こんにちは、今年初めてのたっちゃんです。
明けましておめでとうございます♪
今年もパパとたっちゃんと仲良くしてくれたらうれしいです。
今年もパパとたっちゃんと仲良くしてくれたらうれしいです。
ホントは初詣って、住んでる地元の神社やお寺に行くのがいいんだってさ。
ところで2回目でも「初詣」って言うのかなぁ?
もう散々神社でお参りしているたっちゃんは、まず何をすればいいかよ~くわかってるよ。
「手水舎」に行って、腕をまくって、次は・・・パパぁ~お手てにお水かけてぇ~!
左手洗って、右手洗って、左手をペロペロ・・・え、違うの?
たっちゃんナメるんだと思っていた。
たっちゃんナメるんだと思っていた。
最後に左手をあらって柄杓の柄にもお水を流すんだよね。

さて、本堂に行ってお参りだ!
この日は新しい年になって5日になるけど、まだちょっと並んだよ。
5円玉をポイっとして鈴をカランカラン~♪
おじぎを2回して、パンパン☆
おじぎを2回して、パンパン☆
『春の入園まで髪の毛がたくさんはえてきますように・・・神さま、髪さま、お願いします』。
だって同じ年でも、髪の毛が生えてるとちょっと年上に見えるんだもん。
大人と逆なのは面白いね。
大人と逆なのは面白いね。
そしてまたおじぎ。
どう?完璧でしょ。 エッヘン!
どう?完璧でしょ。 エッヘン!

周りの人がそんなたっちゃんを見て『かわいい~かわいい~』って言うから
調子にのって何回もやってたら、パパにひっぱれちゃったよ。
本堂をおりてみると、あれれれ? こんなところに階段があるぞ!
ママもパパも今まで何度も「白山神社」きているのに
本堂の向かって左側に地下通路に降りる階段があるなんてまったく気がつかなかったぁ!
本堂の向かって左側に地下通路に降りる階段があるなんてまったく気がつかなかったぁ!
いったいこの先には何があるんだろう?

恐る恐る行ってみると、どうやら本堂の横の裏の方に抜け出られたよ。
そしてそこにはいくつかの神さまが祀られていたんだ。
みんなお参りに行っているのは一番奥にある「蛇松明神」(じゃまつみょうじん)。
その漢字の通り、蛇の神さまだよ。
その漢字の通り、蛇の神さまだよ。
そうか! 今年は巳年だからみんなお参りに来ているんだね。
巳は「身」の意味があって、お金や福が身につくっていわれているから
競馬をやるパパにはぴったりだね。
競馬をやるパパにはぴったりだね。
それにしても、今までこの地下通路があったのにその存在には気付かなくて、
巳年になったら気付くのって、何か見えない力でも働いたようで不思議だね・・・
巳年になったら気付くのって、何か見えない力でも働いたようで不思議だね・・・

「蛇松さま」にはこんな伝説があるんだってさ・・・
昔、ここ一帯が降り続く雨で大洪水になってしまった時に
一匹の白い蛇が水の中で溺れて死んでいたんだって。
一匹の白い蛇が水の中で溺れて死んでいたんだって。
それを当時の神主、小林能登守直養がひろいあげて、神社の松の枝にかけてあげたところ、
蛇は美しい姫へと変わり、『この御恩は決して忘れません。
この神社の守り神となり末永くこの地の繁栄と
難病苦難の人々を守るために祈ります』と言って姿を消したそうなんだ。
蛇は美しい姫へと変わり、『この御恩は決して忘れません。
この神社の守り神となり末永くこの地の繁栄と
難病苦難の人々を守るために祈ります』と言って姿を消したそうなんだ。
そうしたらその松の幹の皮は蛇のウロコのように変わって、
降り続いた雨が瞬く間にやみ、水もひいたんだってさ。
降り続いた雨が瞬く間にやみ、水もひいたんだってさ。
それ以来、「蛇松さま」と呼ばれ、毎日お参りする人が絶えなかったそうだよ。
これまで知らなかったけど、5/18には「蛇松神社大祭」があるみたい。

その他には石にお餅をつく夫婦の姿が刻まれていて、
安産、子宝、縁結び、夫婦円満の祈願をする「道祖神」にもお参りしたよ。
「道祖神さま」は「サイノカミ」と呼ばれていて長野、山梨などに多いみたいだけど、
その中でもここのは最北の「サイノカミ」として貴重なんだってさ。
その中でもここのは最北の「サイノカミ」として貴重なんだってさ。
なので「戌の日」には遠くからお参りに来る人も多いんだって。
『パパはずっと夫婦仲良く』ってお参りしたみたいだけど、
たっちゃんは「妹、お願いします」って言ってみたよ。
たっちゃんは「妹、お願いします」って言ってみたよ。
この『旦那さまのつく杵と奥さんがもつ臼』に重要な意味がある
ってパパが言っていたけど、なんだろうねぇ?
ってパパが言っていたけど、なんだろうねぇ?
さあ、戻ったら新年恒例の「おみくじ」ですよぉ☆

昨年、たっちゃん初の「おみくじ」は「吉」だったけど、
今年はちょっと下がって「小吉」でしたぁ・・・
そしてママは「中吉」、パパは「吉」・・・って、3人引いてどれも中途半端。
「凶」が出るよりはいいけど「大吉」も無しだよ。
「凶」が出るよりはいいけど「大吉」も無しだよ。
まあ最悪でもなく、これから良くなる可能性もあるっていうのだからいいかもね。
でも、「おみくじ」の吉凶のいい順番は神社によっても違うみたいだけど、
たっちゃんの見解では『大吉>吉>中吉>小吉>凶』なので
家族の中では『パパ>ママ>たっちゃん』の順・・・
たっちゃんの見解では『大吉>吉>中吉>小吉>凶』なので
家族の中では『パパ>ママ>たっちゃん』の順・・・
ガビ~~~ン!
ここの御神木「むすびの銀杏」は夫婦の二本が合わさった樹齢200年の縁起のいいイチョウの木。
そこに願いが実りますようにと「おみくじ」を結んできました。
そこに願いが実りますようにと「おみくじ」を結んできました。

あとは白山さまのお札と、巳年の破魔矢を買って、
パパが作ってくれたなんちゃって神棚に飾ったよ。
それと、たっちゃんが幼稚園に付けていける小さなお守りも買って、
最後には恒例、新潟の出店といえばあったかい「ポッポ焼き」を
ほお張りながら、たっちゃんの初詣(2回目)が無事に終わりました。
最後には恒例、新潟の出店といえばあったかい「ポッポ焼き」を
ほお張りながら、たっちゃんの初詣(2回目)が無事に終わりました。
次の日にはお寺に行ったんだ。
実は今日1/11がまさにひぃオバアちゃんの命日。
だからその前のお休みの日にママとパパとたっちゃんの3人だけでしめやかにお寺でやったよ。
でもたっちゃん、手を合わせて「なむなむ」した後に、
お寺には見た事ない珍しい物ばっかりだったから、お教の間中チョロチョロ見て回ったんだ。
お寺には見た事ない珍しい物ばっかりだったから、お教の間中チョロチョロ見て回ったんだ。
何度も何度もパパに捕まえられては戻されちゃったけどね。
こんなに走り回れるようになった元気なたっちゃんを、きっとひぃオバアちゃんは見ていてくれたよね。

神さま、仏さま、たっちゃんもママもパパもずっと元気でいられますように。
そして今年はもっともっといい年になりますように。

