新潟印度化計画11「ハヴァナダイニング」 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日、子どもも歓迎してくれるアジアン料理屋さんはないだろうかと探していて、
いいタイ料理屋さんを見つけたのですが、
見つかる時は意外と見つかるもんですねぇ。

しかも今回は久しぶりの「新潟印度化計画」の記事ですよ。

家族みんなで大好きなインドカレー料理屋に行ける日を待ちに待ってましたよ♪

そこは、新潟市水族館「マリンピア日本海」のすぐ近くにある
「YOGA SPA yogayuH」(ヨガスパヨガユフー)というお店。

イメージ 1


このお店、もともとは「ヨガ教室」なんですよ。

そこがこの春から1階に「フード部門」の「Havan Dining」(ハヴァナダイニング)というレストランを始めたんです。

「フード部門」以外の「ヨガ部門」では本場インド人やインドでヨガインストラクターの資格を持った先生が
健康や美、精神を本来の自然なリラックスできる形に保てるように、
ポーズや呼吸法だけでなく、ハーブオイルを使ったりするエステみたいなものが体験でき、

また「アーユルヴェーダ部門」ではインドの伝統的医学で、ダイエットや治療などの
ハッキリとした目的をもって身体の改善をしていくというものなのだそうです。

よくここのヨガの先生がテレビや雑誌などに出演していますよ。

そして、その流れで出来たのが「フード部門」。

イメージ 2


だから「ハヴァナダイニング」は、毎日ダイレクトに身体に入ってきて身体を構成する食事は
身体はもちろん、心にも大きな影響力があるので、
大切にしようという考えの元開かれたレストランなのです。

そこから来るメニューは全てインドの家庭的なベジタリアンフードで、
アーユルヴェーダドクター直伝のレシピで作られているんだそうです。


そんな料理を大きな窓で外光がたっぷり浴びられる広い空間で食べられます。

イメージ 3


また、外にもテーブルがあってもっと開放的に。
逆に閉ざされた空間が良ければテーブル席の個室や、家族でくつろげる座敷の個室もあるんです。

残念ながら座敷は1つしか無かったので先に子ども連れのご家族で埋まっていましたが・・・

個室の席に座り、注文したあとには早速「キッズスペース」に向かいました。

イメージ 4


息子は最初、大好きな飛行機や機関車トーマスのオモチャで遊んでいましたが、
お散歩ワンワンみたいなので店中を歩き回ったり、ボールを投げたりしはじめましたよ。

ありゃりゃ、そんなに店内にはお客さんがいなかったから良かったけど、
こんなオモチャを与えたらこのスペースに納まるような息子じゃありません。

店員さんも優しく話しかけたりしてくれて息子も上機嫌だったけど、
あんまりこっちまで歩きまわらせないでくれよ~


と、遊んでいるうちに待望の本格派インドカレーがやってきました♪

イメージ 5


ボクらが注文したのは「ヘルシーハバナセット」(1,300円)。
ランチメニューはいろいろありましたが、初めてなので一通り味わえそうなこれにしましたよ。

カレーは2種類あって「バジーカリー」と「ダルカレー」。

「バジーカリー」はドライカレーの事で、たっぷりの野菜が入っています。
ドライって言ってもパサパサでも辛くもなく、カレー風味の利いた肉じゃがみたいな感じ。

さらに「ダルカレー」とは豆カレーの事で、ペースト状の豆スープって感じかな。

どちらも辛さも抑えられて、普段食べるカレーをイメージしていたらちょっと物足りないかも・・・

でも、インドから来たピュアヴェジタリアンフードのコックさん2人が作る料理は
肉、魚、卵は一切使ってないのはもちろん、玉ねぎやニンニクさえも入っていないそうなのですが、
こんなにコクがあるなんて、野菜の旨味もなかなかなもんですね。

もちろん、動物性たんぱく質がとれない分、ダルカレーなどで補ったり、
栄養バランスもよく考えられているものばかりなんだそうですよ。

身体に良さそうなのは間違いなさそうです!

イメージ 6


また他には、「玄米」か「サフランライス」か選べるライス。
ボクと相方はそれぞれ違うものを選びましたが、
相方は玄米が甘くてプチプチしていて美味しいって言ってましたよ。

それと手作りの「チャタニ」というインドのピクルスみたいな付け合わせ。

さらにライスやカレーと混ぜて食べる無糖の「ヨーグルト」。

それから全粒粉と水をまぜた生地を薄い円形にのばして焼いた「チャパティ」。

本場インドでは、おおきなタンドールで焼く「ナン」より、
フライパンで焼ける「チャパティ」の方が一般的なんですって。

他に「グリーンサラダ」と「スイーツ」、
「チャイ」か「ホットレモンジンジャーハニーティー」かが選べるドリンク。

と盛りだくさんです。

イメージ 7


ちなみにこの日の「スイーツ」は「グラブジャム」という小麦粉やバターで作った
丸いドーナツみたいなののシロップ漬けです。

これがまた、超ょ~甘い!

トルコで食べたスイーツもこんな甘さでしたが、これこそ本場の味ならではなんでしょうね。

ボクはそれほど甘党じゃないので、スパーイシーで酸味の利いた
「ホットレモンジンジャーハニーティー」との組み合わせがちょうど良かったですよ。

そして、これとは別に「お試しラッシー・クーポン券」があったので、
やや甘めの「ラッシー」もいただいちゃいました。



さて、息子にはちゃんと「キッズプレート」(500円)もありますよ。

イメージ 8


この「キッズプレート」には、同じく2種のカレーとサフランライス、チャパティに
100%果汁のジュースがついています。

どうやらカレーは大人と同じもの。

でもぜんぜん辛くないから息子でも大丈夫だろう・・・

と思っていたら、息子は『から~~い!』って言うんです。

え?! まったく辛くないはずなのに?

大人メニューについてきた「ヨーグルト」と絡めてあげても『から~い』。
甘い「ラッシー」を入れてあげても『から~い』って。

逆に甘口な感じなんですけど・・・

子どもの味覚って、大人の何百倍っていいますからねぇ、
やっぱり香辛料使っているだけあって息子には早すぎたかなぁ?

そう言いつつも結構食べましたけどね。

結局2人分の「ラッシー」をほとんど息子に飲まれてしまったので、
「ラッシー」は追加注文しちゃいました。

「キッズスペース」はお気に入りだったみたいですが、
息子にとって初めての本格派インドカレーはちょっと大人の味だったみたいです。

イメージ 9


「YOGA SPA yogayuH」のフード部門、「ハヴァナダイニング」。

ヨガから生まれ、身体や精神の事を考えて作られたピュアヴェジタリアンのカレーで
リフレッシュできたような豊かな気持ちになれました。

ごちそうさまでしたぁ~♪

「ハヴァナダイニング」

新潟市中央区水道町1丁目5939-37シーウエスト3
電話:025-201-7092
営業:モーニング・7時半~10時
   ランチ・11時半~15時
   カフェ・15時~17時
   ディナー・17時~21時
※ラストオーダーは全て30分前。
※ヨガ教室等の都合により営業時間の変更が多々あるようです。