銀動かず、真っ赤な車がやってきた | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先週の月曜日に喉が痛くなり、次の日は頭痛、そして日替りで関節痛、鼻水、
鼻詰まりときたら、ついに悪寒がきて、昨晩発熱してしまったぁ。

まともに立てないほどの熱は小学生以来。
さすがに昨日は会社を休んでしまいました・・・

症状が次々と変わっていく変な風邪。
もともと息子からもらってしまったような気がしますが、子どもから伝染った風邪はしつこいですねぇ~

相方が付きっきりで看病してくれたのはありがたいことでしたが、
ここだけの話、息子がウロチョロしていて眠れなかったので、
少し出かけてくれてるとうれしかったなぁ。

皆さまも、季節の変わり目ですしお気を付けください。



で、ボクの愛車アルファロメオ195の生活を綴った「アルファロメオ奮闘記」の記事も
ご無沙汰していましたが、この記事が更新されないって事は「159くん」は、
出会って5年目にしてやっと病気もせず落ち着いてくれたって事ですかねぇ。

って、久しぶりに更新があったってことは・・・

そうなんです!

ボクが病気になる前になってしまったんです、病気に!

ボクの「159くん」が走っていて度々突然動かなくなってしまうという症状。

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ガビ~~~~ン!!

それは予期もせず突然走っているとやってきて、
そしてパソコンの再起動の様にエンジンをかけ直すと治るんです。

なので、後ろの車にはちょっと迷惑がかかってしまいますが、
そんなに頻繁になる訳でもないししばらく様子見かなぁ・・・

と、思ってたのですが、なんと先日その止まってしまった場所が大問題!

電車の踏切を渡ろうとしていたその時、踏みきりの真ん中で立ち往生!!

えぇ~~~っ! さすがにこれはマズいでしょう!

その時は冷静に対応出来たのですが、後で思い返してみて

「もしエンジンをかけ直しても治らなかったら?」
「もし踏切が鳴りだしてしまったらどうする?」
「その時、チャイルドシートに縛られた息子を脱出させる事ができるのか?」

とか、いろいろ考えて怖くなってしまいましたよ。

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で、そのトラブルを見てもらうためにさっそくディーラーに行く事にしました。

息子はショールームにあるキッズコーナーで遊びはじめましたが、
残念ながらその場で原因がすぐに解決出来る訳もないので、即入院手続きです。

そして今回初めてアルファロメオを代車に出してくれましたよ!

「159くん」の先代である「156」、しかもアルファレッドです。
おぉカッチョイイ~♪

やっぱり保証期間はショボイ代車しか出してくれなかったけど、
ちゃんとお金をとる修理はいい代車を出してくれるんですね・・・って、とる気満々?
それも怖いですが・・・

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ボクはこの「156」のスタイルに惹かれたので、「次にモデルチェンジをしたら買おう」って思ったんですよ。
まあ、ボクの「159くん」の世間の評判は先代に比べるとかなり劣りますけどね・・・

しばらくはこの「156」との生活もいいかな♪

でも、このデザインが人気だった「156」も何かとメカの部分ではトラブルつづきで、
それに改良を重ね、改善されたのが「159くん」。

の、はずだったのですが・・・

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ボクの「159くん」のミッション(ギア変速)は正確にはオートマチック(AT)車ではなくて、
5速のマニュアル(MT)車の分類に属します。

でもクラッチが無く、アクセルを踏むと「自動的」にクラッチがつながる仕組みになっているんですよ。

また、ギア変速はシフトノブかハンドルに付いているパドルシフトでさせる仕組みになっていますが、
それも「自動的」に行なってくれるモードにも出来ます。

ってことは、アクセルとブレーキ、ハンドルの操作だけで運転出来るので
AT車とほとんど変わらない操作で運転出来る画期的なシステムが採用されているのです。

そのシステムをアルファロメオでは『セレスピード』と呼ぶのですが、
「159くん」の先代のこの「154」から採用されていて、
「こってりドライブ好き」にも「チョイ街乗り派」にも大人気だったんですよ。


しかし、「154」ではこの人気のシステムが壊れる、壊れる・・・もう散々だったそうなんで、
さすがイタ車だけあって見た目は抜群でも、この中身の最先端メカニックはクセ物だったんですよねぇ。

でも、それから改良に改良を重ねて満を持してモデルチェンジしたのが「159くん」!

