トキはなて 君の力を 大空へ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

朝の雨もウソのようにやんだ10/3(土)には、9/26から開催されている
「トキめき新潟国体」の陸上競技を見に東北電力ビッグスワンまで行ってきましたぁ。

国民体育大会こと「国体」は毎年各県で行われているのですが、新潟県での国体開催は45年振りということで、
せっかく新潟にいるのだからとりあえず何かしら見ておかないと思っていたのです。


45年前の新潟国体は1964年に開催され東京オリンピックの開催年であったので
たいへん盛り上がっていたのですが、

不運なっことに夏季大会は新潟地震が発生したために中止となってしまい、
新潟県民にとってもこの「トキめき新潟国体」には特別な思いがあるようです。

イメージ 1


実は世界陸上で日本代表で走った新潟県代表、「新潟アルビレックスRC」所属の
久保倉里美選手が出場する「成年女子400m障害」を見に行きたかったのですが、

ビッグスワンに近い運動公園のガラガラの駐車場に入れようとしたのですが、
係員の人に『大会見学の方はあちらへ』って言われてしまい、

会場から歩いて10分以上の、野球場「エコスタ」のさらに奥の駐車場に誘導されてしまい、
「成年女子400m障害」に間に合わなかったのです・・・


係りに人に「公園に遊びに来たんです」って言えば良かったなぁ。

イメージ 2


もうすでに久保倉選手は走り終わっていて、見事大会2連覇で優勝を決めてしまいましたが、
他にも競技はやっていました。

ん~見られなかったのは残念でしたが、表彰式は見ました。


で、陸上って初めて見ましたが、同じ会場内で同時に色々な競技が行われるんですねぇ。

ドコをみていいか目移りしてしまいますよ。

ボクは一つの席にとどまらずビッグスワン内をグルグルまわりながら観戦してました。

イメージ 3


日韓ワールドカップも1つのきっかけでつくられたここビッグスワンですが、
単なるサッカースタジアムではなく、ピッチの周りにトラックがつけられてしまったのも、
この新潟国体を見込んでのことでした。

これによって、サッカー観戦をするにはちょっと遠くになってしまったので、
思いっきりトラック競技も楽しもうと思います。

イメージ 4


トラック競技の花形、100mの一瞬の攻防もなかなか緊張感があって面白いのですが、

トラックを1周まわる400m以上の競技も、ガムシャラに飛ばせばいいって感じでなく、
ペース配分などが肝みたいで、最後の直線でごぼう抜きにする選手などもいて、

思わずボクは「差せ~~~~っ!」って声を出してしまうほど、
競馬を見ているような興奮を味わってしまいました。

イメージ 5


また、まさに超人・・・跳人?と呼べるほど美しいと思うのが、走り高跳びや棒高跳びだと思いませんか?

競技は遠くからでも分かりやすく、棒を落とさずに跳びこしたらクリアですもんね。

宙を華麗に舞う選手の姿はまさに「鳥人」ですよ。

イメージ 6


これらの競技は勝敗が決まった後でも、優勝選手がさらに記録をどこまでのばせるのか?を行うので、
その時の会場の一体感はスゴイものがありますね。



そして、より高くに対して、より遠くへの競技がこの走り幅跳び。

イメージ 7


こちらは華麗にと言うよりも、力強さが前面に出る感じがします。

ファールラインぎりぎりを踏み切る瞬間、ナゼか座っていても
ついついつま先が立って前かがみになり、握りこぶしを握りしめちゃうのはナゼだろう・・・?

ってボクだけですね。



力強いって言えばこれも、陸上競技の中で1、2を争う力強さです。

イメージ 8


ハンマー投げ。

長距離のランナーや、棒高跳びの選手にくらべ、幅が3倍くらいあるんじゃないか?
っていうよな・・・

街でぶつかってきたら絶対こっちから「ごめんなさい」って言ってしまうほどの迫力あるアスリートばかりです。

そんな、選手が雄叫びと共に投げたハンマーはドコに飛んでいくでしょう?


ヒュ~~~~~~~~ン・・・・・ドスン!!

イメージ 9


イヤ~~~~~~~~~ッ! ピッチがボコボコォ!!

ハンマーが着地するたびに、土と緑の芝が舞い上がります。


わぁ・・・国内でもいいピッチだと評判のビッグスワンの芝が・・・芝がぁ・・・

で、でも、しかたないよねぇ・・・サッカー専用スタジアムじゃないもんね・・・

イメージ 10


投げたハンマーは、そんなゴツい選手のもとに、マスコットキャクターの
ミニ「トッキッキ」がちょこんと乗った、かわいらしいラジコンカーが運んでいきます。

会場には常にこの着ぐるみの「トッキッキ」と出会うことが出来ます。

子どもたちは大好きですよねぇ、こういうの。

イメージ 11


正確には雄の「とっぴー」と雌の「きっぴー」をあわせて「トッキッキ」と呼ぶそうです。



また会場内では無料のソフトドリンクが飲み放題だったのはうれしいです。

イメージ 12


スタンド内では飲んじゃいけないそうなのですが、
ノドが乾くたびにボクは色々な種類をもらいに行っちゃいましたぁ♪

イメージ 13


もちろん、会場の外でも色々な企業がテントを出して、美味しいもんや、
新潟の特産品が売っていたりしていて、スポーツメーカーが売る国体オリジナル商品などもありました。

が、ボクが帰る頃にはもう日が暮れてきたので、だいたい閉まっていましたよ。

イメージ 14


そして、この日は「中秋の名月」でした。

暮れたばかりでまだ明るいので見にくいですが、「トキめき新潟国体」の「炬火台」とのツーショット写真です。


先日アップしました「中秋の名月」の写真の時には「聖火台」と言ってしまいましたが、
正しくは国体の場合「炬火台」と言うそうです・・・


「トキめき新潟国体」は新潟県の45年ぶりの総合優勝がすでに決まり、
日が明けて、本日10/6(火)で終わってしまいます。

しかし、10/10~12までは全国障害者スポーツ大会「トキめき新潟大会」が行われますよ。

まだ、見に行かれていない新潟県民の皆さんはぜひ、
地元が盛り上げる何十年かに1回のスポーツの祭典をこの秋空の下、
ぜひ少しでも目に焼き付けに行かれてはいかがでしょう。


・・・スポーツっていいですね♪