チューリップの恋模様 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

の~んびりと新潟県内で過ごしたゴールデンウィークの記録もこれで最後となりました。

気付けばもう5月も中旬ですが、最後はキレイなチューリップ畑の風景をご覧下さい。

・・・って「また、チューリップぅ~」なんて言わないでくださいね。

以前ご紹介した新潟市内のチューリップとは規模が違いますよぉ~♪

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ここはたくさんのブロガーの方も記事にされていました「五泉市チューリップまつり」の会場です。

ここ五泉市では本来、出荷用に生産しているチューリップを、
見ても楽しんでもらおうと生産者の方に呼びかけて、
畑をこの早出川の土手沿いの1ヶ所に集め、「五泉市チューリップまつり」として開催しているんです。

そのチューリップ王国の新潟県において県一の面積を誇る3.5haものチューリップ畑一面に、
合計150万本もの色とりどりに咲き誇るチューリップの絨毯は何度見に来ても圧巻ですよぉ♪

今年はラッキーなことに寒い日がつづいたので見頃の時季が遅れて、このゴールデンウィークに重なりました。

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ん? でも、以前見にきたことがあったけど、何だか場所が変わった気がするなぁ?

と思ったら、実はチューリップって同じ畑で続けて栽培する「連作」ができないらしいのです。

それは一度チューリップを育てた土は病気が出るそうなんですよ。

そのため、「チューリップまつり」の会場も5年程度のサイクルで
少しずつ場所を移動しながら開催しているんですねぇ。

そう言えばチューリップの球根には毒があって観賞用のやつは食べてはいけないっていいますし、
それとも関係あるんでしょうかねぇ?

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この地区は、阿賀野川と早出川にはさまれたところにあるのですが、
その昔、川が氾濫したことで砂地の土壌となり、チューリップの栽培にとても適しているそうなんです。

そして、近くには清流が流れることで有名な、残雪を残した五頭連峰が見下ろしていました。

このゴールデンウォークはずっとお天気もよく、絶好なシチュエーションそろっていたので、

やっぱり会場にはたくさんの人が訪れていましたよ。

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県外ナンバーも多いのはもちろん、外国の方々もこの美しさに魅了されていました。

やっぱり、花の美しさに国籍は無いのですね。

来るまでは駐車場の確保や、渋滞などを心配していたのですが、
土地はいっぱいあるみたいで、河川敷の広場に誘導してもらいスムーズに無料で停められましたよ。

ただ、会場まで歩いた歩いた・・・遠かったなぁ~

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それにしてもチューリップって色んな種類があるんですねぇ。

トンガッタのとか、フリフリのとか、メチャメチャ小さいのや、カラフルのヤツとか・・・

きっと単体でみてもボクはチューリップだと思わないかも。

こんなのとかまるでバラですよねぇ。

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チューリップってバラと同じで育種家も多く、いろいろ掛け合わせたりで数百品種のが存在するそうですね。

青バラと同じように青いチューリップの開発も進められているそうですが、まだ実現してないそうですよ。

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最近ではオランダなどから球根を輸入して新たな品種も積極的に栽培しているそうなので、
毎年新たな花に出会える楽しみもあるかもしれませんね。


結局のところ、ボクはこういった「ザ・チューリップ」といったシンプルな形が好きですけどね。

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ところで、不思議に思いませんかぁ?

なんでチューリップって種を蒔かずに、球根で育てるんだろう?って・・・

チューリップって種ができないのかなぁ?

いやいや、花が咲くのだから種はできますよ。



では、ここでクエスチョン!

なぜ、チューリップの生産では球根を大きくして、それを分けて育てているのでしょうか?

シンキングタイムです!


チッ

チッ

チッ

チッ

チッ

チッ

チッ

チッ

チッ・・・・


はい! タイム・ア~~~ップ!

マコトくんの答えは『球根をみんなで分け合って村人が仲良くなる。「求婚」?』

で、いいですね?

はい、マコトくん不正解です~ 残念・・・



つづいてアナタの答えは『チューリップは種から繁殖させようとすると
花を咲かすまで5年以上もかかってしまうから』

で、いいですね。



お見事! 正解です!

そうなんですねぇ、効率を考えて球根を育て、分球して増やしていく方法をとっているんですねぇ。

いや~お見事! 正解したアナタには今週のスーパーのみくんの競馬予想を明日教えてあげますね。


♪ためになったね~ ためになったよ~


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ってことで、ちょっとチューリップの不思議を発見してしまいましたが、

このように、球根を育てるために栽培されているここのチューリップは、
球根に栄養がいくように開花から約2日後、花が散る直前に手で花を摘んでしまいます。

その後まるまる土の中で太った球根は6月末頃に収穫をするんだそうでうです。

ちょっともったいないような気がしますが、これも新潟の春の風物詩でもあるんですねぇ。

摘んだ花をみんなもらって帰っていましたよ。



って、ことで遠くに出かけなくても晴れた爽やかに新潟で過ごした2010年の
ボクのゴールデンウィークの記録はこれにて終了です。

5/1(土)の初日はビッグスワンのピッチでサッカーしてエキサイティングしたり、
午後のティータイムでリラックスしたり。

5/2(日)は新潟春競馬を満喫し、5/3(月)も再びビッグスワンで朝からサッカーで筋肉痛マックス。

その後、寺尾中央公園のチューリップを鑑賞し、やすやぎ堤の川まつりでのんびりとしていました。

5/4(火)は五泉のチューリップたくさん見た後、「SLばんえつ物語」号を激写
帰り道では、「日本一の巨木」に出会い、

最終日5/5(木)はアルビレックス新潟の久しぶりのホームの勝利に湧きました♪



いや~、遊んだ遊んだぁ~、満喫したぁ~♪

その反動で今、必死に社会復帰をしている最中ですが、
またまた次の遊びの計画を立てている最中でもあります。

さ~て、次はなにして遊ぼうかな?