もうトラブルは解消・・・のはずだったのですが、
来ましたよボクの「159くん」にも『セレスピード』のトラブルが!

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渋滞などの低速スピードがつづいていた時に起こりがちなのですが、
アクセルを踏み込んで1速から2速、または2速から3速に自動的にシフトチェンジするであろうという時に
急にニュートラル(N)になってしまい、前に進まなくなってしまうんです。

アクセルを踏んで『ブオォォォ~~~ン!』と轟音をあげ、ただ単に回転数が上がる空ぶかし・・・

周りの人は「なんだ、うるさいなぁ?!」って思ったでしょうね。

要するに、基本普通のMT車だと変速する際に、アクセルを離し
一度クラッチを切ってから一つ上のギアにつなぎますよねぇ。

それを「自動的」にやってくれるはずなのに、いつまでもクラッチが切れっぱなしな状態なのです。

簡単に言いますと、エンジンとタイヤがつながっていない状態のまま。

自分の足でクラッチをつないだり切ったり出来ないもんだから逆にこうなってしまったら、
元に戻るのを願ってエンジンをかけ直すしかないんです。

もう後ろの人にも迷惑・・・だけど慌てたって無意味だから冷静に。
でも、さすがやっぱり踏切はマズいでしょう!

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で、入院してから何の連絡も無しに10日間が過ぎました・・・
とりあえず経過報告の連絡ぐらいくれればいいのに。

まずは修理するなら修理費の見積りを出して欲しいと言ったのですが、もう保証期間もとっくにキレているし、
こんなに連絡が遅いだなんて、修理にどれだけお金がかかるのだろうか?・・・不安です。

と思ってましたが、やっとかかって来た電話からはなんと「9,000円」。

え!? 何で?

結局、バラしてクラッチ板を清掃してみたら、その症状が出なくなったとの事。
10日間の長い時間は様子見に時間だったのかなぁ?

なので、9,000円は解体した費用のみの代金でした。

って事は、汚れが原因なだけだったのか?
それなら良かったけど、もしかしたら『医者に行ったとたんに症状が出なくなる』と一緒で
根本の原因は解消されてなく、また同じ症状が出るパターンじゃないよね?

なんだか不安だけど、しばらく様子見て乗って見ることにします。

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で、思っていたよりもお金がかからなかったので、ついでにボディーのコーティング
「CPCペイントシーラント」もやってピカピカにしてもらっちゃいました♪

実は今年の頭にやられた当て逃げ事故で、
ドアの塗装をしなおしたので、やらなきゃいけなかったんですよねぇ。

という訳で2週間の「156」との生活はおしまい。

カッコイイと思って過ごした「156」は、やっぱり所詮代車だからか、
ギシギシきしむし、クララッチの繋がりもギクシャク・・・乗り心地いまいち。

やっぱり自分の愛車が一番だね♪

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「159くん」おかえりなさい、退院おめでとう~
ボディーもホイールもピッカピカです♪

でも、ディーラーで付けかえてくれたチャイルドシートはグラグラ。
よく見てみたらちゃんと仕様の通り着けられて無くって、ディーラーを出てすぐ着け直しましたよ。

これじゃあ、安全どころか、ブレーキを踏んだとたん、子どももろとも落ちてしまいます。

は~・・・イタリア人のつくった車が見た目重視で中身はアバウトなのは覚悟をしてのことだからいいけど、
日本人のディーラーの人までイタリア人気質にならないで欲しいなぁ。

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さて、若干不安も残りますが、新潟にもついに冬がやって来たという感じなので、
タイヤを履き替えて愛車「159くん」と、これからも色んなところに出かけたいと思います。

まずは体調を整えて今度の3連休、北へ行ってきます!




アルファロメオ 奮闘記 第21章 「汚れて動かず、真っ赤ながやってきた」。