9ヶ月になる息子を連れて5/5の子どもの日の「初節句」は、
家族そろって初めての旅行に群馬県の「伊香保温泉」に行ってきましたぁ。
家族そろって初めての旅行に群馬県の「伊香保温泉」に行ってきましたぁ。
今回お世話になる温泉宿は「石段街」の下から約10分ぐらい歩いたところにある「ホテル松本楼」です。

「石段街」散策の前に一度チェックインをしたのですが、
宿の周辺に駐車場は無いみたいで、車を鍵ごと宿の人に預けるのはちょっと抵抗ありました。
宿の周辺に駐車場は無いみたいで、車を鍵ごと宿の人に預けるのはちょっと抵抗ありました。
もちろん、ボクのカワイイ「アルファちゃん」を人に託すのも嫌でしたが、
持ってきた荷物を全部出さなきゃいけないんだもんなぁ。
持ってきた荷物を全部出さなきゃいけないんだもんなぁ。
息子の大量のおもちゃもトランクからドッサリ☆
紙オムツも何十枚も入ってお徳用のドデカいヤツをドン☆
紙オムツも何十枚も入ってお徳用のドデカいヤツをドン☆
ん~ちょっとこの大量の荷物、恥ずかしいッスよ。
いや、違うんですよ~ 今日ここには1泊だけど、
これからまた埼玉で2泊するからこの荷物の量なんですよぉ~ と、周りに心の中で叫びました。
これからまた埼玉で2泊するからこの荷物の量なんですよぉ~ と、周りに心の中で叫びました。
宿の人も大変そうに台車でみんな部屋まで運んでくれましたけどね。

玄関脇には宿に到着した人の疲れを癒す足湯がありましたよ。
帰るまでには一度浸かっておこうっと♪
部屋に入ってみると、あれれ? ボクが予約したのは「和室8畳」だったはずなのに、
明らかに畳の数が12畳半あるぞ・・・
明らかに畳の数が12畳半あるぞ・・・

これって、ボクらの旅によくあるホテルのランクアップハプニング?
間違いかなぁ? 確認ほうがいいか? なんて思っているうちに忘れてしまいたが、
結局、予約していた料金でOKでした。
結局、予約していた料金でOKでした。
ラッキー♪

これが部屋から見える景色です。
カメラが斜めになっている訳でなく、「榛名山」のゆるい傾斜なんですよ。
「伊香保」という街が山の中腹にあることがよ~くわかりますよねぇ。
ちょこっとまったりしていると、ウエルカムドリンクならぬ、
冷えた「ウエルカムコーヒーゼリー」が用意されました。
冷えた「ウエルカムコーヒーゼリー」が用意されました。
熱い緑茶や、こぶ茶もいいけど、なんかちょっとうれしいサービスですね♪

実はここの「ホテル松本楼」に泊る事にした理由の一つとしてこういった大人向けの気配りだけではなく、
赤ちゃん連れの家族に対しての気配りがとってもいきとどいているからなんですよ。
赤ちゃん連れの家族に対しての気配りがとってもいきとどいているからなんですよ。
ボクら初めて息子を連れての旅行だからいろいろ不安な事ばかり・・・
例えば、「温泉の泉質や温度は赤ちゃんでも入れるのか?」
「大浴場しか無くお風呂の中でおしっこしちゃったらどうしよう?」
「食事が大会場みたいなところで、息子が騒いでしまったら迷惑かも?」
「もしも何かトラブルがあった時はホテル側が対応出来るのだろうか?」
・・・などなど、息子の事や他のお客さんのこと、ホテルのこととか色々気にしていたら
せっかくいい温泉に浸かれても、疲れて帰るハメになりますもんね。
せっかくいい温泉に浸かれても、疲れて帰るハメになりますもんね。
だけど「ホテル松本楼」はまさに「赤ちゃん連れ家族用」に用意されたプランが充実していて、
赤ちゃん連れ家族を大切にしてくれるホテルであると言っても過言では無さそうなんです。
赤ちゃん連れ家族を大切にしてくれるホテルであると言っても過言では無さそうなんです。
部屋には息子のためにこんな小さな布団が用意されてました。

予約の時に、息子は相方の布団で寝るから必要ないと言っていたのですが、
よく考えたら布団を敷くのは夜ですもんね。
よく考えたら布団を敷くのは夜ですもんね。
お昼寝する時にはやっぱり布団は必要です。
親が忘れていたのに、宿の人は気付いてくれたんですね。
その他、部屋には加湿器も置いてあり、フロントに言えば調乳ポットや哺乳瓶の洗浄道具、
電子レンジスチーム消毒ケース、ベビーバス、ゆたんぽ、バウンサー、
子ども用おもちゃなどなどの貸出しの用意もあるんですよ。
電子レンジスチーム消毒ケース、ベビーバス、ゆたんぽ、バウンサー、
子ども用おもちゃなどなどの貸出しの用意もあるんですよ。
まあ、あんまり書いて子ども嫌いなお客さんが寄りつかなくなると営業妨害になっちゃうかもしれないですが、
とにかく子育て初心者のボクらには非常に助かる宿です。
とにかく子育て初心者のボクらには非常に助かる宿です。
そして、この「ホテル松本楼」で一番の楽しみにしていたのがこれ♪
じゃあ~~~~~~~~~ん!

