昨日2/3は節分でしたねぇ。
お子さまのいるウチのお父さんは鬼役をやって豆をぶつけられたのかな?
『パパは~外ぉ!』なんて言われないように気をつけましょうね。
今夜の新潟は雪も降っていてとても寒いです。
『昨夜未明から続々と鬼の面をかぶった男性の遺体が発見されています』などと
朝のニュースにならないように。
朝のニュースにならないように。

最近は東日本でも関西方面から入ってきた恵方巻が流行ってきて、
豆まきをやるご家庭は減ってきているそうです。
豆まきをやるご家庭は減ってきているそうです。
まいた後の掃除もたいへんですもんね。
食べ物を粗末にしないように、殻つきの落花生をまく家もあるみたいですよ。
でも、どうやら新潟では昔っから殻つきをまいてることが判明しました。
ただ、かたちは変わっても豆まきの風習は残しておきたいですよねぇ。
・・・ところで、豆と言えば皆さんコレ↓何だかご存知でしょうか?

『・・・は? これ「味噌ぴー」だけど、何か?』
なんて、声が首都圏方面から聞こえてきそうですねぇ。
「味噌ぴー」こと「ピーナッツ味噌」って、ボクらにとって当たり前の定番食卓アイテムですよねぇ?
埼玉のボクの実家では、お新香子やごはんですよ、明太子、ふじっ子の昆布の佃煮、
もしくは醤油や塩とならんで、食卓に毎日当たり前の様にならんでいたものなんですよ。
もしくは醤油や塩とならんで、食卓に毎日当たり前の様にならんでいたものなんですよ。
ボクの実家では自家製で作っていたこともありました。
味噌やみりん、砂糖を煮詰め、水飴か蜂蜜で滑らかにして作った「甘味噌」を
炒った渋皮つきの落花生に絡めて、最後に白ゴマを振るだけです。
炒った渋皮つきの落花生に絡めて、最後に白ゴマを振るだけです。
これ、ボクの実家だけじゃないですよねぇ?
でも、どうやらここ新潟では違うみたいなんです。
以前相方に、『ウチの食事に「味噌ぴー」って出てこないんだねぇ・・・』と何気なく言ってみたら、
『「味噌ぴー」ってなに?』って驚きの答えがかえってきたんです!
え?え?「味噌ぴー」知らないのぉ?
正式名は「ピーナッツ味噌」と言って、ピーナッツと味噌のあえてある食べ物で、
食感は水あめみたいな・・・と解説すると、
食感は水あめみたいな・・・と解説すると、
スーパーで見たことあるけど、食べたことが無いって言うのです。
『あれって、甘いの? しょっぱいの?』
ん~、甘じょっぱいけど、甘い方が強いかなぁ・・・
『あれって、オカズなの?』
ん~、あれだけでオカズにもなるけど、それだけじゃサミシイし、箸休め的で、
オヤツにもなり、ビールのおつまみでも・・・
オヤツにもなり、ビールのおつまみでも・・・
『食べたい?』
絶対食べたい! って言うほどの存在ではないんだけれど、無かったら無いでいい感じだし、
現にこれまで忘れてたし、でも、あったらあったで食べちゃう存在で・・・
現にこれまで忘れてたし、でも、あったらあったで食べちゃう存在で・・・
と、説明しているうちに「味噌ぴー」って、なんとも微妙な存在なんだなぁと気付かされましたよ。
それにしても驚きなのは全国区だと思っていた「味噌ぴー」は関東ローカルグルメだったことですよ。
これって、やっぱりピーナッツが入っているだけに千葉県の郷土料理なんですかねぇ?
後日、相方が買ってきてくれたのですが、『ごはんにのせるの? そのまま食べるのぉ?』と、
やっぱり相方は微妙な反応でした。
やっぱり相方は微妙な反応でした。
・・・皆さんは「味噌ぴー」食べますか?
さすがにボクも歳の数だけ「味噌ぴー」を食べるのはちょっとキツいですけどね。