雪国にも春の訪れが感じられる日差しがあってもまだ肌寒い3/30(土)は、
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第4節「アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ」に家族で参戦してきました!
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第4節「アルビレックス新潟 vs 浦和レッズ」に家族で参戦してきました!

ちょっとW杯予選「ヨルダン戦」などで間があきましたが、新潟出身でアルビから巣立っていった
酒井高徳選手の日本代表での活躍のおかげでエキサイティングできましたよ。
まあ、高徳選手がきっかけで2点目の失点をしたという見方もありますが、
6月にホームのオーストラリア戦でW杯出場をビシッと決めてもらうってことで、
今後もアルビから日の丸を背負う選手が出てくる事を期待します。
6月にホームのオーストラリア戦でW杯出場をビシッと決めてもらうってことで、
今後もアルビから日の丸を背負う選手が出てくる事を期待します。
で、そんなアルビは現在リーグ戦で0勝1分2敗と未だ勝ち星無し。
今節こそ絶対に勝利をつかみたい!
息子も「ハローズすくすくスクエア」で一生懸命オレンジのスーパーボールをすくっております。
・・・ザルで!
息子も「ハローズすくすくスクエア」で一生懸命オレンジのスーパーボールをすくっております。
・・・ザルで!

気持ちだけはいつもあるのですが、今回の相手の浦和レッズとの相性は最悪。
これまでの通算成績は4勝4分18敗。
しかも、2006年の7月以来14戦勝ち無しで、この赤い悪魔は最もアルビが苦手とするチームなんです。
しかも、2006年の7月以来14戦勝ち無しで、この赤い悪魔は最もアルビが苦手とするチームなんです。
って、今回は緑のユニフォームでなんだか別のチームみたいですが・・・
浦和レッズのサポーターの皆さま、毎年このビッグスワンまで
こんなに多くの方が足をお運びいただきましてたいへん感謝感謝です。
こんなに多くの方が足をお運びいただきましてたいへん感謝感謝です。
いつもふがいない試合をお見せしていて大変申し訳ないので、
今年こそは貧乏チームでも骨のある戦いが出来るというところを感じてもらいますよ!
今年こそは貧乏チームでも骨のある戦いが出来るというところを感じてもらいますよ!

なんてったって今年はミスターレッズだった、そして今年はアルビの顔となる
ワンダーボーイ田中達也がいるんですもん。
達也の選手紹介の時はレッズサポーターからもあたたかい拍手がありましたね。
『アルビに行ったら達也がダメになった・・・』
なんて言われない様に、全力でチーム全体をサポートしますよ!
なんて言われない様に、全力でチーム全体をサポートしますよ!
達也の移籍後初ゴールでレッズから勝ち点3を奪い、
アルビ今季初勝利♪ というとっても素敵なドラマを実現させた~い。
アルビ今季初勝利♪ というとっても素敵なドラマを実現させた~い。
まあ、誰がゴールしてもとにかく勝ち点3がとれればなんだっていいんですけどね。
特にそんな苦手なレッズに勝つ事ができれば、このアルビのドンヨリとした雰囲気を一掃でき、
これとない上昇のきっかけになることでしょう!
これとない上昇のきっかけになることでしょう!

試合前には2008年までアルビの戦士で、今年の2月からスクールコーチとして
新潟に戻って来た寺川能人コーチのトークショーを行われました。
♪寺川能人おーおおーお~
兵庫出身なのに、アルビの熱いJ2時代を知る元選手が
再びこの新潟に帰って来てくれるなんてうれしい話ですね。
再びこの新潟に帰って来てくれるなんてうれしい話ですね。
さて、レッズサポさんのおかげで臨時駐車場を増設するほどだったのに少しさみしい
29,095人スタジアムで16:03、2013年シーズン序盤の大一番の笛が吹かれました。
29,095人スタジアムで16:03、2013年シーズン序盤の大一番の笛が吹かれました。

アルビのスタメンにはもちろん達也の姿が、そして征也も帰ってきました。
スターチームであるレッズの個々の技術と速さは目を奪われるものがありますが、
アルビもなかなか負けていなく、立ち上がりから高い位置でのプレスが効いていていい感じ。
アルビもなかなか負けていなく、立ち上がりから高い位置でのプレスが効いていていい感じ。
しかし、前半6分に原口選手の突破からCKを与えてしまうと、
槙野選手が頭で合わせ早くもアルビのゴールネットを揺らされてしまいました。
槙野選手が頭で合わせ早くもアルビのゴールネットを揺らされてしまいました。
今節もまた先制点を奪われてしまったァ!
しかも、またいい流れを掴んでおきながらセットプレイからの失点だ!
しかも、またいい流れを掴んでおきながらセットプレイからの失点だ!
痛いなぁ~・・・しかし、まだまだ時間はある、この流れなら何度もチャンスは訪れるはず。

