やっぱり生はいいね | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

もともと競馬の予想ブログのつもりで始めたのに、最近はほとんどサッカーか息子の話ばかりなので、
たまには競馬のお話を・・・

先日は6/4(土)にボクがやっている競馬サークル「馬の会」のメンバーが新潟競馬場に集合しました。


『あぁ! また子どもと奥さんを置いて遊びに行ってるぅ!?』

なんて非難の声も聞こえてきそうですが、参加するんですよ息子も相方も。

ただ朝から1日中競馬場にいるのはやめて、途中から2人でフラっと遊びに来ることにしてるんですよ。


まあ「馬の会」の集合って言ってもメンバーは8人いますが、結局集まったのは3人でした。

メンバーと競馬場で会うのは昨年の新潟夏競馬以来です。

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今年の新潟春競馬は東日本大震災で大きな被害を受けた福島競馬場の代替開催のため、
いつもよりも開催期間が倍あったのに、気づいてみればもう今週末6/12(日)で終わりになってしまいますね。

それなのに、みんな今年は競馬場に来るのは初めてだそうで、
メンバーと出会った頃は、夏になると毎週のように朝から新潟競馬場に行ったり、
福島競馬場や東京競馬場に日帰りで行ったりしていたのにね。

その頃はそれぞれが独身だったり、今やケータイ電話やパソコンで馬券が買えるため、
それにやっぱり歳をとったこともあり、昔に比べるとかなりみんな動きが鈍くなってしまったようですねぇ。

そんな事もあり、いいオッさんたちは落ち着いて予想も出来る3階の指定席での観戦です。

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この時季はまだ外でもいいのですが、新潟競馬がメインの真夏の開催時季は
さすがに炎天下の外で1日中競馬をやるのはツラくなってきましたもん。

今考えると暑い夏の日に、パドック見て→馬券買って→ゴール前で観戦して→またパドックへ。

と、1日何往復もよくやってたなぁと、自分たちに関心してしまいますよ。

スタンド内にいればクーラーも効いていて快適に競馬観戦ができますもんね。


でもそれは昨年までの話。

今年はやっぱり「節電」ということもあり、スタンド内の空調も抑えられていて、
この日もとってもお天気が良く気温も高かったので、スタンド内も暑かったぁ。

むしろ、風が少し吹いている外の方が快適だったかも・・・。

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まあ、でも指定席にはモニターが付いていてオッズやパドック、他会場の競馬中継も見られたりするし、
大きなガラス越しにコースも一望できて開放感もたっぷり♪

イスも外のとは違って、しっかりとクッションのあるものですし、
あまりにも居心地が良すぎて馬券購入の窓口に行く以外は1日中ここにいてしまいそうです。

それもあまりにも不健康というか、家でテレビを見て競馬をしているのと変わらないので、
モニターでも見られますが、パドックぐらいはちゃんと生で見てみましょうか。

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3階から高みの見物ですね。

こうした俯瞰で見ても全体を見比べて調子の良さそうな馬やそうでない者が見えてきたりもしますが、
馬の表情や息づかい、踏み込みや毛づや、汗などは近くで見ないとわかりませんねぇ。

やっぱり競馬場に来たからには拠点を指定席に置いても、基本に返って馬を近くで見ないとね。

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いやぁ~、勝負事関係なしに生で間近で見るサラブレッドの姿は美しいですねぇ♪

何もわかっていない息子が先日初めて競馬場に来た時に興奮していたのはわかる気がしますよ。

歩いているサラブレッドでも充分美しいのに、走っている姿はさらに美しい!

ホント生命を感じます。

その美しさが一番増すのは勝負が決まるゴール前のシーンだと思うのですが、
その他にもせっかく競馬場に来たのだから目の前で見たいオススメの場所があります。

その1つはスタートをゲートを飛び出す瞬間。

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1日に1つの競馬場で行わるレースはだいたい12レースあるのですが、
その走る距離は様々で、ゴール地点はいつも同じスタンド前にあるのですが、
スタートゲートの位置が毎回変わるんですよ。

だから、コースを1周以上する距離のレースでは、このように目の前でスタートを見られる事があります。

この狭いスタートゲートから何頭ものサラブレッドたちが
一斉にコースに解き放たれる瞬間も迫力がありますよぉ。

そして、スタートし終わるとまた馬たちは1周回ってきてここを通るので、
このスタートゲートを速やかに撤収するシーンもテレビでは見ることの出来ないところです。

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また、コースをぐるっと回ってきたサラブレッド達はゴールのある直線向かう前に
最終コーナーにかかります。

