秋のシルバーウィーク、後半の連休を利用して9/21(水)~24(土)で、
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
「北海道」3泊4日の家族旅行に行ってきましたぁ♪
でも、「旭山動物園」のありのままの動物の習性を見せるといった
「行動展示」にすっかりボクらは魅了されていましたよ。
「行動展示」にすっかりボクらは魅了されていましたよ。

いつまでも園内を巡っていたくてとっても名残り惜しいですが、
最後はボクらが一番興奮した水辺に住む動物達の登場で~す。
まずはここ「あざらし館」。
屋外には北海道内の漁港をイメージする小さな漁船やテトラポットがあり、
水上に上がって生活する「ゴマフアザラシ」の姿が見られます。
水上に上がって生活する「ゴマフアザラシ」の姿が見られます。

また、アザラシの野生環境を再現するために、ウミネコやオオセグロカモメ、
オジロワシも飼育されているんですよ。
さて、館内に入ると水中での「アザラシ」の姿が見られるというのでさっそく行ってみましょう!
って、いきなりおおあぁ~~~~!!!

館内に入ると、目の前に直径約1.5mのアクリルの円柱水槽「マリンウェイ」がたっていて、
いきなりその中を「アザラシ」が上に昇っていきましたよ!
ボクはこの瞬間を逃しちゃいけないと思い、慌てて興奮しながらもシャッターを押しました。
もちろん、競馬場と同じく動物たちの目の前でのフラッシュ撮影はNGです。
ふ~、「オラウータン」の「空中散歩」は見られなかったけど、
なんとか「アザラシ」のこの有名なシーンは見ることができて良かったですよ~
なんとか「アザラシ」のこの有名なシーンは見ることができて良かったですよ~
・・・って、あれれれ?
次から次へと「アザラシ」は「マリンウェイ」を通るじゃないですかぁ!
なんだぁ、これは結構頻繁に見られるのねぇ~ 焦ってソンしたよ。
でも、上から下から、スイスイ~と気持ちよさそうだなぁ♪
それに、なんだか水中の中からボクらが見えるみたいで、ときどき止まって愛想を振りまいている様に見えます。
それに、なんだか水中の中からボクらが見えるみたいで、ときどき止まって愛想を振りまいている様に見えます。

こんな魚眼レンズみたいなアクリル窓「ぽちゃ丸ふぉと」もあって、
まるで「アザラシ」が魚雷みたいにドンドン飛んできますよ。
この窓は1ヶ所しかなく、1人の小学生がずっと一人占めをしていたのでなかなか見ることが出来なかったのですが、
きっとこの日が台風じゃなかったら、普段はもっと人が列になってたりするんでしょうね。
きっとこの日が台風じゃなかったら、普段はもっと人が列になってたりするんでしょうね。
実は後で知ったのですが水中の中を頻繁に「アザラシ」が気持ちよく泳ぐ時間帯っていうのがあるらしいですよ。
それは1日に数回ある餌やりの時間『モグモグタイム』の直前だそうです。
『モグモグタイム』には餌をもらいに陸に上がってしまうので、水中からいなくなってしまうそうなのですが、
その直前には水中を積極的に泳ぎ『マリンウェイ』もたくさん通るらしいのですよ。
その直前には水中を積極的に泳ぎ『マリンウェイ』もたくさん通るらしいのですよ。
たまたまボクらはその時間帯に遭遇したようでラッキーでした♪

ご存じだとは思いますが、ここ「旭山動物園」は映画になりましたね。
2009年に公開された映画「旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ」です。
ってことで、そのサブタイトルにもなった「ぺんぎん館」に行ってみましょう!
ここには「キングペンギン」「ジェンツーペンギン」「フンボルトペンギン」「イワトビペンギン」の4種がいます。
冬には運動不足解消のために雪の上を行進する「ペンギンの散歩」が一躍この園を有名にしましたね。
これも集団で移動するキングペンギンの習性からきたもんなんですねぇ。

