クリスマスイヴまであと1週間。
とうとうボクの住む新潟市にも真っ白い季節がやってきてしまいました。
埼玉に住んでいる時にはホワイトクリスマスなんて縁遠くて
ちょっとロマンチックだと思ってましたが、新潟ではこの時季こういった景色が定番。
ちょっとロマンチックだと思ってましたが、新潟ではこの時季こういった景色が定番。
やっぱり積るのはスキー場だけでいいですね。
相方の愛車「フォーカス号」毎年毎年雪に埋まって大変ですよ。

まあ、先週の週末にボクの「アルファロメオ号」と共に
タイヤもスタッドレスに履き替えていたのでギリギリセーフでしたけど。
タイヤもスタッドレスに履き替えていたのでギリギリセーフでしたけど。
そして、こんな季節になれば、街を覆うのは雪ばかりではありません。
12/9(金)から今年も新潟駅の南口、通称「駅南」のけやき通りの木々にあたたかい光が灯りました。
毎年見に行ってますが、今年で24回目を迎え、すっかり冬の風物詩となった「NIIGATA光のページェント」です。

『この節電が叫ばれている中で、なんでこんな電力を消費するイベントを開催するんだ!?』
と違和感を覚える方もいると思います。
と違和感を覚える方もいると思います。
おっしゃる通り、今年は東日本大震災の事もあり、実施する事を控えようという声もあったそうです。
しかし、『被災地へ新潟から光を届けよう!こんな時こそ光を!』との
思いで今年も開催することになったそうなんですよ。
思いで今年も開催することになったそうなんですよ。
あまり全国的に忘れられているかもしれませんが、この度の震災で新潟も被災しましたしね。
このロウソクの灯を意識した素朴な暖色系のLEDの光に、人の心のあたたかさも感じられます。

ただしいつもは新潟駅に最終の新幹線が到着するまでの0時10分まで点灯をして、
新潟を訪れる人や、帰って来た人をあたたかく迎えてくれたのですが、
今年は23時までと点灯時間を大幅に短縮するそうですよ。
新潟を訪れる人や、帰って来た人をあたたかく迎えてくれたのですが、
今年は23時までと点灯時間を大幅に短縮するそうですよ。
また排出される二酸化炭素に関しては「トキの森クレジット」から排出枠を購入。
グリーン電力証書システムを利用し4000kWhを風力発電でまかなうなどの取り組みで、
消費電力をすべてカーボンオフセットして、クリーンなイベントを目指しているんだそうです。
消費電力をすべてカーボンオフセットして、クリーンなイベントを目指しているんだそうです。
で、ぜひ息子にこの煌びやかな風景を見せてあげたいと思ったのですが、
この寒い中、しかもこの日は雨が降っていたので今年もまた相方の車中から見てきました。
この寒い中、しかもこの日は雨が降っていたので今年もまた相方の車中から見てきました。
走行中に見られる風景はこんな感じです。

約200本のけやきに灯された約26万個の光は、まるで流星のように流れて行きますねぇ。
「宇宙戦艦ヤマト」がワープする時も確かこんな感じだった気がします。
なんだかロマンチックですね♪
って、息子は窓の外を見ずに、写真を撮るボクばかり見ていますが・・・
ロマンチックと言えば、「光のページェント」は毎日17時にいっせいに点灯し、
23時にいっせいに消灯しているのですが、
23時にいっせいに消灯しているのですが、
その点灯の瞬間をもっと多くの人に見てもらいたいと、
12/15~1/9の毎日20時前後にも1度いっせい消灯し、またいっせいに点灯をするそうです。
12/15~1/9の毎日20時前後にも1度いっせい消灯し、またいっせいに点灯をするそうです。

このイベントを名づけて「エンジェルブレス」と呼ぶらしいですよ。
「光のページェント」のマスコット「ペーくん」のいたずらで、
一瞬イルミネーションが吹き消され、1分後に再点灯。
一瞬イルミネーションが吹き消され、1分後に再点灯。
その瞬間を見たカップルは「ペーくん」のはからいで、2人の間をより親密にさせてくれ、
家族で見れば絆もより深くなる・・・
家族で見れば絆もより深くなる・・・
そういう設定だそうです・・・いや、きっと思いは届きますよ。
なんだかテレくさいけど、男女や家族だけでなく、今年は他人同士でも「絆」を深めていけるように
「ペーくん」にはガンバってもらいたいですね。
「ペーくん」にはガンバってもらいたいですね。

新潟では東京ほど多くのところでイルミネーションが見られる訳ではないので、
こういったイベントはとても貴重です。
こういったイベントはとても貴重です。
ただでも気持が暗くなりそうな厳しい新潟の冬ですが、
今年はこのイルミネーションの光がよりあたたかくしてくれる感じがしますよ。
今年はこのイルミネーションの光がよりあたたかくしてくれる感じがしますよ。
それは単に煌びやかに飾るだけではなく、きっとおもてなしの心や、
勇気や希望を与えようという気持ちがこもっているからなんでしょうね。
勇気や希望を与えようという気持ちがこもっているからなんでしょうね。