J1リーグ最終戦ということもあり熱くなって書いていたら文字制限内に収まらなくなってしまいましたので、
前後半に分けました・・・
前後半に分けました・・・
ってことで、泣いても笑っても、今年最後のJリーグ!
なら今年のスローガン通り最後は『SMILE』で終わりたい。
なら今年のスローガン通り最後は『SMILE』で終わりたい。
12/4(土)はJ1リーグ第34節・最終戦「アルビレックス新潟 vs 湘南ベルマーレ」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
市内の学校の窓ガラスが割れてしまうほど、前日のお天気は暴風雷雨の大荒れでしたが、
風は強いもののなんとか雨はやみました。
風は強いもののなんとか雨はやみました。
でも、常に頭の上に屋根があるような気分にさせてくれるどんより鉛色の空、
そのおかげで影もハッキリと出ない、暗く寒い寒い憂鬱な天候。
そのおかげで影もハッキリと出ない、暗く寒い寒い憂鬱な天候。
そんな「新潟の冬」の始まりを象徴するかのような午後でしたね。
しかし、ここ聖地「清五郎」の気温は黄緑とオレンジの熱気で数℃上昇したはずです!

なんたって、今日の相手は反町康治監督率いる「湘南ベルマーレ」ですからね。
反町監督といえば言わずと知れた、2001年から5年間アルビを率いてくれた監督で、
2003年にはJ2だったアルビを悲願のJ1昇格させてくれた大恩師です。
2003年にはJ2だったアルビを悲願のJ1昇格させてくれた大恩師です。
2003~05年では3シーズン連続で平均入場者数38,000人以上を記録し、
Jリーグ1位の座に輝いていたのはこの反町監督のおかげでもありますね。
Jリーグ1位の座に輝いていたのはこの反町監督のおかげでもありますね。
ホント、この時の新潟は盛り上がってましたよねぇ~
アルビにとってこれが最初のピークでしたね。
アルビにとってこれが最初のピークでしたね。
って、それを言っちゃうと今が寂しくなりますが・・・
まさに、今のアルビがあるのも反町監督のおかげと言っても過言ではありませんね。
さらに、この湘南には2000年から9年間在籍してくれ、アルビをJ1に上げてくれた守護神でもあり、
アルビの顔でもあった「わざの野澤」こと野澤洋輔GKもいます。
アルビの顔でもあった「わざの野澤」こと野澤洋輔GKもいます。
この日もスタメンで出てきたので、キックオフ直前にするお馴染みの
クロスバーにつかまっての懸垂が見られました。
クロスバーにつかまっての懸垂が見られました。

なんだか懐かしくて涙がでます。
そして、通算で8年間所属し、「アルビのダイナモ」と呼ばれチームを支えてくれた
寺川能人選手もベンチスタートでいますねぇ。
寺川能人選手もベンチスタートでいますねぇ。
でも、テラは来季、湘南との契約はないそうです・・・
そんな中、なんだかテラのことを思うと、今季最後の試合が古巣アルビでよかったなぁ、なんて思います。
それぞれ紹介の時はアルビサポからも惜しみない拍手がわきました。

って、敵のことばっかり言っていてもしょうがありませんね!
まずは試合開始前に、「広州アジア大会」で活躍した韓国代表のヨンチョルや日本代表の鈴木大輔、
なでしこジャパンを優勝に導いたアルビレディースの上尾野辺選手と坂口選手に花束贈呈のセレモニーがあり、
アジアで通用する選手がアルビにいるということが改めて試合前に認識でき、とってもいい雰囲気です。
なでしこジャパンを優勝に導いたアルビレディースの上尾野辺選手と坂口選手に花束贈呈のセレモニーがあり、
アジアで通用する選手がアルビにいるということが改めて試合前に認識でき、とってもいい雰囲気です。
そして、アルビは久しぶりに・・・というか、やっと最後にきて累積やケガ人がいない
ベストな状態で試合に臨めますよぉ。
ベストな状態で試合に臨めますよぉ。
現在10位で、賞金獲得の7位というところにも到達しないことが決定していますね。
ただ、勝てば1つだけ順位を上げられる可能性は残っていますが、負ければ11位に下がる可能性もあります。
半分よりは上にいたいッス。

相手はすでに来年J2リーグでプレイすることの決まっているチームです。
第4節のアウェイ戦でアルビは「0-2」の惨敗でした。
J1に残れるチームとして、そしてアルビを育ててくれた彼らに対して、恥ずかしくない試合を!
そして、当時とは違う圧倒的な力の差を見せ付けてあげましょう!
それが、一番の恩返しとなるはずです。
何の目標や勲章が無くても、この試合はそういう意味で特別な試合。
誇りをかけて勝利し、ここ「ビッグスワンス」をオレンジ色の『SMILE』で
埋め尽くしてしっかりと1年を締めくくりましょう!
埋め尽くしてしっかりと1年を締めくくりましょう!