でも、ボクらがここに来た時に「キングペンギン」たちはお昼寝の時間でしたよ。
息子もちょうどこの時相方に抱っこされながらお昼寝です・・・Z・Z・Z
そして、館内に入るとアクリルで囲まれた「水中トンネル」があり、「ペンギン」の水槽の中を歩いていけます。
わぁ~これはスゴいですよ♪
ホントに「ペンギン」が空を飛んでいるみたい~ 改めて「ペンギン」って鳥なんだね、って思います。

陸上ではウチの息子と同じぐらいにヨチヨチ歩きなのに、水中メチャメチャ速いッス。
カップルが一生懸命ケータイカメラで写真を撮ろうとしていましたが、
「ペンギン」が通り過ぎてから『ピロリロリン♪』って音がしていましたよ。
「ペンギン」が通り過ぎてから『ピロリロリン♪』って音がしていましたよ。
あれは絶対に撮れてないな・・・
「水中トンネル」を抜けるとその上には冷暖房を完備されている屋内放飼場があって、
そこでは卵を温めたり、子育てをしている「ペンギン」がいます。
そこでは卵を温めたり、子育てをしている「ペンギン」がいます。
「ペンギン」って寒いところが好きなイメージがありましたが、「フンボルトペンギン」などは特に寒いのが苦手で、
この極寒の北海道の冬はほとんどこの暖房の効いた室内で過ごすそうですよ。
この極寒の北海道の冬はほとんどこの暖房の効いた室内で過ごすそうですよ。

ちなみに「ペンギン」の『モグモグタイム』は水中に潜り餌を与える水中給餌だそうです。
「ペンギン」もそうですが、各動物の『モグモグタイム』はメチャメチャ混雑します。
この「ペンギン館」の様に限られた「水中トンネル」などの場所で見学するものは、
行列が出来て何十分も並ぶんですよ。
行列が出来て何十分も並ぶんですよ。
ボクが「旭山動物園」訪れたこの日は何度も書いていますが、「台風15号」が急接近している日。
1年でもそうそう無い、動物園に行くにはかなり気が進まない日ですよねぇ。
1年でもそうそう無い、動物園に行くにはかなり気が進まない日ですよねぇ。
しかも平日・・・
そんな日なのにいったいこの動物園はどれだけ人気なの?
さすがに混雑している程ではないですが、まったく空いてなんていませんよ。
これが、行楽日和の休日だったらどんなになっちゃうんだろうか?
この日は関係なく使われてはなかったですが、
『本日は混雑のため、一部の展示の入場規制を行っております』という立て札も目にしました。
『本日は混雑のため、一部の展示の入場規制を行っております』という立て札も目にしました。
最初は台風でツイていないと思っていましたが、
逆にこの人の数を考えるとナイスタイミングだったのかもしれませんね。
逆にこの人の数を考えるとナイスタイミングだったのかもしれませんね。

で、それでも長い列をなしていたのが「ほっきょくぐま館」の『モグモグタイム』です!
エサをとる時に「ホッキョクグマ」のダイナミックなダイブを
いい場所で見ようとみんな20~30分ぐらい並んでいるんですよ。
いい場所で見ようとみんな20~30分ぐらい並んでいるんですよ。
ん~・・・さすがに動物を見ずにそんな時間を過ごすのはもったいないと思ってボクらは列に並ばず、
その入口の左手にある水槽の窓から『モグモグタイム』を眺めました。
その入口の左手にある水槽の窓から『モグモグタイム』を眺めました。
すると・・・『ドッバ~~~ン!!』。
なんと、この日一番の興奮が待ってましたよ!

あの白い巨体が水しぶきを上げ、上手に泳ぎながら水中の魚をパクリ!
なんだぁ、並ばなくてもこっちでも全然迫力があるじゃないですかぁ♪
ただ、飛びこむ場所が目の前ではない事と、飼育員さんの解説が聞けないだけで、
横から見てもメチャクチャ興奮しちゃいましたよ。
横から見てもメチャクチャ興奮しちゃいましたよ。

それに飼育員さんがこっちに餌を投げてくれるもんだから、目の前までやってきてエサをパクリ!
そして、あの大きな身体を反転させて、ボクラの目の前で方向転換。
さらに、水泳のクイックターンの様にボクらの目の前のアクリルの壁を『ドン』と蹴って向こうに行くんです。
これには度肝を抜かれ、チビりそうになりましたよ。

