“絶対に負けられない戦いが、そこにはある”
今年もやってきました米国を喰いつくす戦いが!
マクドナルドの期間限定ハンバーガー企画「Big America」の第3段が行なわれていますよ。
「パン」なのに「米国」とはこれいかに・・・
この「Big America」とはレギュラーメニューの、通常の約2.5倍もある1/4ポンドビーフパティを使った
「クォーターパウンダー」を基盤にし、さらにアメリカのハンバーガーを追求したものなんですよ。
「クォーターパウンダー」を基盤にし、さらにアメリカのハンバーガーを追求したものなんですよ。
そして、その特徴をアメリカの有名な都市の名を付け、
毎年4商品期間限定で発売されていて今年で3回目となります。
毎年4商品期間限定で発売されていて今年で3回目となります。
今年のマクドナルドからの挑戦状は、「グランドキャニオンバーガー」「ラスベガスバーガー」
「ブロードウェイバーガー」「ビバリーヒルズバーガー」だ!
「ブロードウェイバーガー」「ビバリーヒルズバーガー」だ!
よぉ~し、今年もやってきたなぁ! 絶対食って食って食いつくしてやるぞ~! ガルルルル・・・
って、なんでボクがここまで鼻息を荒くしているのか? って言いますと、
食べ物の恨みは恐ろしいんです!
食べ物の恨みは恐ろしいんです!
その事件は「Big America」第一弾で起こりました!
・・・2010年1月、このシリーズで先陣を切った「テキサスバーガー」が、
当初のマクドナルドの期間販売目標190万個を大きく上回る413個で4日間で突破し、
1日の全店売上高最高記録の更新したほどの社会現象となったのですが、
当初のマクドナルドの期間販売目標190万個を大きく上回る413個で4日間で突破し、
1日の全店売上高最高記録の更新したほどの社会現象となったのですが、
その時の残り3つの商品は「ニューヨークバーガー」 「ハワイアンバーガー」「カリフォルニアバーガー」だったんです。
しかし、あまりにも「テキサスバーガー」の反響がスゴ過ぎて、
この3つは期間限定+地域限定の順次発売となっていたのですが、
それでも予定が大きくくるったのか?
この3つは期間限定+地域限定の順次発売となっていたのですが、
それでも予定が大きくくるったのか?
待っても待ってもボクの住むところでは「ニューヨークバーガー」が発売されない。
しっかりとお知らせもチェックして 「テキサスバーガー」につづいて
「ハワイアンバーガー」「カリフォルニアバーガー」は食べる事ができたのに。
「ハワイアンバーガー」「カリフォルニアバーガー」は食べる事ができたのに。
結局何ごともなく「Big America」第一弾は終了してしまいました。
ってことで、こうしてボクと「Big America」との因縁の戦いは始まったのです・・・
この戦いはきっとマクドナルドもアメリカの都市ネタが尽きて、
「ニューヨークバーガー」復刻発売ってなるまで続くでしょう・・・
「ニューヨークバーガー」復刻発売ってなるまで続くでしょう・・・
今年の戦いはいったいどうなる事でしょう?

まず最初の挑戦状は1/4(水)~1月下旬に発売された「グランドキャニオンバーガー」!
アメリカ西部の世界遺産「グランドキャニオン」にちなんだ名のこのバーガーは
グランドキャニオンの岩肌と地層をイメージした3段バンズとビーフパティ、
目玉焼きにチェダーチーズ&モツァレラチーズの2種類のチーズを高く盛りつけてあります。
グランドキャニオンの岩肌と地層をイメージした3段バンズとビーフパティ、
目玉焼きにチェダーチーズ&モツァレラチーズの2種類のチーズを高く盛りつけてあります。
たいがいメニューの写真より本物はつぶれてしまうもんですが、
この高さはまさに「グランドキャニオン」の壮大さを表せていますね。
この高さはまさに「グランドキャニオン」の壮大さを表せていますね。
写真も上手く撮れました♪
味の決め手のステーキソースは、オニオンの具材感と醤油、
スモーク風味を組み合わせて日本人好みにしたそうです。
スモーク風味を組み合わせて日本人好みにしたそうです。