さあ、15:34に今年最後のキックオフ! J1の全9試合、ほぼ同時のスタートです。
27,389人と最終戦なのに30,000人いかない寂しいスタジアム。
聞くところによると今年の観客動員数はアルビがJ1リーグでプレイするようになってから最低の数字らしい・・・
聞くところによると今年の観客動員数はアルビがJ1リーグでプレイするようになってから最低の数字らしい・・・
だからと言って関係ない!
今ここにいる者たちで、声を出し合って勝利に向かって気を抜かずに戦うぞ!
今ここにいる者たちで、声を出し合って勝利に向かって気を抜かずに戦うぞ!
さあて、今日はどんなドラマがまっているのか!?・・・
って、あれれ?
入ってないかい? あぁ!
前半2分、左からの決してゴールに近くない距離を
マルシオのFKがふわりと野沢GKの目の前を通り過ぎてワンバウンドし、ゴール右隅へ!
マルシオのFKがふわりと野沢GKの目の前を通り過ぎてワンバウンドし、ゴール右隅へ!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!
アルビの最初のシュートで速攻先制点です!

ス、スミマセン、気を抜いていたのはボクの方でした・・・ あぁ、ビックリしたぁ。
ほんと、1分ちょっとの表示だもんなぁ~ スゲェぜ、マルシオ!
今シーズン、なん回あなたのFKに助けてきたことか・・・7回でしたね。
PKは2本外したけどね。
PKは2本外したけどね。
出来ることならずっとアルビにいてほしい。
いきなりの先制点に驚きましたが、いつも立ち上がりは良くないアルビにしては好調な滑り出し。
黒崎監督も「今季最高の仕上がり」だと言っていたらしいです。
って、最終節にしてやっとかい!
でもその言葉は間違ってなく、前半4分に勲からのロングフィードをマルシオが
ノールックでマイナスのパスを出し、走り込んできたミシェウが思いっきり右足を振り抜きました。
ノールックでマイナスのパスを出し、走り込んできたミシェウが思いっきり右足を振り抜きました。
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!
なんとこの短い時間にアルビがたった2本のシュートで2点先制したのです!
ミシェウもスゴいぜ!
今季、前線で相手ディフェンダーをかき回しつづけた、影の主役は間違いなくあなたですよ。
新潟にきてくれてありがとう。
でも、湘南のサポーターに向かってパフォーマンスやっちゃダメでしょ。
しかも微妙に古いハッスル!ハッスル!みたいなのを・・・・
しかも微妙に古いハッスル!ハッスル!みたいなのを・・・・

しかし、このあとアクシデントが!?
そのミシェウが前半30に左足の甲を痛めたみたいで、これまた最近好調の亜土夢に交代。
ミシェウは心配ですが、何だか今日はアルビ始まって以来の大量得点の予感がしますよぉ♪
このままガンガン攻めてこれまで公式戦6試合勝利無しの気分を清算しましょう。
なんて、ボクは素人みたいな事を思ってしまいましたが、
そうですよねぇ~2点リードしているんだからリスクをおかしてまで、
点をとりにいかなくていいんですもんねぇ。
点をとりにいかなくていいんですもんねぇ。
いやいやボクは間違いなく素人ですけど、
勝利のためには相手がボールをとりに来ない限り無理して攻めること無いんですよねぇ。
勝利のためには相手がボールをとりに来ない限り無理して攻めること無いんですよねぇ。
ちょっといきなりの2点もとれたので舞い上がってしまいました。
こうなったら勝利に付随してくる目標は「無失点」で終わらせることにしましょう。
なんたって、16試合連続失点してますからねぇ・・・
最後はキレイに終えたいってのもありますよ。
って、ことでしばらくは勝利にこだわるための後ろでのリスクを伴わないパスまわしがつづいてました。
あ、多少は危ない場面もありましたが、「2-0」のリードのまま前半は終わり。
しかし、今は同じJ1のチーム!
このままで湘南も黙っている訳ありませんよぉ。
・・・「後半」につづく。