秋晴れになった10/13(土)は家の近所の「新潟ふるさと村」で過ごしてきました。
「新潟ふるさと村」は新潟県の観光を案内したり、地元の物産販売があったりの
このブログにも度々登場するよくお土産を買いに行ったりする「道の駅」なのですが、
この日は特に予定もなく、せっかくのいいお天気なので何の目的も無しに行ってみましたよ。
このブログにも度々登場するよくお土産を買いに行ったりする「道の駅」なのですが、
この日は特に予定もなく、せっかくのいいお天気なので何の目的も無しに行ってみましたよ。

ここではよく一日過ごせる様なイベントを頻繁にやっているのは知ってはいたのですが、
この日もたまたま新潟県畜産振興協議会や新潟県が主催の「ふれあい畜産フェスタ 2012」という
ほのぼのしたイベントが行なわれていました。
まず活気のある特設ステージに行ってみると、2011年新潟市の古町から生まれたという
ローカルアイドル「RYUTist」(リューティスト)のライブが行なわれていましたよ。
ローカルアイドル「RYUTist」(リューティスト)のライブが行なわれていましたよ。

彼女たちは「新潟県産牛乳」のイメージキャラクターとして会場を盛り上げていて、
息子もそのイメージソング「カラフル・ミルク もーもーぎゅーっとVer.」という曲の
頭に立てた指を掲げて牛の角を表現する振付けをマネして踊っていましたよ。
「RYUTist」は、新潟市を表す「柳都」(りゅうと)に「アーティスト」プラスした造語。
まだまだ小学6年生もいる幼いアイドルですが、「新潟県を代表するアーティスト」に
羽ばたいていってもらいたいですね。
まだまだ小学6年生もいる幼いアイドルですが、「新潟県を代表するアーティスト」に
羽ばたいていってもらいたいですね。

また、「新潟県産牛乳」のピーアールこと「北陸酪農業協同組合連合会」のブースでは、
牛乳の知識について答えるクイズコーナーや、
「牛乳」「低脂肪牛乳」「加工乳」の飲み比べをしてそれぞれ当てるというのに参加し、
それぞれパーフェクト正解で、ちょっとした牛乳グッズをゲットしちゃいましたぁ♪
その他、牛乳以外にもソーセージ、バター、カッテージチーズなどの手づくり体験、
卵や加工肉、乳製品、アイスクリームなどの特別販売、またそれらを試食できるブースだったり、
アンケートに答えると新米コシヒカリなどがもらえるコーナーなど、
新潟県産の畜産に関する美味しいもんが盛りだくさんでしたよ。
卵や加工肉、乳製品、アイスクリームなどの特別販売、またそれらを試食できるブースだったり、
アンケートに答えると新米コシヒカリなどがもらえるコーナーなど、
新潟県産の畜産に関する美味しいもんが盛りだくさんでしたよ。
息子は特にこのハチミツのコーナーのミツバチに夢中になっていました。

美味しいもんがたくさんあるので食べ歩くだけでお腹いっぱいになりそうでしたが、
ランチはこのイベントとは別で、以前から気になっていたところに行きましたよ。
それは昨年4月に「バザール館」の2階にオープンしたフードコート「新潟B級グルメ横丁」。
ここではこれまで新潟県内の各地に行かなければ食べられなかった
B級ご当地グルメが一堂に集まったフードコートなんですよ。
B級ご当地グルメが一堂に集まったフードコートなんですよ。
って、その土地で食べるからこそご当地グルメであって、
こういった場所で食べる事はボクにしたら「邪道」だと思ってきたのですが、
まあ、せっかく近所にできたんだから話のネタに・・・ってことで。
こういった場所で食べる事はボクにしたら「邪道」だと思ってきたのですが、
まあ、せっかく近所にできたんだから話のネタに・・・ってことで。

そこには、新潟タレかつ丼と長岡洋風カツ丼の2大新潟かつ丼をはじめ、
村上牛丼、村上牛コロッケ、上越するてん、越後なめこ丼、栃尾あぶらげ、もち豚餃子と
新潟市内でもあまり食べられない新潟県内のご当地グルメばかり。
また、県外からは宮崎名物肉巻おにぎりや名古屋風手羽先揚げ、
岩手名物じゃじゃ麺(米粉うどん)が参加していましたよ。
岩手名物じゃじゃ麺(米粉うどん)が参加していましたよ。
その他にも新名物として焼きそばにカレーをかけたタイプのイタリアンの派生形、
ラーメンタカノの人気メニュー「カリーナ」なども加わっていました。
ラーメンタカノの人気メニュー「カリーナ」なども加わっていました。