守備は問題ない!
レオや三門の中盤の激しいプレスはもちろん、ロペスや達也、亜土夢も
前線から積極的に前線から献身的にボールを奪いに行っています。
前線から積極的に前線から献身的にボールを奪いに行っています。
そこから奪った細かいパス回しへと相手ゴール前まで運ぼうとしますが、
まだまだパスサッカーの完成度は低いのか?ボールを受けてから仲間を探したり、
次のプレイに共通のイメージが無いのか?いまいち噛み合わなかったりして、
ボールを保持する時間が長くてもあと一歩相手ゴールに近づけません。
まだまだパスサッカーの完成度は低いのか?ボールを受けてから仲間を探したり、
次のプレイに共通のイメージが無いのか?いまいち噛み合わなかったりして、
ボールを保持する時間が長くてもあと一歩相手ゴールに近づけません。
ただし、これまでロペスが前線で孤立する事が多かったのに、
達也や成岡、亜土夢の距離感がとても近くなったのと、
あと割とこれまで守備に貢献していたレオが積極的に攻撃に参加してきました。
達也や成岡、亜土夢の距離感がとても近くなったのと、
あと割とこれまで守備に貢献していたレオが積極的に攻撃に参加してきました。
悪くない・・・そう思っていて何度かチャンスはありました。

前半19分、三門から左のジンスへ、そして中央のロペスにつないで、シュート!
・・・は大きく枠の上。
前半22分、成岡の前線に送る絶妙なスルーパスは、見事に相手の裏をついたロペスへ。
そこでシュート・・・と思いきや、中途半端に中に折り返してカットされてしまう。
そこでシュート・・・と思いきや、中途半端に中に折り返してカットされてしまう。
前半27分、左サイドの成岡がまたもや前線のロペスに絶妙なロングフィード。
・・・しかし、ロペスはオフサイドポジションにいてしまった。
・・・しかし、ロペスはオフサイドポジションにいてしまった。
前半32分、レオが相手ペナルティエリアまでドリブルで持ち込み、
並走してきた達也へ渡すと、ゴール前のロペスへ送りボレーシュート!
・ ・・入ればファンタジスタな連係も枠の外。
並走してきた達也へ渡すと、ゴール前のロペスへ送りボレーシュート!
・ ・・入ればファンタジスタな連係も枠の外。

前半35分、またまた成岡から絶妙なスルーパスをゴール前のロペスが受ける。
・・・しかし、誰もいないところにパスを戻す。
前半のアディショナルタイム1分には、レオが個人技で相手DFをかわしてロペスへ。
でもロペスは再び混戦状態のレオに戻してしまい、倒れ込みながらレオがシュートを打つも枠の外。
でもロペスは再び混戦状態のレオに戻してしまい、倒れ込みながらレオがシュートを打つも枠の外。
さらに前半のアディショナルタイム2分に達也から裏に抜けたロペスに絶妙なパス。
相手GKと1対1の場面を冷静に枠の外へシュート!
相手GKと1対1の場面を冷静に枠の外へシュート!
ん??? 攻撃面でチャンスは相手よりもたくさんつくれているのに、
最後の最後で決めるべき場面を潰してしまっているのは、もしかして・・・ブルーノロペス?
最後の最後で決めるべき場面を潰してしまっているのは、もしかして・・・ブルーノロペス?
いやいや、2年前は立派にアルビのエースをやっていたじゃないか。
「0-1」 で前半を終えてしまったけど、後半の彼に期待しよう!
「0-1」 で前半を終えてしまったけど、後半の彼に期待しよう!

それにしても前半43分、元新潟のCBを勤めていたレッズの
永田選手が左太もも裏を痛めて退場してしまい、
さらには後半18分の亜土夢へのファールを審判がかき消してしまうほど不可解な、
鈴木啓太選手の負傷退場してしまったのは心配ですし残念ですが、
後半36分に原口選手と交代した関口選手をはじめ、那須選手やマルシオ選手など、
これまで他のチームではスタメンレベルだった選手がベンチスタートだなんて
なんて贅沢な選手層なんだろうか・・・
これまで他のチームではスタメンレベルだった選手がベンチスタートだなんて
なんて贅沢な選手層なんだろうか・・・
ホントこんなにスゴい選手ばかりなんだもん。
そんなチームとアルビが互角以上に戦えているのは感動するものがありますが、
やっぱり内容はどうであってもゴールをしなきゃ話になんないですよ。
やっぱり内容はどうであってもゴールをしなきゃ話になんないですよ。