さすがに「グランドキャニオン」を語るだけあって迫力がありますねぇ。
一番上にあるバンズは砕いたチーズが焼いてあり、荒々しい岩肌を演出してますが、
見た目だけでなく、香ばしさもあっていい感じ。
見た目だけでなく、香ばしさもあっていい感じ。
そしてその下の分厚い目玉焼きの食感はチェダーチーズや
モツァレラチーズの食感を増長する効果がありました。
モツァレラチーズの食感を増長する効果がありました。
そのふんわり食感に対してフライドオニオンの尖った食感もいいアクセントになっています。
しかしそれ以上に存在感を出していたのが玉ねぎたっぷりのソースに粒マスタード♪
玉ねぎのシャキシャキ、味わいも時々ピリリ。
この食感と味の緩急がついていて見た目のワイルドさとは違う、完全に計算しつくされた味です。
この食感と味の緩急がついていて見た目のワイルドさとは違う、完全に計算しつくされた味です。
これで美味くない訳が無く、間違いなく初代「テキサスバーガー」と肩を並べるほどの傑作だと思いましたよ♪
これはまた復活して欲しい商品ですね。
いきなりのヒット商品で多く語りすぎちゃいましたが、続いては・・・

1月下旬~2月中旬に発売された「ラスベガスバーガー」!
「ラスベガス」・・・一度は行ってみたい煌びやかな街です。
そのゴージャスな街を1/4ポンドビーフパティとスパイシーに味付けした
スライスビーフのダブルのビーフでリッチに。
そして、玉ねぎと濃厚なクリームチーズで豪華に表現。
スライスビーフのダブルのビーフでリッチに。
そして、玉ねぎと濃厚なクリームチーズで豪華に表現。
さらにレタスで色合いにも味にもアクセントを。
カジノで有名なラスベガスで、一攫千金を得た気持ちにさせてくれるほどの大富豪バーガーです。

でもカロリーも高そうですねぇ・・・
って今さらカロリーを気にするな!って感じですが、ダブルの牛肉はかなり食べ応えがありました。
また、玉ねぎの甘味が強いソースと、マイルドなクリームチーズで、
ちょっと「重たい」って感じもありました。
ちょっと「重たい」って感じもありました。
ややボクには胃がもられそうな感じもありましたが、
これぞジャンクフード!これぞアメリカン! なのかもしれません。
これぞジャンクフード!これぞアメリカン! なのかもしれません。
牛肉好きにはたまらないガツンとくる一品でしたよ。

そして、2月中旬~3月上旬に発売された3品目の「ブロードウェイバーガー」からは
ちょっとこれまでの2つと違った感じに。
ちょっとこれまでの2つと違った感じに。
パプリカやレタスなどの赤や黄色の野菜を添えた鮮やかな色彩は
まさにミュージカルステージのスポットライト。
まさにミュージカルステージのスポットライト。
軽めのバンズの舞台で演じる主役のパティと共演するのは粒コショウがピリリと利いた
パストラミベーコンのスライス。
パストラミベーコンのスライス。
それをマスタードソースと濃厚なクリームチーズソースが華やかに盛り上げています。
まさに様々な個性や才能が集うミュージカル街「ブロードウェイ」を表現できているバーガーです。

これまでのジャンクフードの大道を進んでいる2品とは異なり、
生野菜が爽やかなサンドウィッチといった軽い感じ。
生野菜が爽やかなサンドウィッチといった軽い感じ。
さらに味付けも塩ベースにされていて、ビーフ、野菜、ベーコン、マスタード、玉ねぎ、チーズと
それぞれの素材の味、個性がうまく調和されていました。
それぞれの素材の味、個性がうまく調和されていました。
これまでの個性の強いソースで強引に1つに味をまとめてしまうのもいいですが、
こういったライトなバーガーはヘルシー志向になってきた現代にピッタリかもしれませんね。
こういったライトなバーガーはヘルシー志向になってきた現代にピッタリかもしれませんね。
レギュラー商品にすれば、女性に人気がでそうな一品でした。

