ちょっと前になってしまいましたが、遠出をせず新潟市内で
雪国に訪れた春を感じながら過ごしたGWのお話です。
雪国に訪れた春を感じながら過ごしたGWのお話です。
GWの後半はお天気が悪かったのですが、待ちに待った新潟競馬の春開催がスタートしたので
5/6(日)は家族で今年初の新潟競馬場に行ってきました。
5/6(日)は家族で今年初の新潟競馬場に行ってきました。

息子も生れてから何回ここに来ているんだろう?
馬の走っている開催中は入場料たったの100円で楽しめる、もうお馴染みの公園ですよ。
まず、競馬場に行ったらレースに出る前の馬を間近でじっくり観察できる「パドック」に向かいます。
真剣に予想をしている人たちで溢れかえっている様にも見える「パドック」ですが、
結構一番前の方は写真を撮ったりする人たちだけで空いてたりもしますよ。
結構一番前の方は写真を撮ったりする人たちだけで空いてたりもしますよ。
ただ競走馬はデリケートなので、騒いだりフラッシュ撮影をするのはNGです。

さあいよいよレースですが、スタンドを挟んでレースコース側に出ると、
緑鮮やかなターフが広がります。
緑鮮やかなターフが広がります。
芝生で寝ころんだり、走ったり、お天気がいい日はもっと気持ちいいんですけどね。
新潟競馬の開催は夏がメインなのですが、さすがに外は暑いのでこの季節が一番オススメですよ。
馬たちはパドックから地下道を通ってコースに出てきます。
競馬はだいたい1日12レースほど行なわれて、それぞれコースや距離が違ったりするのですが、
ゴールはいつもスタンド前になります。
ゴールはいつもスタンド前になります。

スタート地点は様々で、その位置によって距離の調節をしているんです。
またコースは主に3種あって、芝生の上を走る手前の「ターフコース」、
その内側にある砂地の「ダートコース」、
そしてその両方を使って行なわれる「障害競走」があります。
その内側にある砂地の「ダートコース」、
そしてその両方を使って行なわれる「障害競走」があります。
それを反時計回り(左回り)で走るんですよ。
JRAの競馬場は全国に10ヶ所あるのですが、新潟競馬場は最後の直線が長い事で有名。
特に芝コースの外回りは日本一の659mあって、直線の攻防戦はスゴい迫力なんです!
ちなみにこのレースはダートレース↓

もちろん競馬場では競馬以外でも楽しめる場所がいっぱいあります。
ただこの日は天気が良くなかったので、息子はスタンド内にある「チャイルドコーナー」で遊びました。
無料だし、おもちゃやテレビなどがあって、まるで「子育て支援センター」なみ。
もちろん授乳室やおむつ替えベッドなどの設備もしっかりしていますよ。
もちろん授乳室やおむつ替えベッドなどの設備もしっかりしていますよ。
ここ以外にも外にはお子さまも楽しめる遊具『ふわふわハウス』『ゴーカート』『ミニ新幹線』や、
馬とのふれあいイベントとして『大型馬車試乗会』『ふれあいポニー』『ポニー試乗』
『ミニチュアホース・ポニー展示』も行なわれていて、
小さなお子さんがいるご家族でも満足いく公園です。
馬とのふれあいイベントとして『大型馬車試乗会』『ふれあいポニー』『ポニー試乗』
『ミニチュアホース・ポニー展示』も行なわれていて、
小さなお子さんがいるご家族でも満足いく公園です。

さらに、レベルの高い競走馬が集まるレース「重賞」のある日には、
特別なイベントが行なわれる事が多いんです。
特別なイベントが行なわれる事が多いんです。
この日は春の新潟開催で一番大きなレース「新潟大賞典(GIII)」が行なわれる日でした。
全国から集まるのは強い馬だけではなく、それに伴って有名な騎手も集まってきますよ。
この日はいませんでしたが、あの武豊が来る事もあります。
重賞だけあって関係者の数も増え、パドックにも緊張感が走ります。
馬たちも一流馬が多いので、ここでダラダラ歩いていても、
騎手が乗った瞬間にレースが始まることを感じ、目つきがキリリと変わる馬もいますよ。
騎手が乗った瞬間にレースが始まることを感じ、目つきがキリリと変わる馬もいますよ。

