6/6(水)はホーム、「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節、
「アルビレックス新潟 vs 鹿島アントラーズ」に参戦してきました!
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節、
「アルビレックス新潟 vs 鹿島アントラーズ」に参戦してきました!
平日のナイターなもんで、最初の敵は残業・・・
夕方頃から会社では気配を消す事に努め、時間になったら営業トラップの裏をかいくぐって
見事に飛び出しに成功しました♪
見事に飛び出しに成功しました♪

この試合は特に絶対に見逃せない一戦ですからねぇ。
しかし、その時の選手たちの目、そしてハッキリしたプレイスタイルは
アルビ復活の兆を感じるのに充分な内容だったし、
不幸中の幸いでこのリーグ中断期間にじっくりと徹底した調整を行えたそうですよ。
アルビ復活の兆を感じるのに充分な内容だったし、
不幸中の幸いでこのリーグ中断期間にじっくりと徹底した調整を行えたそうですよ。
早く生まれ変わったアルビの姿をこの目で見てみたい!

しかし、「鹿島アントラーズ」は昨年のナビスコCのチャンピオンで、現在予選Bグループの首位。
しかも低迷していたと思われていたリーグ戦でも現在は2連勝中で完全復活してきていますね。
しかも低迷していたと思われていたリーグ戦でも現在は2連勝中で完全復活してきていますね。
平日にも関わらず、ここビッグスワンに駆けつけていただいた鹿島サポーターの皆さま、
ありがとうございます。
ありがとうございます。
でも、アルビもリーグでは結果を出せていませんが、ナビスコCでは3戦2勝で現在予選リーグは3位なんですよ。
同リーグの7チーム中、上位2チームしか決勝トーナメントに進めなないのですが、
今季のもう一つの目標「タイトル」はまだ手の届くところにあり、
現在1位の鹿島をここで直接倒す事ができればますますそれに近づく事ができます。
今季のもう一つの目標「タイトル」はまだ手の届くところにあり、
現在1位の鹿島をここで直接倒す事ができればますますそれに近づく事ができます。
今季、黒崎さんが絶対に負けたくない3チームの1つとしてあげた鹿島との対戦は叶いませんでしたが、
黒崎さんが監督になってからは1度も負けていない相手。
黒崎さんが監督になってからは1度も負けていない相手。
だからこそ、生まれ変わったはずのここで負けてはいけない。

ここで勝てば、今後ナビスコCは決勝トーナメントを勝ちぬく体制に入るはずだし、
リーグ戦への希望も見えてきますね。
リーグ戦への希望も見えてきますね。
しかし、もし負けたら・・・
いや、そんなことを考えながらサポートなんてできません!
ボクらはここホームに勝利のよろこびを味わいに足を運んでいるのですから。
ボクらはここホームに勝利のよろこびを味わいに足を運んでいるのですから。
この日の昼間は太陽の前を金星が通過するという天体ショーがありましたね。
ボクは専用のメガネとか無かったので見ていませんが・・・
だけど夜はアルビの金星(きんぼし)を絶対見ます!
『絶対に負けられない闘いは、ここにもある!』その戦いを見に集まった平日のスタンドは9,986人。
いよいよ上野アルビ、ホームでの初陣です!

アルビは立ち上がりからボクらが事前に耳にもしていたアグレッシブに前線からプレスをかけ、
高い位置でボールを奪い、人数をかけて攻める!
高い位置でボールを奪い、人数をかけて攻める!
これまで、守備からのカウンターへの意識が強い様に見えたアルビですが、
この新生アルビは守備よりもまずはどうボールを奪ったらゴールに近づけるかという、
スタイルでプレスを行なっている感じがしました。
この新生アルビは守備よりもまずはどうボールを奪ったらゴールに近づけるかという、
スタイルでプレスを行なっている感じがしました。
その分、当然守備面ではリスクが大きくなるけれど、もともとアルビの堅守は心配していないし、
大輔もきっとU-23代表の「トゥーロン国際大会」で味わった悔しさで、大きくなっていることでしょう。
大輔もきっとU-23代表の「トゥーロン国際大会」で味わった悔しさで、大きくなっていることでしょう。
とにかく得点を入れなければ勝つことは出来ない、それが選手の中の統一意識なんでしょう。
リーグ第12節では右大腿部を痛めて戦線離脱していたミシェウも復活し得点の匂いは感じられますよ。

しかし、気持ちは前に出ていてもやっぱり連係だけは長い時間をかけなければ完成に近づかないですよね。
パスミスも多くボールも奪われ、前がかりになっている分、逆に相手からのカウンターを再三食らっています。
それでも、直樹や大輔、そして東口が身体を投げ出してシュートを防いでいますよ。
それだけでなく、全員が戻り全員守備。
攻める時も厚みのある全員攻撃で、守備まで全員!
聞こえはいいけど、こんなハードワークで90分戦えるのだろうか?