最後は3月下旬まで発売されている「ビバリーヒルズバーガー」。
頭の中にジュンスカの「レッツゴー ヒバリーヒルズ」が流れてくる、
まったく関係なく貧困なイメージしか持てないボクですが、
まったく関係なく貧困なイメージしか持てないボクですが、
「ビバリーヒルズ」と言えば日本で言う「ひばりヶ丘」ではなく、「田園調布」でしょうか?
高級住宅街をイメージし、カリフォルニア発祥の「シーザーサラダ」をコンセプトに
レタスに目玉焼き、オニオンフライ、さらにはリッチにマクドナルドが初めて取り入れるアボカドソースで、
もちろんパティが主役ですが、まるでセレブの朝食のような爽やかな感じです。
レタスに目玉焼き、オニオンフライ、さらにはリッチにマクドナルドが初めて取り入れるアボカドソースで、
もちろんパティが主役ですが、まるでセレブの朝食のような爽やかな感じです。

ボクはアボカドが大好きで、アボカドに醤油をかけてごはんのおかずにしちゃうほどなので
これが一番楽しみにしていました。
これが一番楽しみにしていました。
しかし、濃厚な味わいのシーザードレッシングが強く、さらに食感は目玉焼きの弾力が先にきていて、
その直後にオニオンフライのサクサクが来てしまい、
アボカドの個性がまったく活かされてないような気がしました。
その直後にオニオンフライのサクサクが来てしまい、
アボカドの個性がまったく活かされてないような気がしました。
相方もまるでアボカドを感じなかったと言うほどの存在感で、
アボカド好きにはきっと物足りないことでしょう・・・
アボカド好きにはきっと物足りないことでしょう・・・
ただ、アボカドを使っているので濃厚さは出ていて、サラダがコンセプトの割にはガッツリ感もあり、
それでいてヘルシーだと思うので、メタボも気になるサラリーマンのランチにはいいかもしれませんね。
それでいてヘルシーだと思うので、メタボも気になるサラリーマンのランチにはいいかもしれませんね。
って、メタボやカロリーを気にするならこの「Big America」のシリーズは食べないだろうと思うのですが、
ボクはこのセットにプラスしていつももう一品100円バーガーたのむ、メタボ街道暴走野郎なのですが。
ボクはこのセットにプラスしていつももう一品100円バーガーたのむ、メタボ街道暴走野郎なのですが。

マクドナルドで3/2日から発売された「レタス&ペッパー バーガー」120円はいいですねぇ。
世の中は商品写真と違ってまったくボリュームが無いってクレーム続出なのですが、
マクドナルドのハンバーガーってそんなもんじゃないですか。
マクドナルドのハンバーガーってそんなもんじゃないですか。
それより味ですよ。
ケチャップ味のハンバーガーに飽きてきた時に、このコクのあるシーザーソースと
ピリリとした黒コショウ、シャキシャキとした刻んだ玉ねぎ、そして爽やかにレタスもあしらってある。
ピリリとした黒コショウ、シャキシャキとした刻んだ玉ねぎ、そして爽やかにレタスもあしらってある。
シンプルだけど、120円でいつもと違うマックを楽しめるなんて、充分の一品じゃないですかぁ♪
期間限定なのが惜しいぐらいです。
・・・って事で、ちょっと話はそれましたが、第3弾にもなるとマンネリ化してきそうな不安もあった
「Big America」シリーズでしたが、今回はさらにレベルアップしているんじゃないか!?
って感じでしたよ。
「Big America」シリーズでしたが、今回はさらにレベルアップしているんじゃないか!?
って感じでしたよ。
特にボクのナンバー1は「グランドキャニオンバーガー」かな。
もしかしたらあの話題だった「テキサスバーガー」を超えているかもしれませんが、
食べ比べられないのが残念。
食べ比べられないのが残念。
また「ブロードウェイバーガー」も完成度が高く、新たなるバーガーの可能性が見えました。
さあ、どうだぁ! まいったかぁマクドナルドぉ!
今回も「Big America」を制覇したぞぅ!!
今回も「Big America」を制覇したぞぅ!!
出てこい「ニューヨークバーガー」! いつでも待ってるぞ!
って、なんだかんだ言って、結局ボクってマクドナルド好きですね・・・