3連休も終わってしまいましたねぇ・・・
最初の2日間は大雨で外出も気乗りしなかったのですが、
最終日「海の日」の新潟は気温は上がりませんでしたが、さわやかなお天気に恵まれました。
最終日「海の日」の新潟は気温は上がりませんでしたが、さわやかなお天気に恵まれました。
そして、「海の日」って言うわけではないのですが、
新潟でも1、2を争う日本海に沈む夕日がキレイに見える場所、
出雲崎の道の駅「天領の里」にある「夕凪の橋」から海の日最後の太陽を見ました。
新潟でも1、2を争う日本海に沈む夕日がキレイに見える場所、
出雲崎の道の駅「天領の里」にある「夕凪の橋」から海の日最後の太陽を見ました。

なぜ、このジェロの謡う「海雪」の舞台、出雲崎にいるかと言いますと、
その訳は大人の事情で今はお伝えすることが出来ず、必ず後日の記事でご報告いたしますね。
その訳は大人の事情で今はお伝えすることが出来ず、必ず後日の記事でご報告いたしますね。
って言いましても、ここに着いたのは夕日が沈む19時直前で、
この道の駅のイベントも売店ももう終了していました。
この道の駅のイベントも売店ももう終了していました。
とりあえず少しでも夕日の近くに、この「夕凪の橋」を歩いていってみます。

出雲崎の夕日は世界一大きいと言われていますが、この橋は別名「恋人たちの橋」と呼ばれ、
その世界一の夕日を見ながら橋の欄干に鎖を結び鍵をかけると恋が成就するとか、しないとかで・・・
その世界一の夕日を見ながら橋の欄干に鎖を結び鍵をかけると恋が成就するとか、しないとかで・・・
橋の先端にはたくさんの鍵がかかっています。

この鍵をかける現象は神奈川県の湘南平の電波塔などをはじめ、各地いろんなところで発生していますが、
実は新潟ではここだけでなく、ここから数十Km圏内にある、
「柏崎フィッシャーマンズケープ」裏の断崖の岬「鴎ヶ鼻」こと「恋人岬」でも見られるのです。
「柏崎フィッシャーマンズケープ」裏の断崖の岬「鴎ヶ鼻」こと「恋人岬」でも見られるのです。
また、もうすでに閉園してしまった「柏崎トルコ文化村」の園内にあった
幸福の女神「アルテミスの像」にも同じ現象が見られ、
幸福の女神「アルテミスの像」にも同じ現象が見られ、
この「恋人たちの橋」「恋人岬」「アルテミスの像」の3つを
「日本海・恋のトライアングルゾーン」と呼んでいたとか・・・
「日本海・恋のトライアングルゾーン」と呼んでいたとか・・・
新潟にお住まいの方でこの3箇所の1つでも鍵をつけたことのある人、
恥ずかしがらず正直に手をあげてくださ~い。
恥ずかしがらず正直に手をあげてくださ~い。
今は無き、「アルテミスの像」で恋を誓った人たちは、今もラブラブなのか心配な今日この頃です。
でも、この「恋人たちの橋」は昨年キレイに改修工事し、
2年前に起こった「中越沖地震」の復興祈願イベント「出雲崎マリンビューウエディング」として、
この橋で挙式を行うというほど「恋人たちの橋」しても健在なのです。
2年前に起こった「中越沖地震」の復興祈願イベント「出雲崎マリンビューウエディング」として、
この橋で挙式を行うというほど「恋人たちの橋」しても健在なのです。
また、たしか鍵やハートのメッセージプレートは道の駅の売店で売っていた気がします。

ちなみに、ここにつけられた鍵は、日本海のすさまじい潮風ですぐ錆びて腐食してしまうそうなので、
その恋が錆びてしまわないように、いくつか溜まると強制的にハズされ、
その恋が錆びてしまわないように、いくつか溜まると強制的にハズされ、
この碇の横の「愛の鍵箱」に供養されるそうです。

また、この出雲崎は僧侶、歌人、漢詩人、書家でもあった良寛さんの生まれた町でもあり、
良寛さんの子どもの頃の像があるのですが、
良寛さんの子どもの頃の像があるのですが、
その隣にある像は良寛さんが大人になった時の姿をあらわしているのかと思っていましたが、
よく見ると違ってました。
よく見ると違ってました。
関東から一番近い日本海と言われているこの地には、松尾芭蕉も訪れていたみたいですね。
「荒海や 佐渡に横たふ 天河」
夜の荒波の彼方に見える佐渡に、天の川が横たわり掛かっている様子を詠んだそうです。

松尾芭蕉もケータイを使って句をメールしていたんですねぇ。
・・・(ケータイは嘘です。スミマセン)