キビしい言い方をすると、あの大宮と広島の話と違うのは、
情けないことにこれは味方同士の連係ミスから起こってしまった事故。
もちろん声を掛け合っているとは思いますが、もしかしたら言葉の違いもあって
これまでも瞬時の意思の疎通は完璧には出来ていなかったのかもしれませんね。
これまでも瞬時の意思の疎通は完璧には出来ていなかったのかもしれませんね。
新たにCBには水輝と、アルビでは経験のない坪内が入りました。
この布陣に大きな不安はありましたが、約5分間もの中断後、試合が再開されると
ゴール裏からは「アイシテイルニイガタ」コールが10分以上もつづき、涙が出そうになりましたよ。
ゴール裏からは「アイシテイルニイガタ」コールが10分以上もつづき、涙が出そうになりましたよ。
そして、その思いは後半21分、伝わったのです!
三門のコーナーキックをニアにいた成岡が頭で枠内の飛ばすとまたもや相手GKに弾かれたのですが、
そのこぼれ球に右足で反応したのは、みんなが待っていたワンダーボーイ!
そのこぼれ球に右足で反応したのは、みんなが待っていたワンダーボーイ!
アルビレックス新潟の田中達也だ!

GOOOOOAL!!
よっしゃぁ! 待望の達也初ゴール!
あの達也がボクの目の前で・・・2年ぶりのJ1の舞台でのゴールを・・・最高だぁ!!
あの達也がボクの目の前で・・・2年ぶりのJ1の舞台でのゴールを・・・最高だぁ!!
よぉ~し、このゴールをいい思い出にするためにも、この勢いでもう1点入れて勝とう!
と、思ったのですが、やはり即席CBに抱いた不安は的中。
日本のトップリーグにいるチームにそんな付け焼刃で太刀打ちできる訳がないですよね。
日本のトップリーグにいるチームにそんな付け焼刃で太刀打ちできる訳がないですよね。
後半35分には、坪内がクリアしたボールをチェジョンハン選手がまたアルビのゴール前に送り、
右側にいた森島選手が頭で中央へ。
右側にいた森島選手が頭で中央へ。
そこにはナゼかどフリーの高松選手がいて冷静にゴールに流し込まれてしまいました。
これで「1-2」、再び1点のビハインド。
これで「1-2」、再び1点のビハインド。

なんで、あんなに真ん中がぽっかり空いているの?
最初、高松選手には坪内がついていたけど、クリアする時にマークを外したから水輝が受け渡されなきゃ!
同じレッズからきた達也先輩が決めたのに、それを水輝が水の泡にしちゃダメじゃん。
こりゃ、黒河も飛び跳ねるほど怒るさ。
こりゃ、黒河も飛び跳ねるほど怒るさ。
もう逆転を信じるしかないと思ったけど、時計は間もなく後半の45分。
そんな時、左サイドの亜土夢から中央のレオへボールは渡り
自ら前線へドリブルで運んで右足を振り抜きました!
自ら前線へドリブルで運んで右足を振り抜きました!

GOOOOOAL!!
おお!レオシルバも来日初ゴールだ!
これで、開幕当初から出ている今季の新戦力が全員決めた事になる!
っていうか、得点しているのが新メンバーだけだから、今年の補強は確実に得点力アップになっているぞ。
っていうか、得点しているのが新メンバーだけだから、今年の補強は確実に得点力アップになっているぞ。
よ~し、「2-2」に追いついたぞ! アディショナルタイムは8分もある。
ホームで、亀田製菓さまのサンクスデーで、達也やレオの初ゴールがあって、同点で終わるのでは納得いかないぞ。
ここは絶好調の堅碁が4試合連続ゴールでヒーローになるんだ!
ここは絶好調の堅碁が4試合連続ゴールでヒーローになるんだ!
と、次は大分のゴールが揺れる事しか想像していなかったのに、
相手がパワープレイで攻めてきていたアディショナルタイム7分に、
また1本のロングボールがアルビのゴール前に入り、それを右寄りにいた高松選手が真ん中に頭で入れると、
なんと、ポッカリと道のように空いた真ん中を最後方から走ってきた土岐田選手が一人でいたんです。
相手がパワープレイで攻めてきていたアディショナルタイム7分に、
また1本のロングボールがアルビのゴール前に入り、それを右寄りにいた高松選手が真ん中に頭で入れると、
なんと、ポッカリと道のように空いた真ん中を最後方から走ってきた土岐田選手が一人でいたんです。
なんで誰もマークしていないの?

あ~あ、やっちゃったよ・・・これで「2-3」、アルビの敗戦で試合終了です。
先制点をとられ、追いついたと思ったらまた離され、結局は逃げ切られたシーソーゲーム。
ハッピーがリターンしてきたと思ったら、ハッピーはターンしたままでしたね。
ハッピーがリターンしてきたと思ったら、ハッピーはターンしたままでしたね。
これで、大分に今季初勝利をプレゼント。
マリノスの連勝を止めたかと思ったら、大分の連続未勝利の記録も止めちゃいました。
マリノスの連勝を止めたかと思ったら、大分の連続未勝利の記録も止めちゃいました。
おぉ~痛っ!
このディフェンスが最大の課題となってしまった試合。
連係の悪さから事故が起こり、即席のCBで対応したが案の定の結末。
はっきり言ってこの敗北は自滅ですよ。
連係の悪さから事故が起こり、即席のCBで対応したが案の定の結末。
はっきり言ってこの敗北は自滅ですよ。
また、亀田製菓さまを目に前にして恥ずかしい試合をしてしまいました・・・
ただ、クナンと大井が次の日にはランニングやストレッチをしていたということで、
最悪中の最悪な事態が避けられた事は少しホッとしましたが。
最悪中の最悪な事態が避けられた事は少しホッとしましたが。

さて、次のアルビレックス新潟は5/22(水)、アウェイの「瑞穂公園陸上競技場」で行なわれる
ナビスコ杯第7節、「名古屋グランパス」との対戦があります。
名古屋とはつい4/13(土)のJ1リーグ第6節で戦ったばかりでしたが「0-2」と敗戦。
今度こそ!・・・と言いたいところですが、
アルビも名古屋も敗戦がすでに決まっている消化試合なんですよねぇ。
アルビも名古屋も敗戦がすでに決まっている消化試合なんですよねぇ。
ここはお互いケガの無い様にリーグ戦にプラスになる内容を期待したいですね。
そしてその次、5/25(土)にアウェイの「等々力陸上競技場」行なわれる
J1リーグ第13節の「川崎フロンターレ戦」に活かして欲しいです。
J1リーグ第13節の「川崎フロンターレ戦」に活かして欲しいです。
だって、ボクら家族も川崎に遠征する予定なんだもん。

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