体調も悪く、頭の整理も心の整理もまだ出来ておらず、
自分でも何を書いているかよくわからなくなっていますが・・・
自分でも何を書いているかよくわからなくなっていますが・・・
すっかり冬の新潟らしい鉛色の空になってきた雨の11/17(土)は、
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第32節「アルビレックス新潟 vs 川崎フロンターレ」に家族で参戦してきました!
ホーム「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第32節「アルビレックス新潟 vs 川崎フロンターレ」に家族で参戦してきました!

J1リーグはこれを含めてあと3節。
前節は何とか勝利しましたが、その時点でアルビは勝ち点「34」の17位でまだまだJ2降格圏内です!
J2はリーグ日程を終了し来季はヴァンフォーレ甲府と湘南ベルマーレが確定しましたね。
はたして来年、アルビサポーターとして甲府や平塚に遠征に行けるのだろうか?
いや、行けることを考えよう!
はたして来年、アルビサポーターとして甲府や平塚に遠征に行けるのだろうか?
いや、行けることを考えよう!
それにはまず目の前の川崎を倒さねば話になりません。

川崎のサポーターの皆さん、過去に2年連続スプリンクラーの水をかけてしまう
大失態を犯してしまったにもかかわらず、冷たい雨のビッグスワンにお越しいただきありがとうございます。
川崎さまはアルビにとって大のお得意様ですし、丁重におもてなしをしなければバチが当たってしまいますよ。
川崎とのここホームでの対戦成績は12勝1分2敗、13戦連続負けなしは有名な話ですもんね♪
今年も・・・っていうか、今年はこういう状況だからなおさらお願いしますよ!
今年も・・・っていうか、今年はこういう状況だからなおさらお願いしますよ!
しかし前節、川崎は優勝争いをしているレッズを下し、レナト選手がハットトリックを叩きだすなど、
アルビよりも何倍もの攻撃力を持っている怖いチーム。
アルビよりも何倍もの攻撃力を持っている怖いチーム。
今季、開幕戦でアウェイで戦い、「1-0」で敗戦のスタートでした。

先日11/14(水)に行なわれたW杯アジア最終予選、オマーン戦で、
新潟県三条市出身のアルビの戦士(現・シュトゥットガルト所属)酒井高徳が、
このままドローになってしまいそうな雰囲気も漂う中、左サイドをえぐって
クラブチームメイトでもある岡崎選手の勝ち越しゴールを演出しました。
新潟出身の選手が活躍するのはとってもうれしいです!
そしてまた、長岡市出身の川口尚紀につづき、見附市出身である小塚和季の
来季新加入内定のお知らせがありましたね。
来季新加入内定のお知らせがありましたね。
ちなみに小塚の誕生日はウチの息子と同じ8/2で、なんだか余計に親近感がわきますよ。
そんな新潟出身の新たなアルビ戦士のうれしいニュースがつづいていますが、
彼らをぜひJ1の舞台でデビューさせてあげたい!
彼らをぜひJ1の舞台でデビューさせてあげたい!
だからこそこの一戦に全てをかけなければならない!

ホーム無敗記録は単なるジンクスではなく、今節もボクらサポーターは選手のスタジアム入りから声を出し、
そして『ため息をもらす前に拍手をおくる』のと『90分最後まで信じ続ける』。
その2つを心に悔いを残さないように戦うからこそ生まれるはずです!
三門のJ1、100試合出場記念セレモニーが終わると、
前節からウッチーの発言でアルビの原点に立ち直して復活した円陣ダッシュ!
前節からウッチーの発言でアルビの原点に立ち直して復活した円陣ダッシュ!
まるで紅葉のようにオレンジ色に染まったビッグスワン・・・これを落葉にしないように。
25,738人の想いが交錯するスタンドに、90分後訪れるアルビの今季初連勝
&対川崎線ホーム14戦無敗へと向けて14:03、試合開始のホイッスルが響きました!
25,738人の想いが交錯するスタンドに、90分後訪れるアルビの今季初連勝
&対川崎線ホーム14戦無敗へと向けて14:03、試合開始のホイッスルが響きました!