その中で今回ボクらがたのんだのは「糸魚川ブラック焼きそば」(630円)と、
「柏崎鯛茶漬け」(630円)です。
どちらもまだ食べたこと無かったんですよねぇ。
息子は肉よりも魚をほぐしたものが大好きなので「柏崎鯛茶漬け」は息子用。
と思ったのですが、そういえばおかゆだったり、雑炊だったり、
息子は汁に浸ったごはんがあまり好きじゃなかったんだ!
息子は汁に浸ったごはんがあまり好きじゃなかったんだ!
「柏崎鯛茶漬け」より「糸魚川ブラック焼きそば」を食べたいと言うのでしかたなしにあげましたが、
イカ墨を使っているので、周りを汚さないかとってもドキドキしちゃいましたよ。
イカ墨を使っているので、周りを汚さないかとってもドキドキしちゃいましたよ。
あぁ、これは心臓に悪かった・・・

3人で二品じゃちょっと物足りないから、もう一品追加。
ってことで、ここのフードコートには「新潟5大ラーメン」のコーナーもあるんです。
「新潟あっさり醤油ラーメン」「長岡生姜醤油ラーメン」「三条カレーラーメン」
「越後濃厚味噌ラーメン」「燕背脂ラーメン」。
「越後濃厚味噌ラーメン」「燕背脂ラーメン」。
昔は「新潟4大ラーメン」と言っていたはずが、いつの間にか5つに定着しちゃいましたぁ。
でもやっぱりラーメンは、その有名なラーメン店で食べたいすよねぇ?
だけど息子が生れてからすっかりラーメン屋に行けなくなった相方には
こういったフードコートがありがたいんだそうです。
だけど息子が生れてからすっかりラーメン屋に行けなくなった相方には
こういったフードコートがありがたいんだそうです。

その中でも選んだのはちゃんと「一麺入魂」の文字ののれんと共に、店名の書いた丼を使っていた
燕市に本店のある「ラーメン処 潤」のラーメンにしました。
そう、「燕背脂ラーメン」(680円)です。
背脂チャッチャ系の元祖と言われる「燕背脂ラーメン」は燕の洋食器や金物工場の職人のリクエストで、
体力勝負の工場労働者向けに濃い味の醤油スープにし、
不規則な労働時間であるため時間が経っても伸びにくい極太麺で、
雪国のため冷めにくいように表面を豚の背油で覆ったことに始まった、
まさにその地ならではのラーメンなのです。
体力勝負の工場労働者向けに濃い味の醤油スープにし、
不規則な労働時間であるため時間が経っても伸びにくい極太麺で、
雪国のため冷めにくいように表面を豚の背油で覆ったことに始まった、
まさにその地ならではのラーメンなのです。
そしてボクはもう一つの特徴で、多くのお店が長ネギの代わりに玉ネギのみじん切りを
トッピングしてあって、このシャリシャリしていて好きなんですよねぇ。
トッピングしてあって、このシャリシャリしていて好きなんですよねぇ。
あぁ、あったまったなぁ~ ごちそうさまでしたぁ~♪

さあ、お腹もいっぱいになったけど、食後の後はやっぱりデザートを食べなきゃね。
再び「畜産フェスタ」に戻って食べたのは、赤いワゴンで上越市から来た「ファーストファーム」。
ここではヤギのミルクやそれを使ったアイスクリームやバターなどが販売されています。
ボクらが食べたのは「ヤギさんのアイスクリーム」(350円)。
ヤギのミルクは一般的に青臭い独特の山羊臭が気になると敬遠されがちですが、
実はヤギ乳は牛乳よりも人乳に近い成分で、乳タンパクが消化されやすくアミノ酸が吸収されやすいため
牛乳でお腹が痛くなっちゃう人でも大丈夫。
実はヤギ乳は牛乳よりも人乳に近い成分で、乳タンパクが消化されやすくアミノ酸が吸収されやすいため
牛乳でお腹が痛くなっちゃう人でも大丈夫。
また牛乳の約20倍のタウリンが含まれていると言われていて、成人病にもいいと言われている乳なんですよ。
それなのにここのアイスクリームは実に匂いも無くさっぱり。
ボク的にはせっかくなのでヤギっぽさも欲しかったところですが・・・
ボク的にはせっかくなのでヤギっぽさも欲しかったところですが・・・
ヤギは牛と違って一年中搾乳が出来る訳ではないので、今が旬のものを味わっちゃいましたぁ。

