2013年最初の日 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

今日からお仕事の方もいらっしゃると思いますが、ボクはもう4日から仕事初めとなりました。

でも、初日はほとんど仕事ムードではなかったので、実質今日からみたいなもん。

長いお休みでまったくお正月気分が抜けていませんが、
そんなだらしない気持ちを整理して過去のものするために元旦の事をここに記しちゃいます。


新しい年が明け、お昼頃起きてみると2013年初めの日はとっても静かでした。

カーテンを開け、窓の外を見てみるとビックリ! 一面、白銀の世界。

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初日の出とは無縁のここ新潟の元日。

やっぱりね。

雪を見ながらおとそを飲んで家でゆっくりなんて、これはこれで雪国の新年らしく雰囲気があっていいかもね。

でも、ボクらはこんなキビしい寒さから脱出!

さっそく、ボクの実の親がいる埼玉の実家を目指しました。

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まずは在来線で2度、信濃川を渡り新潟駅を目指します。

息子はめったに乗らない電車の最後尾に陣取り、運転手気分でご機嫌。

なかなかこんな雪深い線路を走っていく風景を見るのも貴重かもしれませね。

以前、新幹線に乗った時に息子は最後まで大人しく乗っていてくれなくてウロチョロしはじめたので、
今回は計画的にお昼を新幹線の中で食べるようにしました。

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これで長い移動時間の30分ぐらいは大人しくしてくれましたよ・・・

でもその後、車窓の外を見ても真っ白な田園か山、またはトンネルばっかりで
息子じゃなくても退屈な景色ばっかり。

ごまかしごまかし大宮駅まで行くのが大変でした。

『トンネルを抜けるとそこは雪国だった』の全く逆。

新潟を抜け、群馬県に入ると真っ白だった風景は一気に色彩をおび
明るい2013年の太陽が顔を出していました。

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ホントまるで別世界♪

地下から地上に出てきたような気分です。

大宮駅で新幹線を降り、東武野田線に乗り換えて岩槻駅へ。

学生の頃、5年も通ったこの単線から見る風景はほとんど変わらず、
不思議なことにやっぱりあの自然豊かな新潟の景色よりも『田舎に帰ってきた」という気分です。

ボクにとってやっぱりここ埼玉が「ふるさと」ってことなんですね。

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人形の町でお馴染み岩槻駅で降りると、弟一家が車で迎えにきてくれましたよ。

さっそく息子は練習してきた『明けましておめでとうございます』を言うことが出来ましたが、
その後に教えた『お年玉ちょうだい、ニコ♪』というセリフを言うのは無理でした・・・

息子にとってのイトコは中学一年生の姪っ子と、小学五年生の甥っ子がいますが、
甥っ子はいいとして、姪っ子はすっかり反抗期突入なのか?

ヘッドホンを外さず、挨拶もありませんでしたよ。

まあ、それは最初のうちだけだったし、こういった親戚の集まる場に来てくれるだけで良しとしましょう。


そして昨年同様、「関東三社稲荷」の一つに数えられる地元の神社「備後須賀稲荷神社」に初詣。

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3人並んで学業の神様にお祈りする姿は、なんだかお正月から輝かしい未来が見えたようで眩しかったです。

昨年来た時、2年前に心無い人の放火があったせいで全焼してしまった本堂は改装中でしたが、
今年は新築のピッカピカになっていましたよ。

そして、ビックリしたことにこの改装をするにあたって寄付をした人の名前が
本堂の横の石碑に刻まれているのですが、そこにはボクの名前が!

親がボクの名でも寄付してくれたそうなんです。

大体が地元の方の名が刻まれているのに、そこには『新潟市 ○○』と書いてあるのでとっても目立っています。

ボクの本名が知りたい方は、ぜひ本堂の横を見てみてくださいね・・・って、いないかっ!

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さて、約3時間の旅を終え、ようやく実家に到着!

昨年のうちに宅急便で送っておいた着替えやお土産はすでに到着済。

新潟からのお土産は、新潟名物である「布海苔のお蕎麦」に、洋梨の「ル・レクチェ」、
そしてアルビレックス新潟のスポンサー、亀田製菓様の「柿の種 新潟限定味詰め合わせ」。

さらにさらに今回は、新潟県民のボクでもこれまで買ったことが無かった名物を送ったんです。

昨年の3月に新潟の県北、村上を旅した時から憧れていた村上市の「塩引鮭」で~す♪

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なかなかいいお値段しましたが、奮発しちゃいましたよ。

そして、この鮭を囲んで恒例の家族みんなで記念撮影。

酔っ払う前に撮るので、お正月に家族が揃うとまず一番最初にやることは
なにを差し置いてもこの記念撮影なんですよねぇ。

その後乾杯して、焼き鮭やル・レクチェを含めた豪華な食事を囲い。

冷めた感じの姪っ子も「お年玉」をあげた後から心を許しはじめ、
一緒にDSでマリオカートをやったりしましたが、

なんたってうれしいのは、これまでボクが姪っ子&甥っ子の遊び相手になっていて
けっこう体力勝負の疲れる元旦だったのに、今年はその二人がウチの息子と遊んでくれていたので、
ボクはの~んびりと過ごせたこと♪

思わず、ちょっと飲みすぎてうたた寝してしまいましたよ。

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ただ、このお正月はただのんびりするだけじゃなくて、
今後のこの家の事とか、九州にあるお墓の事や相続の話、そして相方の家の事とか、
これから問題として出てきそうな事を、長男として話題に出し話し合いました。

きっとこういった事って普段あまり気にしなかったり、目をつぶっていたりするけれど、
必ず将来問題となってくる事だと思うんですよ。

だから、めでたいお正月ですが、家族がそろう時こそ、そして親がまだ元気な時だからこそ、
今すぐどうしようって事ではなくても、それぞれの考え方を聞いておいたり、
またこの機会に考えてもらったりするのが大切かなぁ、なんて思ったんです。


2013年、荒れた日本海側から日本晴れの地に移動し、
久しぶりに会う姪っ子&甥っ子の成長に戸惑ったり未来を見たり、
新潟県民でも贅沢な越後の味を埼玉で味わったあと、
真面目に今後の我が家の事を考えたスタートとなりました。

はたして、どんな年になりますでしょうか?

まずは今日からお仕事ガンバリます!