上がりから激しく攻めてくる川崎に対し、期を見ながら静かに堅く守るアルビ・・・
そう言った図式を想像していたのだけれども、むしろ逆で
アルビの前線から激しいプレスで、あの攻撃力を誇る川崎が気持ち悪いぐらいおとなしい。
アルビの前線から激しいプレスで、あの攻撃力を誇る川崎が気持ち悪いぐらいおとなしい。
これはもしかして川崎が「鬼門」を意識して、いつもの流動的なサッカーが出来ていないのか?
それとも作戦か?
それとも作戦か?
一番恐れているレナト選手は、直樹と大輔、それにサイドバックの2人での守備の受け渡しが上手く出来ていて、
相手の一番の武器を抑え込めているし、
相手の一番の武器を抑え込めているし、
日本代表のオマーン遠征から戻ってきた中村憲剛選手には三門がぴったりとついている。


セカンドボールやパスカットが上手いことおさまり、ボールも断然アルビが支配できていて、
相手にシュートシーンもまったく作らせていません。
相手にシュートシーンもまったく作らせていません。
これは今のうち得点をとっておかねば・・・
そう思っていても、やっぱり今季のアルビの攻撃陣は期待に応えてくれない。
ゴール前まで運んでもシュートまで行かずに終わってしまう、なんとも歯がゆい攻撃。
ゴール前まで運んでもシュートまで行かずに終わってしまう、なんとも歯がゆい攻撃。
唯一、前半で熱くなれたのは43分のミシェウのシュートでしたが、
まだアルビに運は向いてなく、相手GKの好セーブに邪魔されてしまいました。
まだアルビに運は向いてなく、相手GKの好セーブに邪魔されてしまいました。

このまま後半に流れ込んでしまいましたが、後半に何かを企んでいると思っていた川崎の動きは、
ハーフタイムに選手交代をしたけれど特に変わらず。
後半12分には亜土夢のクロスからゴール前にロペスが飛び込み、
後半19分にはCKのこぼれ球を亜土夢が右足でミドルを。
後半19分にはCKのこぼれ球を亜土夢が右足でミドルを。
しかし、決定機を迎えても決定力不足・・・
そうしているうちに後半20分、なんと村上が痛恨のイエローカード2枚目で退場。

このファールは村上だけのせいじゃないと思うけど、村上のプレイは度々決定的なミスが目立つ・・・
今回のもそう無理してファールで止めなくても大丈夫なシーンだったと思う。
しかしそれよりも、この大事な試合でアルビはあと25分、10人で戦わなくてはならなくなってしまいました。
なかなかいい守備のバランスをしていたのに、それを崩れてしまうことがもっと痛い!
でも、村上が抜けた穴をアラン下げて征也を投入。
押し込まれるシーンはやや増えたけど、それほど大きくバランスは崩れていないように見えました。
押し込まれるシーンはやや増えたけど、それほど大きくバランスは崩れていないように見えました。

それでもアルビに得点は生まれません。
ダメだ! ドローじゃダメなんだ。
ここは勝って、暫定でもJ2降格ラインを脱出しておこうよ!
ここは勝って、暫定でもJ2降格ラインを脱出しておこうよ!
「勝たなきゃ意味ない!」 きっと誰もがそう思っていたでしょう。
最後の最後、後半44分でミスが目立ってきたミシェウにかえて武蔵を投入。
最後の最後、後半44分でミスが目立ってきたミシェウにかえて武蔵を投入。
アルビの運命はこのルーキーの足に託されました。
アディショナルタイムは「5分」の表示。
本来1人が少なくなった状態で「5分は長すぎる!」と思うのかもしれませんが、
今のアルビはとにかく勝たなければならないんです。
今のアルビはとにかく勝たなければならないんです。
しかも流れは決して相手に行っていないのだから、失点するとはまったく頭になく、
とにかくアルビが得点をするまでやってほしいとの思いでした・・・
とにかくアルビが得点をするまでやってほしいとの思いでした・・・
しかしチャンスが作れそうになるも相手のゴールネットを揺らせない。
ん~・・・このままホイッスルがなってしまうのか?
そう思った、アディショナルタイムが5分になった時、そこに信じられない悪夢が待っていました・・・
警戒していたレナト選手がアルビの右サイドを駆け上がり、
マイナスの折り返しにゴール中央に走った小林悠選手が左足を振り抜いた。
マイナスの折り返しにゴール中央に走った小林悠選手が左足を振り抜いた。
すると、遠くに見えるアルビのゴールネットは揺れ、歓喜にわく川崎のサポーター。

いったい何が起きたのか理解ができませんでしたが、どうやら失点したらしい。
でも、きっとアルビがここホームで川崎に負けるはずがない。
この絶対に勝たなければならない戦いで、「負ける」なんて考えもしていない。
この絶対に勝たなければならない戦いで、「負ける」なんて考えもしていない。
そう、まだ時間はきっとある。
アディショナルタイム6分に勲にかわって入った貴章がなんとかしてくれるに違いない。
家元主審が長い笛を吹いたけど、これで終わるはずがない。
いやきっとこれは現実ではなく、悪い夢を見ているに違いない。
目の前が真っ白だ・・・いや、モノクロ。 ボクの見る夢は色が付いていないのかなぁ?
いったいボクは何を見ているのだろう?