さあ、誘導馬を先頭に各馬コースに入場ですよぉ。
コースに入ったらスタート地点まで準備運動を兼ねて走っていきます。
これを「返し馬」と呼びますが、競馬場に行ったらここまで見て馬の調子を判断することをオススメします。
賢い馬ほど無駄な体力を使わず、コースに出るまでスイッチが入らない者も多いからです。
競馬場では馬券はレースの発走時刻の2分前まで買えるようになっていて
時間になると発売締め切りのベルが鳴ります。
時間になると発売締め切りのベルが鳴ります。
「返し馬」まで見ると結構時間が迫り、締め切り間際になると窓口は混みあいますのでご注意を!

レースが終了すると、優勝した競走馬と騎手、馬主さんや調教師などの
関係者が記念撮影をする「口とり」が行なわれ、
関係者が記念撮影をする「口とり」が行なわれ、
その後、「ウイナーズサークル」と呼ばれる場所で表彰式が行なわれます。
新潟競馬場ではこの朱鷺のマークが描かれた場所。
ちなみに、この朱鷺の顔の赤い部分が少しグレーで塗られた様になっているのは、
昔赤かった時に、『馬が驚く!』とクレームが入ったんだそうです・・・
昔赤かった時に、『馬が驚く!』とクレームが入ったんだそうです・・・
新潟競馬場雑学でした。

ちなみにこの日勝ったのは古川吉洋騎手の乗る、5番人気のヒットザターゲットでした。
しかし2着には11人気のダンツホウテイ、3着には9番人気のメイショウカンパクが来て大荒れ。
しかし2着には11人気のダンツホウテイ、3着には9番人気のメイショウカンパクが来て大荒れ。
ボクの馬券にもダンツホウテイの番号はなく紙屑へ・・・
大きなレースがある時にはまれに、芸能人などがゲストでやってくる時があります。
ゲストはこのレースの検討会を行なったり、トークショーをしたりして来場者を楽しませてくれるのですが、
レースの表彰式のプレゼンテーターをやることもあります。
レースの表彰式のプレゼンテーターをやることもあります。
そして、なんとこの日もゲストが来ていました!

それは吉本のお笑い芸人「椿鬼奴」と、エヴァ娘「早希ちゃん」こと「桜 稲垣早希」です♪
実は今回この「早希ちゃん」を見に来ることが一番の目的でしたぁ♪
ボクのこのプロフィールにも書いてありますが、ボクら家族は「早希ちゃん」が出演している
毎日放送制作の番組「ロケ×ロケ×ロケ」の『ブログ旅』が大好きなんです。
毎日放送制作の番組「ロケ×ロケ×ロケ」の『ブログ旅』が大好きなんです。
この番組、新潟では毎週木曜日23:55~BSNでリアルタイムで放送されているんですが、
逆に首都圏では遅れて毎週月曜日26:34~TBSで放送されているんですね。
逆に首都圏では遅れて毎週月曜日26:34~TBSで放送されているんですね。
今はこの番組でヨーロッパを旅しているはずなのに、帰国して新潟に来るなんて大変ですねぇ。

レース終了後にはパドックで「奴さん」と「早希ちゃん」のトークショーもありました。
MCは吉本の後輩でしかも「新潟春競馬特別広報隊長」に任命されている
新潟県住みます芸人の「バックスクリーン」です。
新潟県住みます芸人の「バックスクリーン」です。
「バックスクリーン」は昨年の新潟競馬秋開催でも盛り上げてくれましたね。
「奴さん」と「早希ちゃん」は午前中には検討会を行なったのですが、その予想は見事ハズレ。
「早希ちゃん」は番組の企画に似せて2つのサイコロで出た枠を買ったらしいです。