で、後半ですが、3バックだった相手の守備が5バック気味になって
引いた相手にますますゴールが遠くなってしまいました。
古巣対戦に気合が入っていた達也は後半27分までで、岡本英也と交替。
そして、後半37分には征也に替えて、なんとウッチーこと内田潤が
右膝のケガから約10ヶ月ぶりにピッチへと戻ってきて
得点につながりそうな見事なアーリークロスを何度か上げました。
右膝のケガから約10ヶ月ぶりにピッチへと戻ってきて
得点につながりそうな見事なアーリークロスを何度か上げました。
さらに後半42分、成岡から堅碁へと交替したけど、流れは変わらずで最後の砦を崩すことが出来ません。
アディショナルタイムは4分の表示。
ボールを相手より90分間保持していて、このままじゃ負けてしまう・・・
ボールを相手より90分間保持していて、このままじゃ負けてしまう・・・
とにかく、1点・・・大宮戦の再現するため、前へ前へ!来いキムクナン!
そう思っていた隙が出来てしまった、アディショナルタイム2分。
途中交替で入った関口選手がクロスを上げると、
またもや途中交代のマルシオ選手がフリーで受け、
冷静にアルビゴールに追加点を流し込む・・・
またもや途中交代のマルシオ選手がフリーで受け、
冷静にアルビゴールに追加点を流し込む・・・

古巣相手に改めてスゴさを今季初ゴールで見せたのは、元アルビのマルシオ選手でした。
しかも、このゴールはレッズにとってJ1通算1000得点目のメモリアルゴール。
結局、アルビは相手のシュートを6本に抑え、13本のシュートを打ってきたのに「0-2」と惨敗。
守備はいい、内容も相手より劣っているとは思えない、しかし最後のひと振りがどうしても決まらない。
「0-2」で負けるのと「1-3」で負けるのでは大きな違いだ。
例え相手に得点を入れさせない堅い守備をしても、
ここまで得点が入らないなんて決して勝つことは出来ないよ。
ここまで得点が入らないなんて決して勝つことは出来ないよ。

一人の選手を非難するつもりは無いですが、ロペスがFWでなければ
守備も献身的にやって球ぎわも諦めずに強く、とってもいい選手だと思うんです。
でもやっぱりFW、しかもエースなら得点を決めて欲しい。
ロペスさえ決めてればこの試合だって・・・
ロペスさえ決めてればこの試合だって・・・
ただ、これまでより周りの選手との距離感は良くなってきた気がします。
第4節が終わり、アルビは未だ勝ち点1の最下位。
正直もうツラくて、悲しくて、苦しくて、心身ともに寒くて凍えそうですが、
春は必ずやってくると信じるしかないですね。
春は必ずやってくると信じるしかないですね。
ウッチーも復帰できたし、あとはエースの復帰を待つのみ!

レッズはまた最後に『We are REDS!』(私たちはレッズです)と自己紹介して、
さらに会場に次回のゲーム紹介の放送にかき消されながらいつまでも合唱会をやっていました・・・
はい、勝ち点3ゲットおめでとうございます。
やっぱりアルビの顔、達也を戦力外通告するだけの事はありました。
やっぱりアルビの顔、達也を戦力外通告するだけの事はありました。
ぜひぜひこのまままっすぐ帰らず、祝勝会などで新潟にお金を落として帰っていただけたらと思います。

さて、次のアルビレックス新潟は中3日の4/3(水)、
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
「Jリーグヤマザキナビスコカップ」第3節、「セレッソ大阪」との対戦があります。
セレッソとはご存じ今季のJ1開幕戦でアウェイの地で戦ったばかり。
1本のロングフィードで「1-0」と負けてしまいましたが、内容は互角以上に見えました。
しかし、その後セレッソは勢いに乗ったのか?公式戦は未だ無敗。
しかし、その後セレッソは勢いに乗ったのか?公式戦は未だ無敗。
かなり劣勢に感じますが、「ナビスコ杯」に関しては1試合他チームより少なかったこともあり
ここでアルビが勝てば予選リーグでトップになれる可能性もあります。
ここでアルビが勝てば予選リーグでトップになれる可能性もあります。
「ナビスコ杯」では柳下監督もいろんな選手を試してくることでしょう。
武蔵のケガはちょっと気になりますが、ベンチでくすぶっている選手たちもそこで結果を出し、
ぜひリーグ戦上昇のキーマンになってほしいです。
武蔵のケガはちょっと気になりますが、ベンチでくすぶっている選手たちもそこで結果を出し、
ぜひリーグ戦上昇のキーマンになってほしいです。
そのために中3日の平日となりますが、ホーム「ビッグスワン」で目いっぱいサポートしましょう!
We are ONE!