梅雨の合間の日が差し込んだ7/11(土)には東北電力ビッグスワンスタジアムに、
J1リーグ第17節「アルビレックス新潟vs川崎フロンターレ」を観にいきました!
J1リーグ第17節「アルビレックス新潟vs川崎フロンターレ」を観にいきました!
第16節終了時で2位アルビレックス新潟と3位川崎フロンターレとは勝点31で並び、
この1戦を勝って勝点39の首位独走状態の鹿島アントラーズへの挑戦権をつかみたいところ。
この1戦を勝って勝点39の首位独走状態の鹿島アントラーズへの挑戦権をつかみたいところ。

アルビにとって川崎はJ2時代からの大お得意さまで、2001年からこのビッグスワンでは10戦10勝!
しかし、川崎は前節の鹿島戦まで破竹のリーグ6連勝中!
鄭大世を欠いていますが、「11回目のプロポーズ」と題してこの新潟の地に踏み込み、
スタンドには『僕は負けましぇ~ん!』というフラッグが掲げられ、気合い十分。
鄭大世を欠いていますが、「11回目のプロポーズ」と題してこの新潟の地に踏み込み、
スタンドには『僕は負けましぇ~ん!』というフラッグが掲げられ、気合い十分。
それを迎え撃つアルビは「11回目のゴメンナサイ」Tシャツを作り、この記録を永遠のものにしたい。

アルビは今節DFの要、内田を欠くが、選手紹介ではそのウッチーがスクリーンに登場して、
選手紹介をスタートさせ、ベンチに入れなくてもその闘志はピッチにあることを示しました。
選手紹介をスタートさせ、ベンチに入れなくてもその闘志はピッチにあることを示しました。
そして、ナイターの19時3分、36,810人を観客を背に散水されたピッチにてキックオフ!

この試合いつもと違うことが3つありました。
それは、半年間背中にあいていたスポンサーに「ビーズインターナショナル」さんがついてくれました!
「ビーズインターナショナル」さんはJ2時代からJ1の初年度まで、
苦しい時を共に背中を押してくれたスポンサーです。
苦しい時を共に背中を押してくれたスポンサーです。
試合開始前にご挨拶がありました。
そして、ゴールネットがアルビカラーの「オレンジ」になりました。
ピッチが透けて見やすいですが、向こうのゴールネットの揺れが見にくいので、
ゴールの瞬間がわからないかもしれませんね。
ゴールの瞬間がわからないかもしれませんね。
さらにもう一つうれしいことは、新潟出身の期待の若手、酒井高徳が初スタメンで出場でした。
まさかの本人も驚きの90分フル出場はキツかったと思いますが、スピードもあるし、
ゴールへの意識も強いし、まだ雑なところもありますが今後が楽しみですよね。
まさかの本人も驚きの90分フル出場はキツかったと思いますが、スピードもあるし、
ゴールへの意識も強いし、まだ雑なところもありますが今後が楽しみですよね。

で、試合のことですが、先日の清水の中心にコンパクトにまとまって守りを固める体制とは違って,
川崎は新潟のサイドを警戒してなのか、ピッチいっぱいに広がっていますよ。
川崎は新潟のサイドを警戒してなのか、ピッチいっぱいに広がっていますよ。
しかもプレスが早く、ボールのキープ力もあります。
とにかくウマいっす。
とにかくウマいっす。
さすが、ACLを勝ち抜いていて、中村憲剛選手や川島永嗣GKの現役日本代表選手が
在籍しているチームなだけはあります。
在籍しているチームなだけはあります。
でもこれは個人個人のスタミナと、能力の高さを示していますが、90分こんなサッカーでもつのかなぁ?
決定的な場面も無く、攻めはぐんでいる両チームでしたが、
前半36分にマルシオのFKが相手ディフェンスに当たってコースが変わり先制!
前半36分にマルシオのFKが相手ディフェンスに当たってコースが変わり先制!
さすが頼れるマルシオ!

次節累積で出られないのが不安でなりません・・・
シーソー状態のボール回しから、流れとは関係ないところでつかんだゴールは
一気に試合に動きを付けてハーフタイムへ!
一気に試合に動きを付けてハーフタイムへ!

