4/13(土)はアウェイの「豊田スタジアム」でJ1リーグ第6節
「名古屋グランパス vs アルビレックス新潟」がありましたね。
「名古屋グランパス vs アルビレックス新潟」がありましたね。
まずは「豊スタ」まで遠征に行かれたアルビサポーターの皆さまお疲れ様でした。

アルビの「豊スタ」は初めてですね。
「豊スタ」は2002年の日韓W杯で、我らがホーム「ビッグスワン」(新潟スタジアム)との
決戦投票の末、落選してしまった過去があり、アルビとは関係ありませんが、
このスタジアムにはW杯開催地になれなかった愛知県民の恨みがなんとなく
新潟に向けてありそうな嫌な雰囲気がありそうな気がしちゃいます・・・
決戦投票の末、落選してしまった過去があり、アルビとは関係ありませんが、
このスタジアムにはW杯開催地になれなかった愛知県民の恨みがなんとなく
新潟に向けてありそうな嫌な雰囲気がありそうな気がしちゃいます・・・
そして、これまでもアルビが愛知県に遠征したアウェイ戦では3勝3分8敗で、ここ5戦連敗。
しかもこの怒涛の5連戦で名古屋は1勝3分の無敗で最終戦を迎えます。
しかもこの怒涛の5連戦で名古屋は1勝3分の無敗で最終戦を迎えます。
その時のいいイメージを共有し、ロペスもその時のゴールを思いだしてリーグ戦こそは連勝し、
これまでとは違うアルビであることを証明しましょう!
これまでとは違うアルビであることを証明しましょう!

アルビの田中達也と名古屋の田中マルクス闘莉王選手の、
レッズの顔見知り同士のマッチアップっていうのも面白いですね。
ちなみに名古屋のトップには田中輝希選手、DFには田中隼磨選手がいて、
アルビには田中亜土夢もいて、ピッチ上には田中さんが5人も・・・
アルビには田中亜土夢もいて、ピッチ上には田中さんが5人も・・・
まるで「田中さんダービー」ですね。
また、名古屋にはあの元アルビのエースでもあった矢野貴章選手もスタメンです。
さんざん貴章選手が新潟にいるときには、得点がとれないエースを批判してきましたが、
どうやら名古屋ではリーグ戦でスタメンとして出るほどフィットしているようですね。
どうやら名古屋ではリーグ戦でスタメンとして出るほどフィットしているようですね。
どうなんだろう? アルビの戦術というのはエースを活かすことが出来ていないのかなぁ?

そのアルビの戦術はいつも通り前線からの激しいプレスで相手の攻撃の芽を
早々に摘み取るところから始まりますが、スピードを活かした流動的な名古屋の攻撃に
なかなかプレスをかけられず、立ち上がりから翻弄されてしまいます。
そんな前半13分、小川選手がハイスピードでアルビのペナルティエリアに侵入し、
大井がついていたけど、レオが後ろから倒してしまって名古屋にPKを献上。
大井がついていたけど、レオが後ろから倒してしまって名古屋にPKを献上。
それをこの試合で、J1リーグ300試合出場を果たした玉田選手が、
自身へ贈る記念ゴールを決めさせてしまいました。
自身へ贈る記念ゴールを決めさせてしまいました。

ナゼだ! またもやこっちのミスから先制点を奪われてしまった・・・
でも、これは今季のアルビの戦略の方向性が間違っているとは思いたくない。
これまでだって今季はかなりいい形を作れたシーンも多くあって
シーズン始まったばかりの時は、負けても期待は高まっていたはず。
シーズン始まったばかりの時は、負けても期待は高まっていたはず。
この一戦を見ても、前半15分には成岡のスルーパスを裏に抜け出したロペスが右サイドで受け、
そこから送ったグラウンダーのクロスに中央に走り込んだ達也がシュートしたり、
そこから送ったグラウンダーのクロスに中央に走り込んだ達也がシュートしたり、
前半20分には達也から裏を狙って抜け出た成岡にパスを送ったり、
前半45分に右サイドでロペスがボールをキープして相手DFを引き寄せ、
マイナスのクロスに成岡がミドルを打ったり、
マイナスのクロスに成岡がミドルを打ったり、
後半1分は右サイドで、三門→レオ→征也とパス交換をし、最後は達也がシュートだったり、
後半4分には左サイドをジンスが駆け上がり、さらに上がった亜土夢へ、
そこからのクロスを三門がロペスとかぶりながらシュートを打つなど・・・
そこからのクロスを三門がロペスとかぶりながらシュートを打つなど・・・

正直言って、いい連係から作られた決定的な形はいくつもありましたよねぇ。
そうボクみたいなど素人が見ても、あとはフィニッシュだけなのがよくわかりますよ。
この一戦だけでなく、今季全てがそうなんです!
「結果は出なかったけど、内容は良かった・・・」
昨年もそういう言葉は聞こえていましたが、数字の上からもシュート数は多くなっているし、
今年はホントにフィニッシュ以外はいいんですよ。
今年はホントにフィニッシュ以外はいいんですよ。
いや、細かく見ていけばまだまだ課題もありますが、こういった決定機に確実に決めていれば、
例え流れに関係ないセットプレイだって、不本意なファールからだって、退場者が出たって、
勝てる試合をアルビはしていると思うんです!
例え流れに関係ないセットプレイだって、不本意なファールからだって、退場者が出たって、
勝てる試合をアルビはしていると思うんです!
なのにナゼ?毎回同じメンバーなのか?

