雪に悩み、雪と遊ぶ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

やっとここ数日の雨で、先日降った大雪がやっと溶けはじめてきたのに、
また昨日から雨が雪に変わり景色が真っ白になってきました・・・

いつになったら、雪の中からもう1台の車、フォーカス号を掘り出せるのだろう?

まだまだ雪国の春は遠いようです。



さてさて、大雪の新潟を出発してはじまった長野スノーボードツアーも、
いよいよ最終日、終幕の時間が近づいてきました。

吹雪で寒い初日のボードから一転、眩しいくらいに晴れたゲレンデで、
気のしれた仲間とはしゃいで、ボクのテンションは上昇中!

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ですが、やっぱりこれだけ遊べばお腹も空いちゃいますよねぇ。

さっそく、ゲレ食に向かいましょう!

実はこの「峰の原高原スキー場」では、今近辺の旅館組合に加盟している宿泊施設に泊まると、

土日祝の大人「リフト1日券」が2,900円のところを、
なんと、食事1食つきで2,300円になるお得なキャンペーンをやっていたのです。

食べられるメニューはカレーかラーメンなのですが、
まずは、ゲレ食の定番「ビーフカレー」を食べましたよ。

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ん? 「まずは」ってなに?

実は昨日もこのキャンペーンでリフト券を買ってスベっていたんですよ。

しかし、スベリ始めたのが遅くて昨日は休み無しでず~っとスベっていたのを覚えていますでしょうか?

そうなんです、実は昨日の食事チケットがあるので、
カレーを食べたレストランから移動し、ゲレ食のハシゴをしました!

ジャ~ン! 今度は「ラーメン」です。

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オーソドックスな味でしたが、ゲレ食とは思えないほどの美味しさ。
あったまるなぁ~♪

でも、さすがにあまり時間をあけずに食べたら、ちょっと身体の動きが悪くなった気がします。

ジャンプしたら、口からカレーラーメンの虹ができそうなので、それはやめておきますよ。

楽しい時間は「あっ!」という間に過ぎていくもんで、もうあがりの時間になってしまいました。

って、いうかボクほどでないにしろ先日の様な峠の悪路をみんな体験しているので、
今日はまだ天気がいいうちに早目に下山しようと思います。

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向こうには槍ヶ岳が見えるそうですが、こんな天気なら気分よく帰れそうです♪

一度宿に戻って、着替えて、お風呂にサッと浸かって、清算して、
お茶飲んで、おやつ食べて、荷物積んで、ぺちゃくちゃ話して・・・

って、早くあがってきた意味ないじゃあ~ん!

でもボクは、いつまでもこんな時間がつづけばいいのにとちょっと思っていたんです。

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ケータイで、現在の道路状況をドキドキで調べてみたら、
新潟までの帰り道にはいっさい通行止めが無かったんです。

ひとまず「ホッ」としましたが、行きに来た遠回りで群馬経由の
関越道には土樽~小千谷区間が「チェーン規制」になっていました。

ってことは、雪が降っているってこと。

一方、行きに雪のため通行止めになっていた上信越道の上越までの道のりが、
この日は「チェーン規制」すらなっていませんでした。

ということは、上越から日本海沿いならノーマルタイヤでも帰れてしまう道。

しかも、そっちの方が100kmほど距離も近いのです。


そうなれば、もちろん上越まわりで帰りますが、
そうなるとボクはみんなと逆に下山することになり、ここでお別れなのです。

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いや、ボクには家で心配して待たせてしまっている人がいる。

安全運転でなるべく早く元気な顔で帰らなければ・・・

もちろん手ぶらじゃ帰れないので、「蕎麦茶」と地元で作ったと言う「菜種油」をお土産に持ちました。

名残惜しいですが、現地集合&現地解散みたいな感じでみんなと別れ、また孤独に峠を走らせます。

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このアルファロメオくんにも、過酷な旅をさせてしまいましたね。

空も暗くなってきましたが、もう一分張り新潟までがんばってくれよな。

高速にのると道路は乾いていましたが、除雪した雪が左右に積まれていて、道はかなり狭かったです。

でも、行きと比べりゃ快適ですよ。

なんたって、3時間で新潟市に到着しましたもん。

行きは6時間だから、半分ですよぉ!

思ったよりも早く着いたので、お疲れ様でしたの意味で、アルファロメオくんを軽く洗車してあげました。


この週末は、新潟市に記録的な大雪で大きな被害をもたらしました。

そしてこの寒気のおかげでボクもみんなに心配かけたり、自分でも怖い思いをしてしましたね。

また、パウダースノーにまみれ、仲間たちと自然を満喫もしました。

日本には四季があり、ボクらは自然と共に暮らしているんですよねぇ。

ここは、雪国新潟です。

そこに住むボクらは雪のことをよく知って、雪とうまいこと共存していかないといけませんね。


・・・そんなことを考えつつ、無事に見慣れた玄関まで到着することができました。


ただいまぁ~♪