J1第13節「セレッソ大阪」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

「2010 FIFAワールドカップ」南アフリカ大会で、夢のような1ヶ月が過ぎ、
ついに待ちに待ったボクらの日常がはじまりました。

7/17(土)からいよいよボクらの生活の一部、「アルビレックス新潟」が始動します!

梅雨明けと共にJリーグの中断も明けましたね♪

前回着た時には、田んぼの水が鏡のようにきらめいていたのですが、いつの間にか青々としています。

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現在、新生黒崎アルビは、何とか開幕時のどん底のから這い上がり、
リーグ4連勝と勢いを取り戻して、いい形で中断期間に入れました。

というか、4勝3負5分とやっとスタートラインに立てたと言う感じですよ。

新たなるスタートをサポートしに、J1リーグ第13節「アルビレックス新潟 vs セレッソ大阪」、
「東北電力ビッグスワン」にてボクらも再始動です!


あれ? 久しぶりにきたらNスタンドの上を工事しているぞ・・・

もしかしてこっち側にもモニターつけるのかなぁ?
それとも単なる雨漏り?

と、何年も通っている場所なのに、ちょっとした変化になんだか敏感になってしまいます。

いや~、久しぶりに実家に帰ってきたら、近所のこ汚い駄菓子屋が、
ちょっとオシャレ風な美容院に変わっていた時の寂しいようなうれしいような、そんな感じ・・・

ってなんだそれりゃ?

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相手のC大阪は香川真司選手がドイツのドルトムントに移籍したために戦力ダウンかと思っていましたが、

すでに先行して7/14に再開したのですが、サンフレッチェ広島にアウェイながらも
「0-5」といい再スタートを切っていたのです!

しかも、アルビとC大阪はJ1リーグでこれまで6戦していて、1勝4敗1分と圧倒的に苦手な相手。


しかし、今のアルビは波に乗っている!・・・はず。

C大阪とは今季ナビスコCですでに一度対戦しているのですが、その時は「1-0」で不調な時に勝利。

さらに、この蒸し暑い時季に中2日でアウェイからさらにアウェイと、
C大阪にとってはキツいスケジュール。


そして、なんたってアルビのモチベーションが違うはず!

「J1リーグ5連勝」

チーム創設以来の記録がかかっているので負けられません!

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さらに、34,206人と多くのお客さんの目は敵味方関係無しに追いかけている一人の男がいます。

それは、南アフリカのピッチを日本代表として12分間かけ回り、
勝利に貢献した今や新潟のヒーロー矢野貴章!

本人は新潟のというより浜松の人間だと言いたいと思うけど、ボクら新潟県民にはそんなの関係ない!

ブルーのユニフォーム着て戦う君と一緒にあの12分間新潟の誇りとして戦っていたのだ。

残念ながらゴールシーンは見られなかったが、
今、南アフリカで培ってきたそのプレイを、今日ここで今季初ゴールという形で見せてくれぃ!

19:03、キックオフ。

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と、気持ちは盛り上がっていたけども、相変わらずのスロースターターぶり・・・

開幕や中断明けはもちろん、試合開始直後とかなんでこんなにかみ合ってないんだろうか?

開始5分以上はいきなり攻められっぱなし。

相手が一戦やってきて、アルビは久しぶりのため、
試合の勘ってヤツが戻っているかが心配だったのだけど、その予感がものの見事に的中ですよ。

ここまで一般論に忠実にしなくてもいいのになぁ~

相手からボールを奪っても、なかなか前への積極的なパスが出来ず、
攻めに転じられないものの、パスが強すぎるのか? 
もらう方が受け取った瞬間にもたつく場面があって何度も奪われていますよ。

選手たちもスペイン代表とかの世界レベルのパスを見てきた影響なのかなぁ?
パスが速いし、長いし、強いし、やさしくないなぁってちょっと素人ながらに思いましたよ。

なんとか、DF千葉ちゃんの活躍も目立ち失点までは行きませんでしたが・・・前半終了間際に悪夢が!

ここまでなんとか流れの中では攻められるも決定的なところまではいかなかったのに、

前半44分、コーナーキックからアドリアーノ選手のヘディングで先制点を奪われてしまいました。

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ああぁ、もったいな~い!

こうして、1点を許して後半となりましたが、後半はまるで前半と違うチームかのような動きです。

それは、アルビも一番動きが良くなった西やヨンチョルをはじめ、マルシオ、勲、ミシェウ、
そして貴章もスピードが増していきましたが、

しかしそれだけではなく、C大阪の前半動きが目立った家長昭博選手、乾貴士選手、アドリアーノ選手をはじめ、
ほとんどの選手が足が止まってしまっているようでした。

アルビは結局前半5本のシュートに対し、後半12本。

疲れきっているC大阪の選手は、もうペナルティエリア直前ではファールで止めるしかないようですよ。

マルシオはいったいこの試合、何本フリーキックを蹴っただろうか?

直接ゴールを狙ったのは5~6本あったんじゃないだろうか?

それだけ打たせてくれればそりゃあ1本ぐらいは入るわなぁ~

後半11分にマルシオが直接フリーキックを決めて「1-1」。
来るべきしてきた瞬間という感じでしたぁ♪

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しかし、そのあとが続かなかった・・・

チャンスはいくつもあったのに、ヨンチョルや西の飛び出し、
終了間際の貴章の執念のオーバーヘッド・・・

すべてゴールネットを揺らすことが出来なかった。

!?

あれれれ? よく見たらゴールネットがオレンジと青のシマシマになってる!

って、「サマーフェスタ」の時から気づいていたんですが。

せっかくあの魔の「オレンジネット」の呪いを振り払ったかと思ったのに、まさか・・・

もしかして・・・

試合終了~~~~

再びあの呪いが!? えぇ~ヤダヤダヤダァ~!

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終了のホイッスルと共に両チームの選手たちはピッチに倒れ込みました・・・

気温28.3℃、湿度65%という蒸し暑さの中での過酷な一戦。

アルビは立ち上がりに課題が見えますが、後半の迫力はなかなかあったと思います。

しかし、体力的に完全有利だったはずのホームの一戦でドローはほぼ負けに等しい・・・

この思い、なんだか日本代表戦のパラグアイ戦に似ている気持ちでした。
良くやったとは言えるけど、勝てるはずだった試合に勝てなかった・・・

こういうところで勝ちきるかどうかが、もう一つ上にいけるかの違いになってくるんでしょうね。

はっきり言って、悔しいッス。

きっと、多くの観客に応えたかった南アフリカに行った2人、
矢野貴章、 酒井高徳も同じ気持ちなんでしょうね。

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アルビは一度勢いに乗るとどんどん行けるけど、逆に足踏みするといつまでも止まってしまうクセがあります。

今日の試合がどっちに転ぶかは次の試合にかかってますね。

次は7/24(土)19:00、こちらも今季ナビスコCに続き2戦目の「ベガルタ仙台」を相手に
アウェイの「ユアテックスタジアム仙台」で対戦します。