しかし後半5分、その流れに先に乗ってしまったのは川崎のほうでした。
わりとゴールに近いFKを中村憲剛選手は直接狙わずジュニーニョ選手へ、
そして谷口博之選手とパスし、ピンボールのようにゴールに転がっていってしまいました。
そして谷口博之選手とパスし、ピンボールのようにゴールに転がっていってしまいました。
さすが、中村憲剛のクレーバーな1点でした!
敵ながらお見事です。
だが、やはりホームの力を後押しされたアルビも黙っていませんよぉ!

後半10分にはペドロJrの幻のオフサイドゴールをきっかけに、
後半18分、絶好調のマルシオのゴール前への絶妙なスールーパスに飛び出したのは、
これまた最近絶好調男の松下年宏!
これまた最近絶好調男の松下年宏!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーールッ!

今期リーグ4ゴール目で勝ち越しかぁ!?
・・・って思った矢先、均衡したいい試合に水をさした男がいました。

森勇介選手がその松下にボールを競っている際に肘鉄を食らわし、
2枚目のイエローならぬ1発のレッドカードで退場処分に、
その際サポーターのヤジに大暴れするというとても恥ずかしい醜態をさらして消えていきました。
2枚目のイエローならぬ1発のレッドカードで退場処分に、
その際サポーターのヤジに大暴れするというとても恥ずかしい醜態をさらして消えていきました。
Jリーグ1の暴力、暴言、警告カードの多い問題児選手で、いいものをもっているだけに残念な選手です。

結局10人になって、リズムを崩されたのはアルビの方でした。
後半もロスタイムに入り、ほとんど「11回目のゴメンナサイが達成かな?」と思っている時に
ベンチは大島秀夫下げジウトンを投入。
ベンチは大島秀夫下げジウトンを投入。
もうボールをキープしようと、矢野貴章や酒井高徳もミスをしながらもがんばっていた。
しかし、ジウトン・・・・JOMO CUPに代表として選ばれているジウトンや・・・
あなたは何しに出てきたのですか?
あなたは何しに出てきたのですか?
明らかにゴールを狙ってましたよねぇ?
そして、とられてしまう・・・
最後の川崎のスローインにプレッシャーをかけるのもあなたのお仕事です。
そのスローインはゴール前のジュニーニョに渡り、残り1分でアルビのオレンジのネットを揺らしました。
そのスローインはゴール前のジュニーニョに渡り、残り1分でアルビのオレンジのネットを揺らしました。
「・・・ウソだろう?」

結局川崎に11連勝記録ならずの「2-2」のドローでした。
今シーズン何度も何度も見てきているロスタイムの悪夢。
それに先日のホームにつづき、グランパスで戦も数的有利になってからの失点ですよ。
なんで集中力が続かないのだろう?
なんで集中力が続かないのだろう?
逆に、川崎は連敗記録をストップした上に、先日のホームでの鹿島線で数的優位を活かせず、
試合終了間際で同点に追いつかれてしまった、屈辱をアルビ相手に晴らすことができ、
同じドローでも2つのチームは明らかに表情が違っていました。
試合終了間際で同点に追いつかれてしまった、屈辱をアルビ相手に晴らすことができ、
同じドローでも2つのチームは明らかに表情が違っていました。

なんてもったいない!
クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ~~~ッ!
悔しいです!!(ザブングル調に)
しばらく、撤収作業で寂しくなっていくスタンドに呆然と座り込んでしまいました・・・
これで、J1リーグは半分が終了です。
現在3位という順位のわりにはショックな試合が多いのですが、
この悔しさをバネにしてさらに成長をして、突っ走って欲しいですね。
この悔しさをバネにしてさらに成長をして、突っ走って欲しいですね。
次回第18節のアルビレックス新潟はアウェイ「日産スタジアム」にて「横浜F・マリノス」戦です。
マリノスには第4節で逆にロスタイムによる得点で勝ち越しをしましたが、
リベンジされないように気をつけたいですね。
リベンジされないように気をつけたいですね。