今節も柳下監督が選んだスタメンはまったく変わりませんでした。
もちろん、層があまり厚くないと思われるアルビにとってスタメンを
ころころ変えるのは得策ではないと思いますが、ナビスコ杯で結果を出している選手を控えにし、
結果を出せないで明らかにスランプに陥った選手を使い続けるのはどうなんだろう?
ころころ変えるのは得策ではないと思いますが、ナビスコ杯で結果を出している選手を控えにし、
結果を出せないで明らかにスランプに陥った選手を使い続けるのはどうなんだろう?
確かに長いシーズン、エースと思われる選手にずっとベンチを温めていてもらうのは困る。
このまま試合で使い続ければ何かキッカケをつかめば復活できるかも、
と思うのもよ~くわかりますよ。
と思うのもよ~くわかりますよ。
しかし、もうリーグ戦も6節ですよ。
しかもこれまでまったく得点につながるチャンスが無かったというのなら、
また話も変わりますが、明らかに勝てる流れは掴んでいると思うのに・・・
また話も変わりますが、明らかに勝てる流れは掴んでいると思うのに・・・

正直言って、よくボクもわかりません。
サッカーをよく知る人から見ると、結果を出している英也や堅碁よりも、
やっぱりロペスの方が可能性を感じるのでしょうか?
やっぱりロペスの方が可能性を感じるのでしょうか?
2年前のロペスを知るから、そしてロペスの献身的なプレイと真面目な人柄も好きだから、
ボクも復活を期待したいけれど、それだけに今彼の悩んでいる姿を見ると胸が苦しくて・・・
ボクも復活を期待したいけれど、それだけに今彼の悩んでいる姿を見ると胸が苦しくて・・・
一ヶ月後、また名古屋とはナビスコ杯で対戦しますが、
一度、背負っている重荷を下ろして離れたところからピッチを見てみるもいいかもしれませんね。
一度、背負っている重荷を下ろして離れたところからピッチを見てみるもいいかもしれませんね。
で、試合に話は戻りますが、前半32分にも動きがありました。
アルビのペナルティエリアに玉田選手が侵入し、中に入ってきた小川選手にパス。
ゴールラインぎりぎりまで持ち込まれて、折り返しのボールを田中輝希選手が押し込み、
名古屋に追加点を奪われてしまいました。
ゴールラインぎりぎりまで持ち込まれて、折り返しのボールを田中輝希選手が押し込み、
名古屋に追加点を奪われてしまいました。

後半11分に三門から堅碁、後半24分に達也から英也、
後半37分には亜土夢から今季初出場の小谷野と選手交替をしてきましたが、
結局名古屋5本に対しアルビは9本のシュートを打っても
この前半の2失点を取り返せるほどの決定力は無く、「2-0」の完敗となりました。
はぁ~、正直言ってこの5連戦、ちょっと疲れましたね・・・
アウェイ遠征に行かれたサポーターの方はもっとお疲れだと思うし、
選手も当然心身ともにボロボロでしょう。
選手も当然心身ともにボロボロでしょう。
ここからまた平常スケジュールに戻りますので、
選手もボクらも反省するところは目を背けずしっかりと反省し、
下を向かずに気持ちは入れ替えて、身体もリフレッシュして次、新たな気持ちで望みましょう。
選手もボクらも反省するところは目を背けずしっかりと反省し、
下を向かずに気持ちは入れ替えて、身体もリフレッシュして次、新たな気持ちで望みましょう。

「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれるJ1第7節「横浜F・マリノス」戦です。
今年のマリノスはなんと、シーズン制となった05年以降のJリーグ新記録となる開幕6連勝!
ベテラン勢が1つになって首位を独走している、今いちばん恐ろしいチームなんです。
ベテラン勢が1つになって首位を独走している、今いちばん恐ろしいチームなんです。
しかもこれまでマリノスとの通算成績は7勝5分10敗と決して相性は良くない。
ただ、ここホームでのリーグ戦に限っては2007年、悪夢の「0-6」以降、
この5年間負けてないんですよ。
この5年間負けてないんですよ。
まさにこれこそホームの持つ力が結果に結び付いていると言えます。
1つになる事ならアルビだって負けていません!
1つになる事ならアルビだって負けていません!
4月になって初のホームリーグ戦。
自信を取り戻すためにも今こそ一丸となって、絶好調のチームの快進撃を止めましょう!
自信を取り戻すためにも今こそ一丸となって、絶好調のチームの快進撃を止めましょう!
We are ONE!