結果「0-1」・・・嘘だろ、負ける試合じゃなかっただろ?
終わったの?終わった・・・1つの伝説「13戦連続ホーム無敗記録」。
いや、もっと大事なものが終わってしまった様な感覚だ。
この日、この試合のあとに行われた、16位ガンバ、15位神戸、14位大宮が負ける事が
せめてもの救いになればと思っていましたが、やっぱりこれが崖っぷちにいるチームの意地なんでしょうね。
せめてもの救いになればと思っていましたが、やっぱりこれが崖っぷちにいるチームの意地なんでしょうね。
3チームとも、勝ち点「3」を積み重ねてしまうという、これ以上ない最悪な結果になってしまいました。
これでJ1残留圏15位の神戸の勝ち点が「39」、アルビとの差は「5」です。
これでJ1残留圏15位の神戸の勝ち点が「39」、アルビとの差は「5」です。
要するに生き残るにはあと2節で連勝するほか、希望はありません。
今節、まだ連勝の無いアルビが・・・
今節、まだ連勝の無いアルビが・・・
次節、アルビはドロー以下でJ2への降格決定。
勝てば、神戸の勝ち、大宮のドロー以上、鹿島のドロー以上、の全てが重ならなければ
最終説に残留の望みをつなげられる!
最終説に残留の望みをつなげられる!

次のアルビレックス新潟は11/24(土)、アウェイの「ユアテックスタジアム仙台」で行なわれる
J1リーグ第33節、「ベガルタ仙台」との対戦です。
実は3連休ってこともあり、仙台旅行を兼ねて遠征する計画をたてていたのですが、
なんと、肝心なチケットが発売開始直後だったのに完売で断念するしかありませんでした・・・
なんと、肝心なチケットが発売開始直後だったのに完売で断念するしかありませんでした・・・
ユアテックの収容人数が2万人弱ということもあるのですが、仙台にとって今季最後のホーム戦。
しかも、もしかしたら優勝を決める試合かもしれなかった一戦だった
ということで当然と言ったら当然かもしれませんね。
しかも、もしかしたら優勝を決める試合かもしれなかった一戦だった
ということで当然と言ったら当然かもしれませんね。
一度アルビのゴールとして認めた得点を仙台GKの線審への抗議でノーゴールにし、
最後には仙台にPKを与えるジャッジをした主審「中村太」を!!
最後には仙台にPKを与えるジャッジをした主審「中村太」を!!
これほど不可解な試合でアルビ側だけでなく、仙台にとっても後味が悪かったことでしょう。
アルビが負けるとJ2の降格が決定。
仙台が負けると、もしかしたら広島の優勝が決まるかもしれない。
仙台が負けると、もしかしたら広島の優勝が決まるかもしれない。
そんな「残留」と「優勝」。 今目指すものは違えど、お互い絶対に負けられないこの一戦。
ハッキリとスッキリと白黒つけましょう!
ハッキリとスッキリと白黒つけましょう!
ちなみに仙台との通算対戦成績は6勝3分10敗とあまりいい数字ではありませんが、
この6勝中5勝は敵地に乗り込んでのもの。
この6勝中5勝は敵地に乗り込んでのもの。
どちらかというとアウェイの方が強い今季のアルビ。
今こそ、この相手こそ、その真価、そして意地を見せる時!
今こそ、この相手こそ、その真価、そして意地を見せる時!

試合後、いつまでもスタンドに残ってお祭り騒ぎをしている川崎のサポーター。
そのビッグスワンの上空には群れをなして飛んでいる白鳥が・・・
彼らが描いた文字は勝利(VICTORY)の「V」。
みにくいアヒルの子は最後の最後で美しい羽を広げるはず。
可能性がある限りボクはそう信じる!
可能性がある限りボクはそう信じる!