またここの「ほっきょくぐま館」には「シールズアイ」といったアクリルの半球カプセルが設置されています。
そこから人間が顔を出し目の前で「ホッキョクグマ」を見られるということなのですが、
これがはたから見ているとおかしい~
これがはたから見ているとおかしい~
「シールズアイ」は「ホッキョクグマ」のエサとなるアザラシが氷の穴から顔を出すイメージで、
このカプセルまで行くのに並ぶのですが、並んでいる間まるで自分が氷の下に入る様な演出がされているんです。
このカプセルまで行くのに並ぶのですが、並んでいる間まるで自分が氷の下に入る様な演出がされているんです。

そして、自分の順番が来たら首だけをニョキっと出し、
「ホッキョクグマ」がどこにいるか必死にキョロキョロさがします。
運が悪く、近くに「ホッキョクグマ」がいないと、せっかく並んだのにガッカリですからねぇ。
で、間近にいた時の人間のリアクションったら面白くてしょうがないですよ。
もちろんボクもそんなリアクションしちゃってましたけどね。
もう、体長3mもの世界最大の肉食獣がこんなに近くで見られるなんて、
興奮し過ぎてカプセルに頭を強打しちゃいましたもん。
興奮し過ぎてカプセルに頭を強打しちゃいましたもん。

たぶん「ホッキョクグマ」もこれがアザラシだなんて思ってなさそうでしたよ。
きっと『なんだか滑稽な動きをする動物がいるなぁ』なんて感じで見に寄ってきている感じでした。
「ホッキョクグマ」のダイブやこの「シールズアイ」もあり、
ボクらの中ではこの「ほっきょくぐま館」が一番のお気に入りポイントになりましたよ。
ボクらの中ではこの「ほっきょくぐま館」が一番のお気に入りポイントになりましたよ。
さて、もうそろそろ日が暮れてきたので最後、
今年2011年4月29日にオープンしたての2つの館を見て帰りましょう。
今年2011年4月29日にオープンしたての2つの館を見て帰りましょう。

1つは「タンチョウ鶴」のいる「タンチョウ舎」。
昔は北海道内にふつうに生息していたそうなのですが、今ナゼ特別な存在になってしまったのだろうか?
そんな、疑問を投げかけています。
ドジョウや小魚などを食べる様子も観察できるように
自然に近い状態でのビオトープにも挑戦した施設になっています。
自然に近い状態でのビオトープにも挑戦した施設になっています。
そしてもう一つ新しく出来たのは「両生類・は虫類舎」。
相方は、ヘビやカエルが苦手なので息子と2人で中に入りました。

それに、この「アメリカアリゲーター」、気持ち悪くないじゃんね。
むしろ恐竜みたいで息子も興味を持ってますよ。
確かに北海道にいる両生類「エゾアカガエル」「エゾサンショウウオ」、
両生類の「ニホンマムシ」「シマヘビ」「アオダイショウ」は相方も苦手そうですが、
「イシガメ」だっているんですよ。
両生類の「ニホンマムシ」「シマヘビ」「アオダイショウ」は相方も苦手そうですが、
「イシガメ」だっているんですよ。
ウチだってカメ飼ってるのにね。

って、のぼってどうするの?
さて、まだまだこの他にもたくさんの動物たちに出会いましたが、
この辺で「雨の旭山動物園篇」は終わりにしたいと思います。
この辺で「雨の旭山動物園篇」は終わりにしたいと思います。
たった半日の出来事をついつい3回にも渡って綴ってしまいましたよ。
それだけ、「旭山動物園」は楽しくて、興奮して、そしてボクに色々と考えさせてくれました。
ボクはすっかりファンになってしまいましたよ。
また、もう少し息子が大きくなってから、全ての動物が「ワンワン」じゃなく、
生きる事の大切さを理解できるようになったら絶対来たいと思いました。
生きる事の大切さを理解できるようになったら絶対来たいと思いました。
「旭山動物園」ありがとう、また来るね。

そして、最後までお付き合いいただいた方ありがとうござました。
って、まだまだもうちょっとだけ北海道旅行はつづきますよぉ~
・・・つづく。