ホテルの板前さんが息子のために作ってくれた特別離乳食で~す♪
ただ今、子育て中という板前さんが新鮮で安全な素材のみで調理したこだわりの離乳食なんだそうですよ。
生後6ヶ月頃~1歳6ヶ月までの子ども対象にその月齢に合わせ、
粗刻みからペースト状までの希望に応えてくれて、
アレルギーの心配や未食の物への要望の対応もしてくれるらしいので安心ですね。
粗刻みからペースト状までの希望に応えてくれて、
アレルギーの心配や未食の物への要望の対応もしてくれるらしいので安心ですね。
夕食1,050円、朝食525円となかなか贅沢なお料理ですが、
せっかくの温泉旅行デビュー、しかも「初節句」ですもん。
せっかくの温泉旅行デビュー、しかも「初節句」ですもん。
おめでたい日だから特別だよ君。
「息子よ、おめでと~♪」・・・って、パパはビールで乾杯です♪

その離乳食のメニューはと言いますと・・・
いま食べてるのが『鶏肉とコーンのおかゆ』
奥の右側が『かぼちゃのとろスープ』
その隣は『白身魚のニンジン&グリーンピースペースト』
その手前の青い器が『豆腐の裏ごし小松菜ソース』
一番手前の右が『りんごのすりおろしジュース』
それから息子がちょっと苦手な『バナナ』まるごと1本です。
部屋食だったし、バンボも貸してくれたし、すり鉢まで付けてくれましたよ。
もういたれりつくせりですよねぇ。
息子もいつもより多いこの量だったのに残さず完食です!
きっと満足いく「初節句」になったことでしょう。
きっと満足いく「初節句」になったことでしょう。
ちなみに大人の料理はこちら↓

先付 『青豆豆腐、〆鯛、海老、美味酢、山葵、百合の花』
吸物 『玉子豆腐、桜大根、人参、わかめ』
刺身 『鮪、間八、ホタル烏賊』
口代り『穴子竹林焼、ウド梅肉和え、蛤素焼』
温物 『茶碗蒸し』
揚そば『揚シメジ、薬味、玉子あん、山葵』
この「揚そば」はなかなか珍しくって、良かったですよぉ。
最初パリパリ香ばしくて、ビールにピッタリな感じが、時間が経つとまた違った食感で
ツルツルっとさっぱりイケました。
最初パリパリ香ばしくて、ビールにピッタリな感じが、時間が経つとまた違った食感で
ツルツルっとさっぱりイケました。
また「松本楼名物」と称した『青海苔、胡麻入り、手造りこんにゃく』は、
自ら「名物」というだけあって、そしてこんにゃくが名物の群馬県だけあって、
自ら「名物」というだけあって、そしてこんにゃくが名物の群馬県だけあって、
こんなに味わい深いさしみこんにゃくを食べたのは初めてで、
思わず「うまぁ~~~~~い♪」って叫んでしまいましたよ。
思わず「うまぁ~~~~~い♪」って叫んでしまいましたよ。
さらに・・・

鍋物 『すき焼き、麦豚・牛肉合盛り』
焼物 『海老鬼殻焼き』
蒸し物『湯葉まんじゅう、桜麩、山葵』
揚物 『タラの芽、蕗の薹、筍土佐揚、舞茸、白魚、美味天汁、紅葉おろし』
この、旬の山菜が中心の天ぷらは最高だったなぁ♪
旅館の天ぷらって、揚げ置きしていて冷めてシナっていることも多いけど
ここのは揚げたてサックサクでした。
ここのは揚げたてサックサクでした。
ああぁ、大人も満足満足ぅ~
ごちそうさまでしたぁ~♪
さぁ~て、食事が先になっちゃたけど、もう少し休んだらいよいよ温泉デビューだよ。
・・・そんな時、息子は家から大量に持ってきたおもちゃより、
ごはんのお櫃についてきた「しゃもじ」に夢中になっていました。
ごはんのお櫃についてきた「しゃもじ」に夢中になっていました。
あのぉ、ほっぺにごはん粒ついてますけどぉ・・・

ご機嫌だね♪ 良かった、良かった。
・・・つづく。