ここは最後の直線の叩きあいに備えて、どこに位置どるかで勝敗に大きく左右するところ。

外側を回れば当然その分コースロスがあり、内側を回ればそれがない代わりに混みあいます。

ここでの他馬との駆け引きに勝った者が先頭でゴールを駆け抜けられる可能性が高いと言っていいでしょう。

なので、ここではジョッキーたちの生の掛け声やサラブレッド達の息づかいとかも聞こえてきて、
ホントに生でしか感じる事の出来ない息吹はここにもあります。


競馬場によってはこの最後のコーナーが近くで見られないところもありますが、
新潟競馬場では、このダートコースと芝の内回りコースでは割と近くで見る事ができるんですよ。

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って、よく新潟競馬場をご存じお方は『何で芝コースの方が近くで見られて迫力あるのに
写真はダートコースばっかりなんだぁ?』って思っているかもしれません。

それが実は今、新潟競馬場の芝は予定よりも開催日数が増えてしまったために
ボロボロに傷んじゃっているんですよ。

夏にも2ヶ月もの開催が控えているので、この春開催の2週間は全レースダートなんです。

新潟競馬場は日本の競馬場で唯一野芝のみを使う高速馬場が自慢の美しいターフコースなのですが、
その芝の保護のためにもこの2週間はガマンガマンです。


あと、馬が間近で見られると言ったらここもそうですね。

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手前にいるのはポニーの「ロッキーくん」です。
その奥はミニチュアホースの「そらくん」とポニーの「スターライトくん」かな?

サラブレッドではないですが、開催中ならいつでも間近で見られますよ。

何だか癒されますねぇ♪

また「ポニーとの記念撮影会」と題して決められた時間に持参のカメラで一緒に撮影する事もできますし、
「ポニー試乗会」では4歳から小学6年生までですが、先着80名で乗る事ができます。

ボクも息子も乗る事は出来ませんが、こういった馬のふれあいはいいですよねぇ。


あ、馬と言ったらこのお馬さんもいましたよ!

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JRAのマスコット「ターフィーくん」です。

夏開催の時は浴衣を着てたりするんですよ。

実はこのターフィーくんは2代目で、1代目はもうちょっとリアルで元ディズニーのデザイナーがデザインしたのに、
とても子どもが寄ってきそうな顔をしてなかったので、

2004年にJRAが発足50周年を記念してあのキティちゃんで有名なサンリオのデザインで生まれた
新しい「ターフィーくん」にバトンタッチをしたんです。

ちなみに初代「ターフィーくん」はちゃんと各競馬場で引退式もしたんですよ。

まあこの顔じゃ、世代交代もしかたないですね。

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もうすぐ相方と息子も来る頃かなぁ?

なんて、思ってたら相方からメールが・・・

『着いたよ』ってメールかと思ったけど、『お昼寝なう』だってさ。
これから出ようっていう時に寝ちゃったんだって。

ん~・・・起きるの待ってから来てもたいして遊べないなぁ。

残念・・・競馬場行きは今回断念。

この「ふわふわハウス」なら身長120cm以下のなら遊べるみたいだけど
中では結構暴れん坊の子どもとかいるけど、ウチの息子はできるかなぁ?なんて考えていたのにぃ。

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でも、この夜から具合が悪くなって「40℃」以上の熱を出しちゃったので
結果的に来られなくなって良かったかもね。


さて、それじゃあせっかく競馬仲間と久しぶりに集まって、
こんな集中して予想を出来る環境も久しぶりなので、しっかり競馬を楽しもうっと!

まずは「特別レース名にちなんだ新潟物産展」の「上越市 頚城牛」のカレーと、
競馬場名物「GI焼き」を食べ腹ごしらえ。

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・・・と、ここまでは記憶があるのですが、その後はもう記憶がありません。

って、いうか記憶をリセットしたいぐらい負けたんですよ。


やっぱり、やっぱりですよ!

昨年の夏競馬の時も書きましたが、ボクはホームの新潟競馬ととっても相性が悪いんですよ。

新潟のレースは10レースやってガチガチの2レースしか当たらず。

そこで、悔しくなって同時開催されていた東京競馬と阪神競馬のメインレースと最終レースの4つもやったんです。

そしたら、メインは両方ハズしましたが、最終レースはどちらも当たり!

新潟競馬をやってなければ当然プラスっすよ。

昨年も他会場の万馬券を当ててプラスになってましたもんね。

いやぁ~生で見られるホームコースが苦手なのはとっても痛いッスねぇ。

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はぁ・・・息子とここで遊んでた方がまだケガが浅かったかもなぁ。

まあ、負けても競馬好きの仲間と生で見られる競馬は楽しいってことで・・・

勝つともっと楽しいんですけどね。