旬菜食健「ひな野」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

この長くつづく新潟の降雪、昨夜の佐渡の大きな地震、アルビレックス新潟にあの人が帰って来ること・・・

書きたい事はたくさんあるのに、最近めちゃめちゃ忙しくて更新ができませ~ん。

新潟のブロ友さんが話題にしているので、ボクもその話題に乗りたいのですが、
お休みしているうちにどんどん話題が溜まっていってしまうので、
そのことは皆さんにお任せして、ボクはもうちょっとプライベートな話題を。

先日の土曜日に行ったランチの事です。

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行ったのは新潟市の古町にある三越向かいのビル「Co-C.G.」(コシジ)の4階の、旬菜食健「ひな野」。

エレベータを降りるなり、いきなり元気のいい店員さんが「いらっしゃいませ」と案内してくれて、
ちょっとビックリしたけど気持ちいい感じでした。


ここは仙台に本社がある、フランチャイズのお店なのですが、
約50種類の料理と、約20種類のドリンクが味わえる「ビュッフェレストラン」なのです。

ん~・・・「ビュッフェ」=「バイキング」=「食べ放題」。

ボクってキャラクターに合わず、「食べ放題」ってあんまり気が進まないいんですよねぇ。

いや、「食べ放題」が嫌いって訳じゃないんですけど、その理由は最後にわかりますよ。

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店内はオフホワイトと濃いブラウンに統一された落ち着いた空間で、
「食べ放題」と言っても女性が好みそうな感じです。

真中に厨房があり、その周りに色とりどりの料理が並び、
それらを囲むようにテーブルが配置されていますので、どの席からも料理は遠くありません。

よく、料理が並んでいるところまで、他人のテーブルがあると、
そこを通りづらいうえに、食べている人も落ち着かないですよねぇ。

「ビッフェ」はテーブルレイアウトも重要ですね。

そして、店内の2辺は大きなガラス窓になっていて明るく開放的なうえに、古町の景色を見降ろせます。

ここは大人2100円でディナーもあるので、夜景もキレイでしょうねぇ♪

ちなみに、夜は別料金ですがお酒も飲めるんですよ。

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そして、ボクらの食べたランチは大人1,575円でわりとリーズナブルですし、3歳以下は無料。

「子どもはウェルカム」という貴重なお店なのがありがたかったです。

さらには「安心」「安全」「健康」というコンセプトを掲げ、
まず、食材は「旬」という事にこだわっているそうです。

「旬の食材」は安く手に入るだけではなく、当然美味しく栄養価も高いのが特徴で、
その時季に食べることが一番人にとっても食材にとっても幸せな事ですよねぇ。

でも、旬の素材によってそのたびに新しくメニューを変更させていくというのは、
手間とリスクがかかるので、チェーン店ではなかなか難しいのですが、
ここ「ひな野」では毎月新メニューとして10品程度登場させるんだそうです。

なんかその商売第一ではない考えいいですよねぇ。

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そして2月のレパートリーとしては・・・
『焼き物』が「ブルスケッタ」「鮭のバター焼き」「仙台味噌が味の決め手!ひな野鶏のグリルチキン」
「こだわり卵のオムレツ」「有機栽培コーンとツナのピッツァ」「ドリア」。

『炒め物』は「ひな野鶏のナヴァラン柚子風味」「ヤーコンと冬野菜のあんかけ焼きそば」
「札幌ジンギスカン」「ほうれん草のペペロンチーノ」「本格辛口四川風麻婆豆腐」「豚肉の生姜焼き」。

『和え物・酢の物』は「ヤーコン棒々鶏」「紫大根の甘酢漬け」「ほうれん草ともやしのお浸し」
「ぎばさ」「中華春雨」「六種のこだわりピクルス」。

『サラダ』「新鮮生野菜サラダ」「トッピング」「ポテトサラダ」
「マカロニサラダ」「シーザーサラダ」「海藻サラダ」。

『汁物・鍋物』「タンシチュー」「ひな野ちゃんこ鍋」「おでん」「こだわり卵の玉子スープ」
「ひな野特製 甘口カレー」「無添加 味噌汁」。

『揚げ物』「ひな野鶏使用チキンカツ」「オニオンフリッター」「ひな野鶏の唐揚げ」
「旬野菜の天ぷら」「フライドポテト」。

『煮物』「ひじき煮」「干し椎茸と高野豆腐のふくめ煮」「ひな野の煮物」。

『蒸し物』「こだわり卵の茶碗蒸し」「蒸し野菜」「ひな野特製 焼売」「ヤーコン入り 蒸し餃子」。

『御飯』「ジャンバラヤ」「特別栽培米使用 ちらし寿司」「特別栽培米使用 太巻き」
「宮城県産特別栽培ひとめぼれ使用 白米」「宮城県産特別栽培ひとめぼれ使用 玄米」
「生活習慣病予防 十穀ご飯」「季節の五目御飯」。

『麺・その他』「こだわり卵使用 温泉たまご」「ざるうどん」「ざるそば」「国産丸大豆使用 自家製豆腐」
「十勝産小豆使用 渾身のおしるこ」「漬物(キムチ、浅漬け、梅干)」。

と、スゴい量のメニューが書かれていましたが、実際あったのはこの2/3ぐらいでした。

それでも充分な種類ですよね。

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そしてこれが、ボクがとってきた料理第一弾!

