先日の長岡ラーメン「青島食堂」の記事にたいへんご好評いただきありがとうございました♪
うれしくて調子にのってまたもや新潟ラーメンネタです。
ちなみに、いろいろ聞いた話や調べた事も書いていますが、ボクの超個人的感覚でも書いているので、
間違ったことも書いてしまっているかもしれません。
間違ったことも書いてしまっているかもしれません。
なのであまり鵜呑みにせずに、ご参考程度にとどめていていただけましたら幸いです。
まあ、ラーメンの味に関してはそれぞれの好みもあるしね。
さて、今回は良く言われる「新潟4大ラーメン」の系統ではないのですが、
札幌出身の店長自ら現地調達した、新潟にして本場の札幌味噌ラーメン特有の「縮れたまご麺」を
味わえる珍しいお店、「らーめん我々屋」です。
味わえる珍しいお店、「らーめん我々屋」です。
場所は、以前ご紹介しました素朴なパスタ屋「レガル」の向かい側にあり、
県庁方面から女池インター方面に向かい、新幹線高架の下近くの左側にあります。
ボクも先日ビッグスワンに向かう前に寄りましたよ。
以前は「しゃい亭」というお店から「伊丸」になった場所で、
今度は「らーめん我々屋」が昨年の10/1にオープン。
今度は「らーめん我々屋」が昨年の10/1にオープン。
経営者は前と同じだというウワサがありますが、どうなんでしょう・・・?
黄色い看板が目印です。

行ってみるとお昼時ということもあり、わりと台数停められる駐車場もいっぱいでした。
すると、店員さんがお店の中から出てきて、別の場所に誘導してくれましたよ。
混雑時に、駐車場の様子まで気にできるなんて、素晴らしい心遣いですよねぇ。
で、中に入ってみると席は埋まっていたのですが、
食べている人を邪魔しないちょっとした待てる場所もあり、そこにメニューも置いてあります。
食べている人を邪魔しないちょっとした待てる場所もあり、そこにメニューも置いてあります。
待っている間に何を食べるか決められる。 そんなちょっとした心遣いですがうれしいですね。
カウンターやテーブル席、お座敷席とあらゆるニーズに対応できる環境で、
店内は新しいだけあってまだキレイでした。
店内は新しいだけあってまだキレイでした。

でもボクら2人の席を空けるために、カウンターに一席とばしで座って食べている最中のお客さんを、
移動させて2席確保してくれたんですが、
移動させて2席確保してくれたんですが、
これは、お店の人が言うべきなので、混雑時にはありがたいサービスととるべきか?
それとも食べている人の身になって考えたら、食べている最中だぞ! と迷惑に思うのか?
皆さんはどちらでしょう?

さあ、さっそく注文ですが、メニューは基本、醤油、みそ、塩の3種で、それにトッピング違いのものです。
みそ系は100円高いのですが、ここはせっかく札幌ラーメンを基本にしているというので、
やっぱり「みそ」かなぁ。
やっぱり「みそ」かなぁ。
ボクがたのんだのはこれ!

「全部のっけみそらーめん」(900円)です。
普通のにするとチャーシュー1枚、メンマ、刻み青ネギ、もやしとなるのですが、
「全部のっけ」にするとにすると、チャーシューが3枚になり、とろ玉一個とのり2枚がのっかってきますよ。
食べ応えのある一品です。
上にはたっぷりの背油が浮いていますが、背油抜きも注文できます。
でも、ボイルして余分な脂を抜いて、さらに炒めたためにクドくなく
よっぽど苦手じゃないかぎりこのツブツブ食感はなかなかオススメですよ。
よっぽど苦手じゃないかぎりこのツブツブ食感はなかなかオススメですよ。
スープはベースは記載の通り、豚、鶏に魚介のダブルスープですが、野菜の旨みもたっぷりと出ていました。
とってもまろやかです。
そして、長岡醤油生姜ラーメンほどではないのですが、ほのかに生姜の香りがしますねぇ。
あと「コラーゲンたっぷり」と謳うほど、鶏ガラを多めに使用しているんだそうですよ。

厨房が目の前なので見ていましたが、みそラーメンは一度スープを中華鍋で加熱していたように見えました。
あれは何のために行ったのでしょう?
他のスープよりも「みそ」がどれも100円高いのは、
やっぱり何かしらもう手間をかけているってことなんでしょうね。
やっぱり何かしらもう手間をかけているってことなんでしょうね。

この麺が札幌から取り寄せたっというウワサの中太麺です。
断面が四角いちぢれた中太麺はまさに札幌ラーメンを思わせてくれ、その麺の角は、
食感に緩急をつけてくれると同時に、新潟人の好みに合わせた優しいスープがしっかりと絡みつくのです。
食感に緩急をつけてくれると同時に、新潟人の好みに合わせた優しいスープがしっかりと絡みつくのです。
麺を食べ終わったときにはキレイにスープも無くなっていて、
それは少しスープが足りないと思わせてくれるほどでした。
それは少しスープが足りないと思わせてくれるほどでした。
ホントはこういったバランスが理想なのかもしれませんね。

そして、ふんわりろろっとろのチャーシュウはバラの巻き肉で、
昆布ダシで煮込んでいるそうでしっかりと甘い味がしました。
昆布ダシで煮込んでいるそうでしっかりと甘い味がしました。
なめらかなスープにもっちもちの麺、ふんわりチャーシューの組み合わせなので、
このたっぷりのシッキシャキもやしが実に清涼感があり、いいアクセントになっていましたよ。
特に海苔のトッピングは無くても美味しく食べられます。

ちょっと硬めの煮卵は単体で食べるとボクの好みでもあるので際立ちますが、
スープとの相性を考えると埋没してしまっているようなので、
これは「みそ」より「しょう油」の方が合うかもしれませんね。
これは「みそ」より「しょう油」の方が合うかもしれませんね。
「しょう油」は食べていないので何とも言えませんが・・・
一口食べたときに、スープとの温度差があって、冷たく感じたのはちょいと惜しいですね。

あとはさすがに今回は「全部のっけ」にプラスして食べてはいないのですが、
ラーメン以外のメニューの丼も注目されていて、その中でも「キャベ玉丼」はお店のオススメだそうです。
「キャベ玉丼」は小さく刻んだチャーシューとちぎったキャベツに玉子の黄身がのった丼ですが、
キャベツのシャキシャキな歯ごたえと、トロッとしたチャーシューが、
黄身と相まって濃厚な旨みが、ごはんを誘い込むと噂です。
キャベツのシャキシャキな歯ごたえと、トロッとしたチャーシューが、
黄身と相まって濃厚な旨みが、ごはんを誘い込むと噂です。
丼は単品で食べると300円ですが、平日ならラーメンにミニ丼と餃子か焼売がセットになって800~900円と、
お得なメニューもあるので、もし仕事でこの辺を通るときに
ガッツリ食べたい気分だったら行ってみようかなぁ。
ガッツリ食べたい気分だったら行ってみようかなぁ。
誰もが記憶にあるスタンダードな「札幌ラーメン」の印象を壊さず、
店舗が変わるたびに、新潟の郷土に育てられた味に進化した、
店舗が変わるたびに、新潟の郷土に育てられた味に進化した、
新がた札幌ラーメン、それが「らーめん我々屋」のラーメンなんですね。
ごちそうさまでしたぁ~♪
「らーめん我々屋」 新潟県新潟市中央区女池上山1-12-20 電話:025-280-0881 営業:11時~21時(OL:20時半)