ここ最近ちょっと新潟県内の「食べログ」が多くなってきてしまっている訳は、
あんまり遠くに出かけてないからだったりします。
あんまり遠くに出かけてないからだったりします。
そこで4月にもなったということで心機一転!
以前からはじめたいと思っていた新しい企画に手をつけようと思っています。
もともと、このブログは忘れっぽいボクがその時何をしたか後で思い出せるようにと、
記録的な日記にしたいと思ってはじめたのもあるんですよ。
記録的な日記にしたいと思ってはじめたのもあるんですよ。
そして、いずれは書き残していきたいと思っていたのが、
このブログを始める前に行った思い出の旅行の記事です。
このブログを始める前に行った思い出の旅行の記事です。
題して「過去旅ログ」!
って、そんなだいそれたものではないのですが・・・
2年以上も前の話になってしまうので正直言って忘れかけていますよ。
もうギリギリ、書くなら今が限界かもしれません。
もうギリギリ、書くなら今が限界かもしれません。
それに、写真もブログ用に撮った訳ではないので、あまり使えるものがありません。
っていうか、ボクは「旅行に行ったら風景と自分を一緒に撮らないと行った意味がない!」
「風景撮るなら、キレイな絵ハガキを買ったほうがいい!」なんて余計な思想を持っていたのです。
ってな訳で、ほとんど自分が写っている写真を顔出ししないようにトリミングしてアップすることになるので、
ピントは風景に合ってなくてあんまりいい写真とは言えません・・・
ピントは風景に合ってなくてあんまりいい写真とは言えません・・・
それでも、自分の記憶をたどって楽しかった旅行の記事を残していきたいと思いますので、
もし良かったらボクと一緒に過去の思い出旅行にお付き合いいただけましたらうれしいです♪
もし良かったらボクと一緒に過去の思い出旅行にお付き合いいただけましたらうれしいです♪
さて、今回出かけようと思っている「思い出の旅」はさかのぼることちょうど2年前の
2008年3月22日~25日に行った「四国4県制覇の旅」です。
2008年3月22日~25日に行った「四国4県制覇の旅」です。
まだ行ったことのない香川県、高知県、愛媛県、徳島県を3泊4日で旅をしますよ。

まだ雪の残る新潟を早朝に離れ、上越新幹線から羽田空港を経由し、
降り立ったところは、もうすっかり春の高松空港です。
降り立ったところは、もうすっかり春の高松空港です。
ボクの四国の旅は香川県から始まりましたよ。
レンタカーで真っ黒なデミオでまず向かったのは、お昼ごはんです。
って、ここでもまた食べてまねぇ・・・
香川県と言えば・・・そうです! やっぱり「讃岐うどん」ですよぉ♪
香川県のうどん屋さんはたくさんありますが、有名店のそのほとんどが午前中で閉まってしまいます。
現在12時・・・ぜひ行ってみたいお店があるので急げ~急げ~

空港から30分ほどで着いたのは、超有名店「山越うどん」(やまごえうどん)です。
この日は土曜日だからやっぱり長蛇の列。
映画「うどん」で火がついた讃岐うどんブームから数年経っているのにこの反響はすごいですねぇ。
もうすでに、ここに並んでいる人たちは、「讃岐うどん巡りマップ」みたいなものを持って、
すでに数軒食べてきたような人たちばかりですよ。
すでに数軒食べてきたような人たちばかりですよ。

1時間半並んでやっと注文にたどり着きました。
「商売っ気がなさそうで、慌しく、そしてぶっきらぼうなのが本場讃岐うどんのお店。」
というのを、ボクも映画「うどん」を見て予習してきたのですが、
というのを、ボクも映画「うどん」を見て予習してきたのですが、
その迫力ある雰囲気に圧倒され、かなり挙動不審になっております。
でも、ここ「山越うどん」はさすが観光客も多いこともあり、なれた感じで対応してくれたのでホッしました。
数ある讃岐うどん屋さんの中でもかなりちゃんと接客してくれるお店ですね。
メニューが並んでいる壁沿いに貼ってあったり、パンフレットが置いてあるのも安心しました。
メニューなんて無いお店も多いらしいですからねぇ・・・

ドキドキしながら注文したのはもちろん、茹でたて釜揚げうどんの卵とダシ醤油を絡めた名物
「釜揚げ卵うどん」(200円)こと「かまたま」です。
「釜揚げ卵うどん」(200円)こと「かまたま」です。
ここ「山越うどん」が発祥の地というからコレは食べ逃せませんね。
あと、お腹も空いていたので「かけうどん」(150円)もたのんじゃいましたが、
オバちゃんに『冷たいの? 温かいの?』っと、力強い言葉で聞かれてしまいました・・・
オバちゃんに『冷たいの? 温かいの?』っと、力強い言葉で聞かれてしまいました・・・
ボクはビビリながら答えました、「あ、あ、あ、あったかいのです・・・」
「かまたま」を注文してからの流れですが、
茹でたばかりの熱々のうどんに卵を落とした丼を受け取り、次に進みます。
茹でたばかりの熱々のうどんに卵を落とした丼を受け取り、次に進みます。
数あるサイドメニューからボクは「ちくわの磯辺揚げ」と「じゃこ天」を自分でお皿に取り、
レジでお金を支払いました。
レジでお金を支払いました。
そして、奥に進み、ダシと薬味をかけるという感じで流れて行きます。
で、激流に流される小枝のように、身を任せて流れて行くと、あれれ?
外に出てしまいました・・・
外に出てしまいました・・・

そこは日本庭園みたいなの趣があり、たくさん人たちが黙々とベンチに座りながらうどんをススっています。
さっそくボクもススってみると・・・
ガ、ガ、ガビビ~~~~~~ン!!!
衝撃が走りましたぁ!
なんじゃこりゃあ! う、う、うますぎるぅっ!
これが、本場の「讃岐うどん」なのですかぁ?
うどんに卵とダシ醤油・・・ただその3つだけが合わさっただけなのに。
こんなにシンプルでこんなに美味しいだなんて、
ボクが今までうどんだと思って食べてきたのは何だったのだろう?
ボクが今までうどんだと思って食べてきたのは何だったのだろう?
麺はモッチモチでコシがあるのはもちろん、噛むのを忘れてしまうほどのこのノドゴシ!
この時、生まれて初めて「うどんはノドで味わう」ってことを知りました。
それに、この生卵を落としただけのシンプルな具。
考えてみれば、卵かけごはんが美味しいので、
同じ炭水化物である卵かけうどんが美味しくたって不思議ではありませんよねぇ。
同じ炭水化物である卵かけうどんが美味しくたって不思議ではありませんよねぇ。
なんでこれまで気付かなかったのか?
いや~、これでボクのうどんに対する価値観が一気に変わってしまいましたよぉ。
香川のうどんってこんなに美味しいんですねぇ。
こりゃみんな県外からわざわざ来て、1~2時間並んでも食べたいわけです。
お土産用の生麺があったのですが、まだまだ旅ははじまったばかりなのでお土産はまだいいか・・・
また庭にはソフトクリームもあったのですが、ここはちょっとガマンして先を急ぐことにしました。

「山越うどん」(やまごえうどん) 香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2 電話:087-878-0420 営業時間:9時~13時半 (土曜日:8時~13時半) 定休日:日曜日
・・・ちょっとうどんの様に文章も長くなってしまったので、この続きは次回にしようかなぁ・・・
って、やっぱっり「食べログ」みたいになっているぅ~~~
あぁ・・・結局今回も食べてるだけで終わってしまったぁ!
・・・つづく。