一見大量に見えますが、有機・特別栽培や無添加で作られた旬の野菜が中心の料理で、
とってもヘルシー、美味しい、うれしい、なんですよ。

それに調味料もモンゴルのミネラル豊富な「岩塩」や、サトウキビの良質な糖から作られた「三温糖」、
宮城大豆を使用した仙台味噌を基本に、その食材に合った「味噌」、
素材の風味を損ねないようにと「キャノーラ油」を使用するなど、細部にも厳選素材を使ったこだわりで、
その味付けもそこまで濃くないので健康的です。

どちらかというと、懐かし感じのお総菜の様なものが多かったです。

ガッツリ系の方には肉や揚げ物があまり無いので物足りないかもしれませんが、
ボクはヘルシーだからこそ気兼ねなくガッツリいただけました。


また開店時間内なら無制限に食べられるので、時間に縛られることなくゆっくり食べられますよ。

まあ、息子を先に食べ終えさせたら遊びたがってしまったので、
相方とかわり番子に店内を散歩させながらだったので落ち着いては食べられませんでしたけどね・・・

息子は、ドリンクバーの機械のボタンを押したがったり、
「チョコファウンテンフォンデュ」をやりたがってしょうがなかったです。

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そう、ここ「ひな野」は女性が主なターゲットなのか?
『スウィーツ』も「チョコファウンテンフォンデュ」はマシュマロとバナナを、
「クレープ」はブルーベリーやラズベリー、いちご、などにチョコやホイップクリームを自ら包め、
「ひな野オリジナルケーキ」は数種類のミニケーキが、白玉入りの「ぜんざい」や
「アップルポテトパイ」「生果実入りフルーツゼリー」「生果実入りヨーグルト」
「季節のフルーツ」などなど、超充実しています。

特に絶品なのがフワッツフワのトロットロの「手作り特製杏仁豆腐」。
これは、もし行かれたら忘れずに食べてくださいね。

甘いものが決して得意じゃないボクもこんなにとってきてしまいましたよ。

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得意じゃないので、大好きな「カレー」を食べながらですが・・・


健康に気遣った旬の野菜中心のお料理で、しかも種類も豊富で味付けも濃すぎずいい感じ♪

一つだけ残念なのはランチ時間が終了近くに行ったせいか、あんまり新しい料理は補充されず、
熱々で食べたい物も冷えたまんまでした・・・

まあ、それが無くても充分美味しものを選べるんですけどね。

また、お皿がテーブルの上に乗りきらないなってしまのがボクの「バイキング」のよくある光景。

それを店員さんがそのつど気付いてお皿をさげてくれるのも気が利いています。

さらに息子が店内を歩き回っても、迷惑そうな顔せず『なにが食べたいの?』とか
話しかけてくれたりしたので、気持ちも楽になれました。


って言っても、それは飲ませられないよ、息子よ。

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帰りには「くるまでふるまち」マークのついた提携駐車場の60分無料駐車券まで発券してくれました。

それでも、息子がいたので2時間以上はのんびりしちゃったんですが・・・

こんな、雰囲気良し、食材良し、味付け良し、種類良し、店員さんの笑顔良し、サービス良しの
旬菜食健「ひな野」でした。

しかし、それだからこそ余計に「食べ放題」だといくらでも料理を口に運んでしまい、
食べ終わる時には満腹&満足を通り越して、
お腹が破裂してしまいそうなぐらい苦しいボクがいるのです。

ボクが「バイキング」に行くと必ず、毎回そういう結末。
それは美味しければ美味しいほど、種類があればあるほどだけそうなってしまうんです。

『バイキングは最後に幸せになれない』・・・これがボクの格言。

ホント、ボクの学習機能は壊れているみたいです。

だからボクは「食べ放題」にはあんまり気が進まないんですよ・・・

でも、学習機能のある方はぜひ行って見てくださいね。


ごちそうさまでしたぁ~ウッぷ・・・♪

旬菜食健「ひな野」新潟古町店

新潟県新潟市中央区西堀前通6番町909 Co-C.G.(コシジ)ビル4F
電話::025-226-0002
営業:ランチ/11時~16時 ディナー/17時半~22時(日祝または連休最終日のみ~21時)
※入店は閉店時間の1時間前まで。