エコ・クリスマス

今年もクリスマスイルミネーションの季節がやってきましたね。

新潟の冬は天気が悪くて昼間は暗いので、夜にきらめくこの光がまばゆく感じます。

と、言っても新潟市内には先日見てきた東京のイルミネーションみたいに
各場所にある訳ではないので、見られるところは毎年決まっていますけどね。

そんな貴重な新潟のイルミネーションの1つ目は昨年もご紹介しました「万代ロマンチックサーカス」です。

若者が集まるショッピングエリア「万代シテイ」のバスセンター2階の広場、「万代シテイパーク」には
8ｍの巨大ツリーと、その周りを囲む8つのミニツリーが瞬いています。

透明のツリーの中でゆっくりと赤や青やオレンジに変化しながら光るツリーは
まさに呼吸をしているようです。

今年で3回目を迎える「万代ロマンチックサーカス」ですが、
今年のテーマは「エコ」なんです。

なんでこれが「エコ」なんでしょうか？

そうです、わかりましたか？

よ～く見てください。

この透明のツリーの正体はペットボトルなのです。

飲み終わった500mlペットボトルを約7,000本使用して作られたツリーなのです。

よく見ると近隣のミニツリーの前にはペットボトルのキャップで描かれたドットアートがあり、
近くの小学校や幼稚園などの名前が表記されていました。

子どもたちが小さな身体で協力しあって、こんな大きなツリーを作ったんですね。

12/23日（水）の10時～16時には、
献血呼びかけキャンペーン＆コンサート「あなたの愛を！」が行われるそうです。

冬場には不足気味になってしまう献血が会場でできるそうです。

ペットボトルツリーの点灯は12/25（金）まで、
木々などのイルミネーションの点灯は1/31（日）まで毎日夕暮れから22時まで行われています。

昼間はキレイかはわかりませんが、子ども達の思いで命を吹き込まれ、
カラフルにゆっくりと息をする幻想的な8ｍの巨大ペットボトルツリーとミニツリー。

ぜひ、買い物ついでに見に行ってみてください。