何とか前半をスコアレスで折り返しになりそうな時、
直樹が強烈なシュートを受けてしばらく立ち上がれなくなりました。
直樹が強烈なシュートを受けてしばらく立ち上がれなくなりました。
かなり不安になりましたが、どうやら股間にヒットしたらしいです。
「金星」ではなく、「金的」を受けてしまったのか・・・☆
後半も危なげながら何とか相手のフィニッシュを防いでいます。
しかし、防ぐだけでは勝てない。

そこで、上野監督は攻撃的選手を次々に投入します。
後半6分には亜土夢を下げ木暮、31分は勲を武蔵に、そして最後は34分にミシェウから平井へ。
中盤はどうするんだ?
と、思いましたが、そこは木暮がシフトしました。
と、思いましたが、そこは木暮がシフトしました。
しかし、鹿島も決勝リーグ進出のかかったこの一戦の大切さは同じで、
アルビに負けないほどの身体をはったディフェンスでなかなか決定的なシーン作らせてくれません。
アルビに負けないほどの身体をはったディフェンスでなかなか決定的なシーン作らせてくれません。
時間が経てば経つほど不利になっていくのはハードワークを続け、さらに攻撃陣ばかりを投入したアルビ。
そんな不安が見事に的中してしまい、後半41分、途中出場の本山雅志選手のクロスを、
これまた途中から入った元気な大迫勇也選手に一瞬の隙をつかれ、
見事なヘディングで決められてしまいました。
これまた途中から入った元気な大迫勇也選手に一瞬の隙をつかれ、
見事なヘディングで決められてしまいました。

痛い、痛すぎるこの時間帯の失点。
こちらが交代選手を使い畳み掛けるような攻撃をしようとしている矢先に・・・
しかも、相手の交代した選手が見事に活躍!
しかも、相手の交代した選手が見事に活躍!
特に大迫選手。 さすが、オリンピック代表。
少ない時間で、相手の嫌な時間にきっちりきっちりと仕事をこなす。
これで日本のオリンピックでのメダルゲットは夢ではないことがわかりました。
なんて感心している場合じゃないけれど、無情にも試合終了のホイッスル。
結果、アルビは「0-1」の敗戦です。
しばらく負けてなかった鹿島に負けた・・・

選手はあのハードワークの中よく最後まで走った。
やりたいサッカーも明確だった。
得点をとる姿勢、絶対に守る気持ちも伝わってきた。
しかし、敗因はパスミス、サポートの遅さなどの連係の弱さ。
結局連動して攻めの姿勢を見せても打てたシュートはたったの4本。
さすがにこの短い時間では必死に守る相手のいる本番でそれだけはなかなか実る事は難しいだろう。
ゴール裏からはガンバった選手をたたえる拍手が起きました。
でも、タイトルを狙いたいと本気で思っていたボクはちょっと複雑な気持ちでしたよ。
この結果によってこのBグループはほぼ鹿島と清水に決まった様なもんだから・・・
まだ、生まれ変わったばかり。
長い目で見ていこうというのはわかりますが、やっぱり勝利が欲しいです。
長い目で見ていこうというのはわかりますが、やっぱり勝利が欲しいです。

次のアルビレックス新潟は6/9(土)にアウェイの「ニッパツ三ツ沢球技場」で
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節、「横浜F・マリノス」との対戦があります。
Jリーグヤマザキナビスコカップ予選リーグ第6節、「横浜F・マリノス」との対戦があります。
マリノスはこの5節はありませんでしたし、決勝トーナメントに進むのは難しそうですが、
このナビスコCで唯一今回対戦した鹿島に勝っているチーム。
このナビスコCで唯一今回対戦した鹿島に勝っているチーム。
しかも、一時期リーグ戦ではアルビより下にいたのに、いつの間にか今は公式戦7試合無敗。
今季リーグ第5節ではお互いに寒い試合を露呈していたにも関わらず、だいぶ差がついてしまいましたね。
そして、通算対戦成績は7勝4分9敗ですが、そのうち5勝がホームなので、
アウェイでは決して相性がいいとは言えません。
アウェイでは決して相性がいいとは言えません。
しかし、リーグにつなげるため、そして「タイトル」がほんの一握りでもあるかぎり
「絶対に負けられない戦い」はまだまだ続きます!
「絶対に負けられない戦い」はまだまだ続きます!
って、言ってもナビスコC、スカパー!の契約の関係で見えないんですけど・・・
♪俺たちがついてるさ 新潟 ヤケドさせてくれ このゲーム
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!
俺たちがついてるさ 新潟 伝えたい この思い アイシテルニイガタ!