さて、このイベントは「ふれあい畜産フェスタ 2012」という名前。
そうなんです! ご想像の通りふれあえる動物が来ていましたよ。
昔きぐるみを怖かった、そしてトンボもビビってさわれなかった息子は、
なぜか哺乳類や鳥類は怖がらず積極的にふれあいにいきます。
なぜか哺乳類や鳥類は怖がらず積極的にふれあいにいきます。
逃げ惑うヤギなんですが、息子は決してイジメてる訳ではなく
「いいこ いいこ」しに行こうとしているんですよ。
「いいこ いいこ」しに行こうとしているんですよ。
でも、いつヤギが逆ギレして噛みつきに来るかヒヤヒヤしちゃいましたが・・・

また、別の意味でヒヤヒヤしたのはこのヒヨコ。
息子がここでも積極的に触る・・・っていうか、オモチャのように無造作につかむもんだから、
「やさしく やさしくね」って何度も言いましたよ。
「やさしく やさしくね」って何度も言いましたよ。
まだ命の尊さを感じてもらうのは難しいかもしれませんが、
こういった動物とのふれあいの中で学んでいって欲しいですね。
こういった動物とのふれあいの中で学んでいって欲しいですね。
このアルパカはいろんなイベントに遠征してまわってるんでしょうかねぇ?
毎週毎週、長距離移動お疲れ様です。
毎週毎週、長距離移動お疲れ様です。
先週は人がいっぱいいてこの気持ちいいモコモコに触れなかった息子も、
今回は無事に触ることが出来ましたよ。
今回は無事に触ることが出来ましたよ。

さらに山古志からは大きな牛が1頭きていました。
「畜産フェスタ」なので、これは搾乳体験を・・・じゃなくて、この牛は闘牛なんです!
これは山古志や小千谷などで行なわれている本州唯一の伝統行事、
国指定重要無形民俗文化財に指定されている「牛の角突き」で闘う牛なんですよ。
国指定重要無形民俗文化財に指定されている「牛の角突き」で闘う牛なんですよ。
ボクは一度だけ中越地震前の山古志で「牛の角突き」を見た事があるのですが、
この1tを越す闘牛同士の勇壮なぶつかり合いは怖いほどの迫力でした。
この1tを越す闘牛同士の勇壮なぶつかり合いは怖いほどの迫力でした。
通常、現地以外ではあまり見るチャンスはないので、
そんな闘牛をこんな近所でで見られるなんてとっても貴重ですね。
そんな闘牛をこんな近所でで見られるなんてとっても貴重ですね。

この闘牛の名前は「龍馬」で年齢10歳だそうです。
威風堂々としたその1200kgもの巨体からものすごいオーラを感じますが、
瞳は闘牛の時とまったく違って優しいというか、このポカポカ天気に寝むそうでとっても穏やかでした。
瞳は闘牛の時とまったく違って優しいというか、このポカポカ天気に寝むそうでとっても穏やかでした。
でも、一緒に写真を撮る子どもは泣いたり、大人だって恐る恐る横に立っていたのに、
息子は係の人に誘われるがままこの「龍馬」の身体をナデナデ・・・
息子は係の人に誘われるがままこの「龍馬」の身体をナデナデ・・・
「龍馬」がちょこっと動いただけでも踏みつぶされそうなのに、
息子はヤギやアルパカと同じようにさわっていましたよ。
息子はヤギやアルパカと同じようにさわっていましたよ。
ん~息子のビビりポイントやそうでないポイントがいまいちわかりませんねぇ・・・?

春はたくさんのチューリップで有名な「ふるさと村」、今も秋の花たちで彩られています。
秋晴れに誘われてブラッと出かけただけでしたが、
なかなか興味があるイベントだったので、思わず夕方までいちゃいましたよ♪
なかなか興味があるイベントだったので、思わず夕方までいちゃいましたよ♪
こんなに「道の駅」で長い時間を過ごすのは初めて。
これまであんまり意識して無かったですが、「道の駅」で行なわれるイベントを
これからも注意してみてみようと思いました。
これからも注意してみてみようと思いました。
「新潟ふるさと村」 新潟県新潟市西区山田2307 電話:バザール館/025-230-3000、アピール館/025-230-3030 時間:バザール館/9時半~17時半、アピール館/9時半~17時 ※夏季、年末年始は変更があります。