一方「奴さん」は『私の本職はホール(パチンコ)ですから』と言って、
「本職は芸人でしょ!」ってツッ込まれていましたよ。
「本職は芸人でしょ!」ってツッ込まれていましたよ。
また子どもが大好きだという「奴さん」は、『競馬場って小さなお子さんと一緒に来られるからいいですねぇ』と
息子を肩車しているボクに向かって手まで振ってくれました。
息子を肩車しているボクに向かって手まで振ってくれました。
そして最後に「バックスクリーン」が『「奴さん」と「早希ちゃん」のハズレ馬券欲しい人ぉ~!』と、
『そんなもんいらないでしょ!』と2人にツッ込まれならがお客さんに聞いてきました。
『そんなもんいらないでしょ!』と2人にツッ込まれならがお客さんに聞いてきました。
ボクも息子の手をあげたたら、なんとこの日東京競馬場で行なわれたレース
「NHKマイルカップ(GI)」のハズレ馬券をもらえちゃいましたよ♪
「NHKマイルカップ(GI)」のハズレ馬券をもらえちゃいましたよ♪

子どもを使うなんてズルい手ですね。
ありがと~「バックスクリーン」の星野くん♪
でも、サインも何にも書いていなく証拠は無いんですけどね・・・
だけど家に帰ってこの日の競馬中継をビデオで見たら、
そこには「奴さん」と「早希ちゃん」が出演していて、
ボクがもらった馬券がしっかりと「奴さん」の手に持たれていましたよ。
そこには「奴さん」と「早希ちゃん」が出演していて、
ボクがもらった馬券がしっかりと「奴さん」の手に持たれていましたよ。
これは「奴さん」のハズレ馬券だったんですね。
いい記念になりました♪

以前パドックにいたら突然騎手から話しかけられて、ウインドブレーカーをもらった事があったり、
テレビ番組に出演している芸能人や、馬主をやっている有名人にばったり出会って握手してもらったり、
テレビ番組に出演している芸能人や、馬主をやっている有名人にばったり出会って握手してもらったり、
けっこうこういうのがあるのも東京競馬場や中山競馬場などの大会場にはないアットホームな
新潟競馬場だからこそかもしれませんね。
新潟競馬場だからこそかもしれませんね。
あ、あと忘れちゃいけないのが、新潟競馬場と言えば日本で唯一ここにしかない
直線だけで出来ている芝1000mコースがあること。
直線だけで出来ている芝1000mコースがあること。
1km先のスタートゲートから1分弱でコースいっぱいに広がって
一気に走り抜ける迫力は、ここ新潟競馬場でしか味わえませんよ。
一気に走り抜ける迫力は、ここ新潟競馬場でしか味わえませんよ。

お金を賭けなくてもキレイで力強いサラブレッドたちの迫力あるレースも見られるし、
芸能人たちに会えたり、プレゼントがもらえたりするイベントがあったり、
遊具で楽しむのはもちろん、緑鮮やかな外で過ごすのは気持ちいいし、
ボクはダメでしたが、運が良ければお金が増えるかもだし、
芸能人たちに会えたり、プレゼントがもらえたりするイベントがあったり、
遊具で楽しむのはもちろん、緑鮮やかな外で過ごすのは気持ちいいし、
ボクはダメでしたが、運が良ければお金が増えるかもだし、
こんな楽しい場所が自分の住む街にあってしあわせ~♪
だけど、新潟競馬の春開催も今週末で終わってしまうんです。
ぜひ、新潟の人はもちろん、県外からもご家族そろって新潟競馬場にお越しくださいね。
ん~、久しぶりにこのブログのタイトルにふさわしい記事を書いたなぁ。