トキメキまっせ「朱鷺メッセ」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日、8/8(土)は東京から遊びにやってきた友人を2人連れ、
信濃川ウォーターシャトル「アナスタシア号」に乗り、「朱鷺メッセ」まで行ってきましたぁ。

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2003年にオープンしました「朱鷺メッセ」とは、
イベントホールや会議室が入る「新潟国際コンベンションセンター」と、
ホテル日航新潟や新潟県立万代島美術館、領事館などのオフィスが入る
「万代島ビル」等を総称して呼ぶ名なのですが、

今回のミッションはその日本海随一の高さを誇る「万代島ビル」の
地上125mにある31階展望室にて、新潟市街地を友人に一望してもらうことです!

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昨年はその友人と、この写真の左にある万代シテイの「レインボータワー」に乗ったのですが、

今回はそれよりも25m高いところにのぼりました。
・・・しかも無料ですしね。

この南側の眼下には、信濃川が流れ、ここまで船でくぐってきた「萬代橋」や「柳都大橋」などが見えます。

ボクの住んでいるところもコッチ方面ですが、肉眼で見えるほど大きな家ではないので・・・

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真下に見えるのはボクらが乗ってきた「アナスタシア号」が折り返して帰ってきたみたいです。


反対の北側の窓からは日本最長の信濃川の終点、日本海への出発地点が見えます。
新潟西港を佐渡汽船、新日本海フェリーなどが旅立つ玄関口です。

お天気の良い時には遠方に新潟のもう一つの島、粟島も臨むことができますよ。

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以前はこの「朱鷺メッセ」と「佐渡汽船万代島ターミナル」とが2階のデッキで結ばれていたのですが、
建築直後に突然崩壊した事件がありました。

幸い死傷者はなかったものの、当時は万景峰号が新潟港から
出港したばかりということもありテロとの噂もたちましたが、
結局、自重に耐えられなくて倒壊するという設計ミスが原因と、お粗末なものでした。

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雄大な五頭連峰が広がる東側の窓からは、新潟駅方面で向こうの大きな白いものが、
「東北電力ビッグスワンスタジアム」です。

その足元には新潟ラーメンの店が集まった「ときめきラーメン万代島」もあり、観光客もよく訪れます。

・・・こうして友人に新潟風景を堪能してもらうと共に、今回はさらにもう一つ見てもらうものがありました。

この日は「新潟まつり」の2日目・・・そうです!

「水上みこし渡御」です!

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これは彩り豊かに彩られた約50隻の船による水上パレードに守られ、
みこしを乗せた御座船が信濃川の右岸から左岸へ渡るというもので、

実は昨年もこの「水上みこし渡御」を見ているのですが、

その時は出航地点で見て、船が動き出しちゃったら着岸地点に移動し、
暑い中永遠と船が来るのを待ったのです。

目の前で見る大群の船の迫力は圧巻でしたが、何せ待ち時間が長かった・・・

ならば、クーラーの効いている展望室から、出発地点と着岸地点を見てやろう!って魂胆です。

写真のみこし乗せる出航のセレモニーを見た後、1時間ほどゆっくりと「朱鷺メッセ」で昼食を食べ、
今度は2階のデッキから信濃川の左岸側を見てみると・・・

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「きた、きた、きた、きたぁ~♪」

ちょっと離れても結構な迫力の漁船の大群が、太鼓の音と共に迫ってまいりましたよぉ~

散水船もハリキって噴射!

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わ~ここでちょうど「ウォーターシャトル」に乗っていたらスゴイ迫力だったかも・・・

いや、でもきっと何もしらない外国人観光客が乗ったら、『海賊がせめてきた~!』って驚くだろうなぁ~。

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そして龍の描かれた船が着岸し、そこからみこしが降ろされ、
再び白山神社を目指してかつがれていくんですね。

この「水上みこし渡御」はボクが出身の埼玉では絶対ない、
海と川に囲まれた「水の都」の新潟だからこそ見られるお祭りなんですよねぇ。

だから、憧れもあって「新潟まつり」の催しもの中でも大好きなんです。

あとはこの龍の目がチカチカと赤く光るのが無ければもっと趣のある祭なんですけどね・・・


そして、そんな「水の都」を一望できる「朱鷺メッセ」展望室の開館時間は
お祭りじゃなくても通常8時~22時で、夜景も言うまでも無くキレイですよぉ♪

ぜひ、初めて新潟を訪れた方はここにのぼることから初めてみてはいかがでしょう?

「○○と煙は高い所が好き」でお馴染みのボクからのおすすめです。

ただ、金曜日だけは8時~17時までです。
この時季は夕日も見られないかもしれませんのでお気をつけくださいね。