もう、あんな中運転して帰るのは嫌だから、絶対晴れててくれよ!
朝起きてすぐ、恐る恐る窓の外を見てみると、陽は射していませんでしたが、雪はやんでいました。

食堂に行ってみると、昨晩はわりと早目に寝たので
もうすでに起きて朝食を食べ、ガンガン滑りたい組はさっそくゲレンデに出る準備をしていましたよ。
もうすでに起きて朝食を食べ、ガンガン滑りたい組はさっそくゲレンデに出る準備をしていましたよ。
もちろんボクは後発組。

昨日さんざん体力の限界まで雪おろしをしたのに、
また昨日の雪で積もった屋根を見て途方に暮れる友人と共に、
また昨日の雪で積もった屋根を見て途方に暮れる友人と共に、
今日は巨大化したツララ折りをしながら、朝のひと時をのんびり過ごしました。
でも、出かける車の雪おろしをしていた先発組とあまり変わらなかったですけどね。

山の天気は変わりやすいとはよく言いますが、
ゲレンデに到着すると、なんといい感じに変わってきてくれましたよぉ♪
ゲレンデに到着すると、なんといい感じに変わってきてくれましたよぉ♪
女性が一斉に日焼け止めを塗り始めるほど、まぶしい太陽が顔を覗きはじめました。
会社にスキー場に来ていることがバレちゃまずいので、塗り始めるヤツもいましたが・・・
でも、この天気最高~っ! 太陽の光、久しぶり~っ♪

しかもここ数日、いつもよりも大雪が降っていたのは新潟だけでなく、ここも同じでしたよ。
ってことは新雪です。
そして、新潟の雪との一番の違いはフッカフカのパウダースノーってことですよぉ!
スノーボードはスキーより浮力があるので、フワッフワで、まるで雲の上を進んでいるみたい♪
ヒャッホ~イ!
ボクはスキーよりボードのほうがパウダースノーの時は好きですね。
急斜面でもみんなで持ちよく風になりました。

でも、普段と違って、ボードの先端部分を前に上げてスベらないと、
どんどん沈んでしまって挙げ句の果てには動けなくなってしまいますけどね・・・。
どんどん沈んでしまって挙げ句の果てには動けなくなってしまいますけどね・・・。
パウダースノーで、動けなくなってしまったり、コケて止まってしまうと、
そこから脱出するのはひと苦労・・・
そこから脱出するのはひと苦労・・・
起き上がろうとして踏ん張った腕も、ズボズボって沈んでいってしまうんです。
モガけばモガくほど、動けなくなっていったりして・・・
それがリフトの下だと、なんともカッコ悪い。
友人なんか、リフトからチビっ子に『ガンバってくださぁ~い』と、
情けの言葉を投げかけられていましたよ。
情けの言葉を投げかけられていましたよ。
まあ、そんな自然とたわむれるのも含めて楽しいのが、スノーボードなんですけどね。

こんなお決まりの儀式でも、自然とたわむれちゃいましたぁ。
だいたいいつも埋められるヤツは決まっているのですが、
さすが慣れているだけあって、いつでも埋められやすい平らでフカフカな場所に陣取っています。
さすが慣れているだけあって、いつでも埋められやすい平らでフカフカな場所に陣取っています。
そして、『顔はやめて! エリには入れないでぇ!』などといいフリをし、
結局最後には『つ、つ、冷てぇ~!』と、顔やエリに入った雪をはらうことになる。
結局最後には『つ、つ、冷てぇ~!』と、顔やエリに入った雪をはらうことになる。
そんな一連のやり取りをもう何十回と見てきています。
こんなベタベタなノリですが、やっぱり無いとさみしいので、
毎年、ボクらの「旅のしおり」の行程表にはしっかり記入されているようなもんですよ。
毎年、ボクらの「旅のしおり」の行程表にはしっかり記入されているようなもんですよ。
みんな、オーバーサーティーなんですけどね・・・

そんなにフワッフワな雪質なので、ボクもいつも以上にガンガン
ジャンプできる所を探して飛びまくっていましたよ。
ジャンプできる所を探して飛びまくっていましたよ。
こんな雪なら着地に失敗しても痛くないからね、
ここまで思い切ったジャンプは新潟のベチャ雪ではできませんよぉ。
ここまで思い切ったジャンプは新潟のベチャ雪ではできませんよぉ。
せっかくなので、ボクの勇姿をここにアップしたいなぁと思い、
友人がカメラを持ってきていたので撮ってもらったのですが、
友人がカメラを持ってきていたので撮ってもらったのですが、
何度挑戦しても友人のシャッターが遅く、着地シーンしか写っていませんでした。
ガッカリです・・・

でも、いい天気、いい雪質、いい仲間、来るまでに辛いことがあったけど、やっぱり来て良かったなぁ~♪
そして、たくさんはしゃげばお腹も減るってもんで、
ちょいと一休みをしてゲレ食を食べましょう!
ちょいと一休みをしてゲレ食を食べましょう!
・・・つづく。